2023.08.22 UP
♪ヴァイオリンの木嶋真優に3つの質問!
【Q】ご自分が思う今回のフェスティバルの聴きどころを教えてください。
【A】プログラムが毎日一つ一つコンセプトが違い、どれも聴きどころが違う点、音楽家の多面性や色々な角度からの表現を存分に楽しんでいただけるフェスティバルだと思います。
宮田大くんとは去年室内楽で共演して、とても楽しく、改めて大くんの素晴らしさを実感し、尊敬している音楽家なので今回色々なレパートリーを一緒に掘り下げていけることができる機会に感謝しています。
横溝くんはN響さんとの共演でしかご一緒したことがないのですが、同い年と言っても、室内楽プレーヤーとしてもオーケストラプレーヤーとしても、ソリストよりたくさんの引き出しやノウハウ、経験がある横溝くんと音楽を共につくり、刺激し合い学ぶことができるのが楽しみです。
辻本玲くんとは室内楽で何回か共演もあり、大好きなチェリストなので今回も一緒に弾けることが嬉しいです。
他のメンバーの方々とは初めての共演になりますが、今から私もとてもわくわくしています。
【Q】浜離宮朝日ホールの印象・魅力について教えてください。
【A】前回も室内楽で演奏させていただきました。
ホールが大きすぎず、良い距離感で響きが暖かく最高な雰囲気なので、今回は室内楽を素晴らしい環境で楽しんでいただけると思います。
【Q】初めて室内楽コンサートを聴く方にアドバイスをするとしたらどんなことがあるでしょう。
【A】音楽家として室内楽は一番難しいものでもあり一番大切にしたいものです。
コンチェルトは室内楽の大きいバージョンと言われますが、やはりトリオや6重奏はもっと密に共演者の表現によって、ソロでは生まれない化学反応が生まれると思います。
室内楽はなかなか私も演奏する機会がないので、いつも私のコンサートに来てくださっている方も、これを機会に室内楽も是非いらしていただけたら嬉しいです。