PRODUCTION NOTES制作ノート
2026.06.23 UP
舞台美術、衣裳デザインを初公開!
三島由紀夫が描いた美の世界が、舞台上でどのように立ち上がるのか。今回は、舞台美術と衣裳デザインの一部を初公開いたします。舞台は金閣寺の内へ。水を湛えた床、朽ちた壁、その奥に佇む演奏家たち。映画の一場面のような静謐な空間に、美と滅びの気配が宿ります。
人形は、マルコスの故郷カタルーニャの民族衣裳の記憶をまとった漆黒のドレスを。一方、ダンサーたちが身につけるのは、性を越境するロングドレスに、銀釦のミリタリージャケットを重ねた装い。三島の楯の会を思わせます。男性性のなかに潜む、ふいに崩れそうな脆さが、そのシルエットに織り込まれています。マルコスの創り出す世界観と、人形、歌舞伎、そしてアイドルという日本の文化芸能の交差の一端を垣間見られる、期待の高まるビジュアルの数々を、ぜひご覧ください。





