オーチャードホール×假屋崎省吾 ヴェルディ:オペラ《椿姫》 ~Bunkamuraシアター・オペラ・コンチェルタンテ2022~

オーチャードホール×假屋崎省吾
ヴェルディ:オペラ《椿姫》
~Bunkamuraシアター・オペラ・コンチェルタンテ2022~

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Bunkamura 東京都渋谷区道玄坂2-24-1

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    役者は揃った!
    今年一番の美のコラボレーションは見逃せない!

    イタリア・オペラの傑作、美しく儚い愛の物語のヒロインに森麻季が登場!

    昨年没後120年を迎えたイタリア・オペラの巨匠ヴェルディの作品には、《アイーダ》《ナブッコ》《オテロ》など心躍る旋律が満載の傑作が多い。中でも《椿姫》は、有名な「乾杯の歌」を含む華麗な第1幕~迫力あるドラマが展開する後半まで、名曲が畳みかけてくる。また、他の名作が時代劇的とすれば、《椿姫》の愛し合う二人が世間の波に翻弄されるストーリーは、ヴェルディ随一の「現代感覚な」オペラと言えるであろう。

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    その薄幸のヒロイン、ヴィオレッタ役に日本が誇るプリマドンナ森麻季が登場する。美しい声と舞台姿で多くのファンを虜にする彼女が、華やかに浮名を流す館の女主人から、愛に満ち溢れた恋人へと変貌し、最後には悲しい運命の下に死んでゆく、激動のドラマを演じるとなれば、見逃すわけにはいかない。

    儚くポトリと落ちる椿の花に寄せて、舞台とロビーは華道家・假屋崎省吾の装花に彩られる。

    指揮はウィーン国立歌劇場をはじめ、世界一流の歌劇場やオーケストラで活躍するサッシャ・ゲッツェル。優美な音楽づくりは森麻季のヴィオレッタと相性抜群。ヒロインを愛するアルフレードにイタリアで修業を積んだスター・テノールの山本耕平。重要なジェルモン役には舞台での圧倒的な存在感で人気を博する大西宇宙。そしてフローラに林美智子ほか、贅沢過ぎるキャスティングに、東京フィルハーモニー交響楽団と新国立劇場合唱団の盤石の演奏となれば、シンプルな舞台で音楽を中心に味わう演奏会形式だからこそ、感覚は研ぎ澄まされ、迫真のドラマを味わい尽くせる。

    日本語の字幕により、ストーリーも分かりやすく、オペラ・ファンにも初心者にも、きっと最高の体験となるに違いない。

    PERFORMERS出演者

    サッシャ・ゲッツェル
    ©Özge Balkan

    指揮サッシャ・ゲッツェル

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    プロフィール

    サッシャ・ゲッツェル コメント

    ≪椿姫≫のドラマは時空を超えて、今に生きる私達にも非常にリアルに共感できるものだと思います。音楽から、より自由に想像いただける演奏会形式で、その濃密なドラマを感じていただけますように!

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    サッシャ・ゲッツェル プロフィール

    2022年9月より、フランス国立ロワール管弦楽団音楽監督に4年間の任期で就任予定。現在ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者及びカナダ・ナショナル・ユース管弦楽団の音楽監督。
    これまでにボルサン・イスタンブール・フィルハモニー管弦楽団(BIFO)の芸術監督並びに首席指揮者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、ブルターニュ交響楽団の首席客演指揮者、クオピオ交響楽団(フィンランド)首席指揮者を務める。
    オペラでは、ウィーン国立歌劇場で2014年秋に大成功を収めた《フィガロの結婚》によるデビューに続き、《こうもり》、《ドン・ジョヴァンニ》、《魔笛》、《ラ・ボエーム》、《ばらの騎士》など6演目を指揮。また、マリインスキー劇場およびチューリヒ歌劇場にてモーツァルトの数々のオペラも指揮している。国内では2022年4月の新国立劇場「ばらの騎士」の成功が記憶に新しい。
    ウィーン生まれ。ヴァイオリニストとしての教育を受けつつ、指揮をリチャード・エスターライヒャーとヨルマ・パヌラに師事。その後、米国にて小澤征爾、リッカルド・ムーティ、アンドレ・プレヴィン、ズービン・メータ、ベルナルト・ハイティングらの薫陶を受ける。

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    森麻季
    ©Yuji Hori

    ヴィオレッタ森麻季

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    プロフィール

    森麻季 コメント

    イタリア・オペラの中でもソプラノの最高峰作品≪椿姫≫に表現されるヴェルディの音楽の華やかさ、繊細さ、奥深さを、ヴィオレッタの愛に満ちた心情を通して、全力を投じて演じたいと思います。

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    森麻季 プロフィール

    東京藝術大学、同大学院独唱専攻、文化庁オペラ研修所修了。ミラノとミュンヘンに留学し、プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクール「オペラリア」等多数の国内外のコンクールに上位入賞を果たす。ワシントン・ナショナル・オペラ 《後宮からの逃走》でアメリカ・デビュー。その後、ルイージ指揮ドレスデン国立歌劇場《ばらの騎士》、エディンバラ音楽祭 《リナルド》、ノセダ指揮トリノ王立歌劇場《ラ・ボエーム》に出演し、国際的な評価を得る。2015年佐渡裕プロデュース・オペラ《椿姫》、鈴木優人プロデュース・オペラ2017年歌劇《ポッペアの戴冠》、2020年歌劇《リナルド》のアルミレーナは各紙で絶賛される。コンサートではアシュケナージ、テミルカーノフ、インバル、小澤征爾、パーヴォ・ヤルヴィ等の著名指揮者やNHK交響楽団、フランクフルト放響等の内外の主要オーケストラと共演し成功を収める。透明感のある美声と深い音楽性に定評を持ち、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマや文部科学省主催WFSC公式イベントに出演するなど、日本を代表するオペラ歌手として常に注目をあびる。自身が企画する「愛と平和への祈りをこめて」コンサートは今年12回目を迎える。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。安宅賞、ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ賞受賞。

    https://twitter.com/makimori_sop

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    山本耕平

    アルフレード山本耕平

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    プロフィール

    山本耕平 コメント

    アルフレードの音楽には緊張感や喜び、失望、怒り、恐れや悲しみなど沢山の感情が緻密に描かれています。無知で愚かなところもあるけれど、まっすぐで情熱的な彼を精一杯歌い演じたいと思います。

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    山本耕平 プロフィール

    東京学芸大学教育学部音楽科クラリネット専修を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科に入学。安宅賞、同声会賞、アカンサス音楽賞、松田トシ賞を得て首席卒業後、ミラノ・ヴェルディ音楽院に留学。修了後、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻に復学し、大学院アカンサス賞を得て首席修了。平成27年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として、また五島記念文化賞オペラ新人賞受賞により、イタリア・マントヴァで更なる研鑽を積む。イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞部門第1位、日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞等多数受賞。
    これまで東京二期会『ドン・カルロ』タイトルロール、『リゴレット』マントヴァ公爵、『後宮からの逃走』ベルモンテ、『金閣寺』柏木、日生劇場『カプレーティとモンテッキ』テバルド等次々と大役を演じて高評を得ている。コンサートソリストとしても「第九」等で高い評価を得ており、「NHKニューイヤーオペラコンサート」、NHK「クラシック倶楽部」「東急ジルベスターコンサート」等メディアへの出演も多い。「Mi manchi」はじめ2枚のソロ・アルバムをリリース。
    2013年CHANEL Pygmalion Days ARTISTS。鳥取県米子市出身。米子市首都圏観光大使。とっとりふるさと大使。
    二期会会員。

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    大西宇宙
    ©Simon Pauly

    ジェルモン大西宇宙

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    プロフィール

    大西宇宙 コメント

    ジェルモンはヴェルディ作品中屈指の難役。複雑な人物像が巧みに描かれており、私にとっても、バリトンの歌手として新たな領域への挑戦です。素晴らしいチームで紡ぐトラヴィアータの世界、ご期待ください。

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    大西宇宙 プロフィール

    武蔵野音楽大学及び大学院、ジュリアード音楽院卒業。シカゴ・リリック歌劇場にて研鑽。
    セイジ・オザワ松本フェスティバルでルイージ指揮「エフゲニー・オネーギン」にて日本オペラデビュー。ヤルヴィ指揮NHK交響楽団「フィデリオ」、プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団「イオランタ」、鈴木優人指揮BCJ「リナルド」、沼尻竜典指揮びわ湖ホール「ローエングリン」、デスピノーザ指揮新国立劇場「愛の妙薬」、ノースカロライナ歌劇場/原田慶太楼指揮「カルメン」「道化師」、フェイガン指揮「フィデリオ」に出演。キム・ウンスン指揮ヒューストン・グランド・オペラ「トゥーランドット」において「大西宇宙はひときわ端正なバリトンを聴かせた」と評された。オーケストラ作品のレパートリーも広く、カーネギーホールにてシベリウス「クレルヴォ」交響曲、「ドイツ・レクイエム」に出演。今秋はヴァイグレ指揮読売交響楽団「ドイツ・レクイエム」「聖ヨハネの黙示録(シュニーダー)」、沖澤のどか指揮新日本フィルハーモニー交響楽団「亡き子を偲ぶ歌」等の出演が予定されている。
    五島記念文化賞 オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞を受賞。

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    林美智子
    ©Toru Hiraiwa

    フローラ林美智子

    プロフィール

    林美智子 プロフィール

    東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。
    二期会、新国立劇場を中心に数多くのオペラに出演、2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と、初役に挑み卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。
    チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィなど国内外の指揮者と主要オーケストラに共演を重ね、また、モーツァルト作曲「コジ・ファン・トゥッテ」や「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」を自らプロデュースするなど人気、実力ともに群を抜くメゾ・ソプラノとして幅広く活動している。
    CDは、「赤と黒」「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS」、「ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集」をリリース。

    オフィシャル・ホームページ: https://hayashimichiko.themedia.jp/

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    大槻孝志
    ©Aiko Suzuki

    ガストン子爵大槻孝志

    プロフィール

    大槻孝志 プロフィール

    東京藝術大学卒業。同大学院修了後、ドイツ、イタリアにて研鑽を積み、二期会オペラ研修所マスタークラス修了。修了時に優秀賞並びに奨励賞受賞。
    ノルトハウゼン歌劇場管弦楽団来日公演『アイーダ』で名歌手F.コソットらと共演し、本格的オペラ・デビューを果たす。以降、新国立劇場、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、日生劇場、東京二期会等数多くのオペラに出演。東京二期会『エフゲニー・オネーギン』ではレンスキーに抜擢されその美声を強く印象付け、近年では新国立劇場『こうもり』アルフレード、新国立劇場鑑賞教室『愛の妙薬』ネモリーノ、日生劇場『夕鶴』与ひょう、同『後宮からの逃走』ペドリッロ、同『ルサルカ』王子、東京二期会『サロメ』ナラボート、同『オテロ』カッシオ、チョン・ミョンフン指揮東フィル『フィデリオ』ヤキーノ、東京・春・音楽祭『ローエングリン』等で好評を博している。
    コンサートでも「第九」をはじめ宗教曲等で高い評価を得、国内外の指揮者やオーケストラから厚い信頼を寄せられている。
    また豊麗な美声とアンサンブルで注目の男声オペラユニット《IL DEVU》のメンバーとしても活動し、これまでに3枚のCDをリリースする活躍を見せている。
    二期会会員。

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    成田博之

    ドゥフォール男爵成田博之

    プロフィール

    成田博之 プロフィール

    国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。二期会オペラスタジオを経て、文化庁オペラ研修所修了。第8回日本声楽コンクール第1位。第69回日本音楽コンクール第3位入賞(木下賞受賞)。
    文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ボローニャにてパオロ・コーニのもと研修を積む。
    2003年アテネで開催された「国際ミトロプーロス声楽コンクール」で最高位を入賞(順位なし)。
    また2005年アテネのヘロド・アティクス野外劇場でオペラ『エウメニデス』(世界初演)に出演。
    これまで数々のオペラに出演しており、東京二期会『ドン・カルロ』ロドリーゴ、『リゴレット』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、新国立劇場『アンドレア・シェニエ』ルーシュ、『トリスタンとイゾルデ』舵手、『沈黙』ヴァリニャーノ、『愛の妙薬』ベルコーレ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『スーパーエンジェル』ジョージ、同鑑賞教室『蝶々夫人』シャープレスなど途絶えることなく出演を続けている。
    コンサートでも「第九」の他、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、メンデルスゾーン「エリヤ」、ヴェルディ「レクイエム」等で活躍。
    二期会会員。

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    斉木健詞

    ドビニー侯爵斉木健詞

    プロフィール

    斉木健詞 プロフィール

    国立音楽大学卒業。同大学院及び二期会オペラ研修所修了後、文化庁在外研修員としてボローニャで研鑽を積む。
    これまでに、東京二期会『魔笛』ザラストロ、『後宮からの逃走』オスミン、『ナブッコ』ザッカリーア、『マクベス』バンコー、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『エフゲニー・オネーギン』グレーミン公爵、日生劇場『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、『フィデリオ』ロッコ、びわ湖ホール・神奈川県民ホール『さまよえるオランダ人』ダーラント、びわ湖ホール『リゴレット』スパラフチーレ、『ラインの黄金』ファフナー、『ワルキューレ』フンディング、『ジークフリート』ファフナー、『神々の黄昏』ハーゲン、兵庫県立芸術文化センター『トスカ』スカルピア、札幌・神奈川・大分グランドオペラ共同制作『アイーダ』ランフィスなどで高い評価を得ており、新国立劇場には『アイーダ』『カルメン』『サロメ』等に出演している。他にもNHK交響楽団『サロメ』(C.デュトワ指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団『トゥーランドット』(A.バッティストーニ指揮)ティムール等で好評を博している。
    また、宗教曲や「第九」等のコンサート・ソリストとしても活躍している。
    二期会会員。

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    金子慧一

    医師グランヴィル金子慧一

    プロフィール

    金子慧一 プロフィール

    北海道出身。コントラバスを学んだ後、声楽に転向。
    東京音楽大学卒業。二期会オペラ研修所修了。修了時に優秀賞受賞。
    2012年第7回ウラジオストク国際青少年音楽コンクール声楽部門第3位入賞。
    これまで東京二期会では『アルチーナ』メリッソ、『ローエングリン』ブラバントの貴族、『タンホイザー』ラインマル、『魔手』武士Ⅱ等を演じており、日生劇場では『ルチア~ある花嫁の悲劇~』ライモンド、『トスカ』シャルローネを演じている。また、新国立劇場では『セビリャの理髪師』ドン・バジリオ、『椿姫』医師グランヴィル、『イオランタ』ルネ王など主要バスのカヴァーキャストを務める。他にも『カルメン』スニガ、『ラ・ボエーム』コッリーネ等を演じるなど、次代を担う本格派のバスとして大きな期待が寄せられている。
    二期会会員。

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    増田弥生
    ©FUKAYA Yoshinobu/auraY2

    アンニーナ増田弥生

    プロフィール

    増田弥生 プロフィール

    東京藝術大学首席卒業。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団の奨学生として、ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科に留学。帰国後、東京藝術大学大学院修士課程、新国立劇場オペラ研修所第4期を修了。更に文化庁派遣芸術家在外研修員、ロームミュージックファンデーション音楽在外研究生として2009年までウィーンにて研鑽を積む。
    2004年新国立劇場『ファルスタッフ』ページ夫人で日本での本格的オペラデビューを飾り、その後東京二期会『ワルキューレ』でフリッカに抜擢され高い評価を得る。新国立劇場『ワルキューレ』ではジークルーネを演じ、同役で「NHKニューイヤーオペラコンサート」にも出演。
    近年では東京二期会『ばらの騎士』アンニーナ、『ルル』ゲシュヴィッツ伯爵令嬢、びわ湖ホール『ワルキューレ』ワルトラウテ、新国立劇場及び東京二期会『椿姫』アンニーナなどを演じて好評を博している。
    コンサートでは、「ヨハネ受難曲」、「メサイア」、「戴冠ミサ」「レクイエム」、「第九」等のソリストの他、ドイツ歌曲や日本歌曲によるリサイタル等でも活躍している。
    日本音楽コンクール声楽部門第1位、友愛ドイツ歌曲コンクール第1位。
    二期会会員。

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    管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団 プロフィール
    合唱新国立劇場合唱団 プロフィール

    東京フィルハーモニー交響楽団 プロフィール

    1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフを擁する。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」等の自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏の他、各地学校等での訪問コンサート等により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。
    1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

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    新国立劇場合唱団 プロフィール

    新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として1997年10月に開場。1998年4月から、新国立劇場合唱団も年間を通じて行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を開始。新国立劇場で上演される多彩なオペラ公演の出演に加え、劇場外からの出演依頼の声に応え外部公演にも出演している。個々のメンバーは高水準の歌唱力と演技力を有し、合唱団としての優れたアンサンブル能力と豊かな声量は高い評価を得ている。国内主要のオーケストラの他、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団など国外オーケストラとの共演も果たしている。第31回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック:室内楽・合唱部門を受賞。

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    FLOWER DECORATION会場・舞台 装花

    假屋崎省吾

    華道家假屋崎省吾

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    プロフィール

    假屋崎省吾 コメント

    椿は、花びらが散るのではなく、咲いたままの形でポトリと地面に落ちる花。まさに愛に殉じて儚く死んでゆくヴィオレッタのイメージに重なります。このオペラの舞台は19世紀のパリ。当時は日本から伝わった椿の花が非常に高価で人気の花だったそうです。私達日本人と椿姫の意外な接点でもある椿の花で、この名作オペラを彩りたいと思います。

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    假屋崎省吾 プロフィール

    元祖華道家。假屋崎省吾 花教室・主宰。日本初の「華道家」となり、美輪明宏氏より「美をつむぎ出す手を持つ人」と評される。世界各地で日本伝統文化の「華道」を広める活動を精励し、各国大統領来日の会場装飾プロデュース、天皇御在位10周年記念式典の舞台装花、明仁天皇御退位・徳仁天皇御即位の番組スタジオ装飾、G20軽井沢の歓迎モニュメント制作など多岐にわたる活動を展開。フランス観光親善大使、オランダチューリップ大使、かごしま花大使、上五島椿大使、かさま応援大使、美馬市観光大使などを務め、着物やガラス器、ジュエリー、棺、骨壺などのデザイン・プロデュースをおこない、デザイナーとしての才能も発揮。ライフワークでもある花と建物のコラボレートとなる展覧会「歴史的建築物に挑む」シリーズを開催し、世界各国で個展やデモンストレーションをおこない、海外でも目覚ましい活動を展開している。その他、花を使った教育活動の「花育」や「少子化問題」「伝統工芸品の振興促進」などの社会活動も積極的に取り組み、2022年、華道歴40年を迎え、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞・WEBなど幅広い分野で活躍の場を広げている。

    オフィシャル・ホームページ: http://www.kariyazaki.jp/

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