距離をこえて響きあう 未来の音楽会

最新技術で2地点を繋ぐ
リアルタイム・リモート演奏に挑戦。
レ・フレール、東京フィルハーモニー交響楽団と一緒に未来の音楽会を体験しよう!

遠く離れたあの人とリアルタイムに感動を分かち合うことができたら―― そんな未来がもうすぐやってきます!
新型感染症による未曽有の事態に見舞われて以来、私たちは「人と距離を取ること」を余儀なくされ、ビデオ通話などの通信技術が日常生活から切っても切れない存在になりました。音楽を愛する人たちにとってもそれは同じ。世界中の人たちが動画配信サイト等でリモート演奏にチャレンジし、大きな話題になりました。それでも、現在の通信技術では遅延が発生してしまいリアルタイムで一緒に演奏することは不可能です。

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しかし、未来の通信技術ではそんな不可能が可能になります!
今回のコンサートでは、圧巻の連弾で人気を誇る兄弟ピアノデュオ、レ・フレール国内屈指の名門オーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団がリアルタイム・リモート演奏に挑戦。会場の渋谷・Bunkamuraオーチャードホールと中継先の西新宿・NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]を最新の通信技術で繋ぐ、かつてない試みです。遠く離れた別々の場所にいる演奏者が、リアルタイムで競演することはできるのか…?
新たな挑戦を一緒に見届けていただく皆様を抽選で1,000名様ご招待いたします。距離をこえて響きあう、未来の音楽会をぜひお楽しみください。

NUMBER曲目

R.シュトラウス
交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』より冒頭
J.ウィリアムズ
映画『E.T.』より『フライング·テーマ』
レ·フレール
『On y va!』
『Boogie Back to YOKOSUKA』

他 ※曲順不同

NEWS最新情報

CAST出演者

  • 角田鋼亮
    ©Hikaru Hoshi

    Kosuke Tsunoda指揮 / 角田鋼亮

    プロフィール

    角田鋼亮Kosuke Tsunoda

    東京藝術大学大学院指揮科ならびにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年カラヤン生誕100周年記念の第4回ドイツ全音楽大学指揮コンクール第2位入賞。これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、上海歌劇院管弦楽団、札幌交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等と共演している。2016-2020年、大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者。2016年、セントラル愛知交響楽団第145回定期演奏会が高く評価され「第11回名古屋ペンクラブ音楽賞」、2019年「令和元年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞」、2020年「名古屋市文化振興事業団第36回芸術創造賞」を受賞している。
    現在、セントラル愛知交響楽団常任指揮者および仙台フィルハーモニー管弦楽団においても指揮者のポジションを務めている。いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている。

    http://kosuketsunoda.com

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  • レ・フレール
    ©片山 卓

    Les Frèresピアノ / レ・フレール

    プロフィール

    レ・フレールLes Frères

    斎藤守也と斎藤圭土の兄弟によるピアノデュオ。兄弟ともにルクセンブルク国立音楽学校に留学。ガーリー・ミューラー氏に師事し、クラシック・ピアノを学ぶ。コンポーザー・ピアニストとしてオリジナル楽曲の制作とライブを両軸に活動。独創的な楽曲とピアノプレイスタイル「キャトルマンスタイル」を兄弟二人で確立。2本の手では成し得ない演奏法を4本で探りながらできた、そのプレイスタイルは他に類をみない。
    2002年9月3日、出身地である横須賀のライブハウスにおいて「レ・フレール」として活動を開始すると、その斬新かつ繊細なプレイスタイル、交響曲や器楽セッションを想起させるオリジナル楽曲、そしてライブパフォーマンスにより瞬く間に日本全国で「ピアノ革命」と話題となる。
    ジャンルを問わず、あらゆる年齢層をひきつけ、聴く人の魂を揺さぶる熱いオリジナルサウンドが着実に評価を高め、ピアノ一台で世界各国の聴衆を熱狂の渦に巻き込んでいる。
    結成時から続けている保育園や幼稚園での演奏活動や「こどもたちへの音楽支援活動」を全国各地で行うなど、次世代のこどもたちへの芸術文化発展にも大きな力を注ぎ、唯一無二の音楽ジャンルを形成しながら世界に向けて発信しつづけている。

    http://lesfreres.jp/

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  • 東京フィルハーモニー交響楽団
    ©上野隆文

    Tokyo Philharmonic Orchestra管弦楽 /
    東京フィルハーモニー交響楽団

    プロフィール

    東京フィルハーモニー交響楽団Tokyo Philharmonic Orchestra

    1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフを擁する。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」等の自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『NHK名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏、『NHK紅白歌合戦』出演の他、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』『BS1スペシャル』にも取り上げられた。また、各地学校等での訪問コンサート等により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。
    1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

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  • 朝岡 聡

    Satoshi Asaokaナビゲーター / 朝岡 聡

    プロフィール

    朝岡 聡Satoshi Asaoka

    横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1982年テレビ朝日にアナウンサーとして入社。 久米宏「ニュースステーション」初代スポーツキャスターとして活躍。その他ウィンブルドンテニス中継、ル・マン24時間レース、プロ野球日本シリーズなどスポーツ実況でも数々の試合を中継。1995年フリーとなってからはTV・ラジオ・CM出演のほか、クラシックや・コンサートの司会や企画構成にも活動のフィールドを広げている。 ソリストや指揮者と繰り広げるステージ上の会話や興味深い内容を軽妙なトークで展開する独自の世界は、新しい芸術ファンのすそ野を広げる司会者として注目と信頼を集めている。
    リコーダーを大竹尚之・吉澤実氏に師事。著書にリコーダー愛を綴った「笛の楽園」(東京書籍)。またバロックからベルカント時代を中心としたオペラフリークとしても知られ、2011年小学館より刊行された著書「いくぞ!オペラな街」は、写真とエッセイでつづったヨーロッパのオペラ旅の魅力満載の本として好評発売中。
    横浜の山手地区の西洋館や教会を会場にしたコンサート「横濱西洋館de古楽」の実行委員長も務める。そのほか年間60回にも及ぶ東京都音楽鑑賞教室の司会をはじめ、毎年全国を巡る「音楽宅急便~クロネコファミリーコンサート」、「コバケン(小林研一郎)と仲間たちオーケストラ」公演、銀座ヤマハホール~朝岡聡の《オペラは恋の処方箋》、横浜みなとみらいホールの「ジルベスターコンサート」、東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート」など、国内主要オーケストラ・アーティストと共演多数。日本のクラシックコンサートの顔としても活躍している。 日本ロッシーニ協会運営委員。

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