ウィーン国立バレエ団 2018年来日公演

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2018.04.12 UP

マニュエル・ルグリが絶賛するスターダンサー キミン・キム、『海賊』ゲスト出演!

 ウィーン国立バレエ団『海賊』公演〈5/12(土)18:30開演〉にマリインスキー・バレエ団プリンシパルのキミン・キムがコンラッド役でゲスト出演いたします。
 パリ・オペラ座バレエ団やABTにおいても全幕の主役として招かれ世界的に注目されるキムは、芸術監督マニュエル・ルグリが高い評価を寄せているダンサーです。日本で実現するルグリ版『海賊』初出演の機会にご注目ください。


キミン・キム Kimin Kim
マリインスキー・バレエ団 プリンシパル

ソウル生まれ。韓国芸術総合学校でウラジーミル・キムとマルガリータ・クリークに師事。
在学中に半年間マリインスキー・バレエ団の研修生となり、『海賊』のアリ役でマリインスキー・バレエ団にデビュー。入団後、2012年にファースト・ソリスト、15年4月にプリンシパル・ダンサーに昇格した。『ジゼル』『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』『くるみ割り人形』『ラ・バヤデール』『眠れる森の美女』主演のほか、『海賊』アリ、バランシン振付『ジュエルズ』ルビー、『シンフォニー・イン・C』第3楽章ソリスト、『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』、ランダー振付『エチュード』ソリスト、グリゴローヴィチ振付『愛の伝説』フェルハド、フォーサイス振付『精密の不安定なスリル』、フォーキン振付『薔薇の精』、『シェヘラザード』金の奴隷など多くの作品をレパートリーに持ち、マリインスキー・バレエ団を代表するプリンシパルとして活躍している。受賞歴も数多く、08年ローマ国際バレエ・コンクール第1位、09年モスクワ国際バレエ・コンクール第2位、ソウル国際バレエ・コンクール第1位、10年ジャクソン国際バレエ・コンクール第2位、ヴァルナ国際バレエ・コンクールでジュニア部門の第1位、12年にはペルミ国際バレエ・コンクール「アラベスク」および、ニューヨークのユース・アメリカ・グランプリでグランプリを受賞。16年には、ロシア国営テレビのバレエ番組「グランド・バレエ」のウィナーに、またブノワ賞男性ダンサー部門を受賞した。カザンで開催されるヌレエフ・フェスティバル、モスクワ国際バレエフェスティバルなど国外でのゲスト経験も多い。15年には、アメリカン・バレエ・シアター マカロワ版『ラ・バヤデール』、パリ・オペラ座バレエ団 ヌレエフ版『ラ・バヤデール』にゲストとして招かれ、ソロルを演じている。