「私のBunkamuraドゥマゴ文学賞」特別企画
『フランスを楽しむ一冊』第4回
2020.08.03 UP
Bunkamuraドゥマゴ文学賞ホームページで展開中の「私のBunkamuraドゥマゴ文学賞」。
「ドゥ マゴ パリ祭」にちなんで、様々な書店の方から“フランス”をキーワードに、おすすめの一冊を選書いただきました。フランスの食、生活、文化についての文学作品や注目のフランス作家、フランス語の絵本など……書籍を通してフランスに旅してみてはいかがでしょうか?
<第4回>
『パリのカフェと画家たち』 読売新聞社
Flying Books 山路和広
ユトリロ、ロートレックらの集った「モンマルトル」、ピカソやフジタの「モンパルナス」、シュルレアリストや実存主義者たち拠点となった「サンジェルマン・デ・プレ」。中心地を変えつつも、常に芸術の拠りどころだったパリのカフェと美術作品を網羅したバイブル。この本に登場するカフェのほとんどが現存し、足を運ぶことができる。次の旅を夢見つつ、それまで渋谷のドゥ・マゴのテラスでページをめくりたい。
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渋谷駅から徒歩数分、街でいちばん猥雑な地区にある古本屋。写真、アートから海外文学まで、国内外のちょっとマニアックな古書が並んだ店内では、店主のパリの文学カフェへの憧憬から設置されたカウンターでワインやコーヒーを飲むことができ、たまにポエトリー・リーディングなどの催しも。
http://www.flying-books.com (外部サイトにリンクします)
Flying Booksにて8/1(土)よりミニフェア「小さなパリ祭」を開催!
https://www.facebook.com/flyingbookstokyo/photos/a.776760092412206/3146269288794596 (外部サイトにリンクします)
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