青島広志のバレエ音楽ってステキ!夏休みスペシャルコンサート2017

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POINT見どころ

美しく楽しいバレエ音楽の世界を青島広志がご案内!

〝トウシューズって痛いの?〞〝男性が女性を持ち上げるのは重くないの?〞〝オーケストラはどうやって踊りに合わせているの?〞
バレエを観ていてこんな疑問が浮かんだことはないだろうか?
本公演は、テレビ番組等でおなじみの青島広志のお話と指揮によるバレエ音楽に焦点を当てたコンサート形式の公演だ。助手を務めるのは熊川哲也率いるKバレエ カンパニー プリンシパルの宮尾俊太郎。本格的な演奏はもちろん、青島広志ならではの壮快な切口によるトークはバレエや音楽にまつわる疑問を分かりやすく解説してくれると好評を博し、今回で5回目を迎える。管弦楽はシアター オーケストラ トーキョー、バレエはKバレエ カンパニーが出演。長年共演を重ねる両者による熱のこもったコラボレーションが楽しめる。そして今回はスペシャルゲストとして尺八演奏家藤原道山の出演も決定! 尺八の新たな魅力を拓く若き第一人者として、邦楽のみならず幅広いジャンルで活躍する注目の存在である藤原道山。バレエとの共演に、期待が高まる。演目は例年、TVなどでも耳にするお馴染みの名曲がラインナップ。お子様にもおすすめの本公演、ぜひお見逃しなく!

サムネイルクリックでスライドショーがご覧いただけます。

本格的なバレエと音楽を楽しめると毎年大好評をいただいている本公演、今年は5周年を記念し、よりいっそうスペシャルなプログラムをご用意いたしました!

見どころ①「観て」楽しむ!

Kバレエ カンパニーの一糸乱れぬ群舞の秘密を大公開!?

バレエ史上もっとも有名な『白鳥の湖』第2幕の群舞シーンを、バレエ・ミストレス前田真由子の解説とともに一挙公開!

見どころ②「聴いて」楽しむ!

今秋初演の話題作『クレオパトラ』の使用曲を本邦初披露!

10月に初演されるバレエ界騒然の大作、熊川哲也振付『クレオパトラ』全幕の序曲として使用される曲を初公開。
初演に先駆け、主演を務める中村祥子が作品の全貌をお話しします!

見どころ③「参加して」楽しむ!

みなさんも一緒に参加できるプログラムもご用意!

一緒に踊ったり、歌ったりできる演目もご用意。アーティスト気分を味わえるかも!?

PROGRAMプログラム

<第1部>

プロコフィエフ:「シンデレラ」より“ワルツ” “バレエ教師のレッスン”★
振付:熊川哲也 バレエ:酒匂 麗/辻久美子/岩渕もも
チャイコフスキー:「白鳥の湖」より“序曲” “4羽の白鳥”★
再振付:熊川哲也 バレエ:井平麻美/河合有里子/涌田美紀/加瀬愛実
バッハ: 管弦楽組曲第2番より“ポロネーズ”
アダン:「海賊」より“序曲” “奴隷のパ・ド・ドゥ”よりアダージョとコーダ★
再振付:熊川哲也 バレエ:小林美奈/堀内將平
藤原道山:「La Festa」★
振付:宮尾俊太郎
バレエ:Ballet Gents(宮尾俊太郎/杉野 慧/益子 倭/篠宮佑一/栗山 廉)

<第2部>

チャイコフスキー:「白鳥の湖」より“第2幕のコール・ド・バレエ(群舞)”★
*バレエ・ミストレス前田真由子による解説付き!
ミンクス:「ドン・キホーテ」より“バジルのヴァリエーション”★
再振付:熊川哲也 バレエ:井澤 諒
バレエ「クレオパトラ」より“序曲”(ニールセン:「アラジン」Op.34より)
*中村祥子によるスペシャルトーク付き!
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より“雪の国”

★付きの作品はバレエ付きでの上演を予定しております。
※演目、キャストは変更となる場合もございます。
※当日の演目順ではございません。

Q&AQ&A

PROFILEプロフィール

  • ©Ayumu Gombi

    青島広志 <指揮とお話>

    プロフィール

    1955年東京生まれ。東京藝術大学および大学院修士課程を首席で修了。作曲作品は200曲に及ぶ。ピアニスト・指揮者としての活動も幅広く、テレビ朝日「題名のない音楽会」アドバイザー、日本テレビ「世界一受けたい授業」、テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」、TBS ラジオ「こども電話相談室」等に出演。『モーツァルトに会いたくて』『青島広志でございます!』ほか著書も多数。

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  • ©Ayumu Gombi

    熊川哲也(Kバレエ カンパニー 芸術監督) <総合演出>

    プロフィール

    10歳でバレエを始め、1987年に英国ロイヤル・バレエ学校に入学。89年ローザンヌ国際バレエ・コンクールで日本人初のゴールド・メダル受賞。同年、東洋人として初めて英国ロイヤル・バレエ団に入団、93年プリンシパルに昇格。98年に英国ロイヤル・バレエ団を退団し、翌年、Kバレエ カンパニーを創立。これまで『ジゼル』『眠れる森の美女』『白鳥の湖』等、全幕古典作品だけでも11作を熊川版として発表。2006年第5回朝日舞台芸術賞受賞、2013年春の紫綬褒章を受章。2012年1月からはBunkamuraオーチャードホール芸術監督を務める。

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  • ©Ayumu Gombi

    宮尾俊太郎(Kバレエ カンパニー プリンシパル) <助手>

    プロフィール

    14歳よりバレエを始め、2001年フランス カンヌ・ロゼラハイタワーに留学。モニク・ルディエールに師事。2004年10月、Kバレエ カンパニーに入団。2015年12月プリンシパルに昇格。『シンデレラ』『ロミオとジュリエット』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ドン・キホーテ』など多数の公演で主役を務める。また、「たかの友梨ビューティークリニック」CM、日本テレビ「アナザースカイ」MC、TBSドラマ『ヤマトナデシコ七変化』など各種メディアでも活躍中。座長を務めるダンサーグループ「Ballet Gents」では、演出・振付も手掛ける。

    公式ブログ

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  •  

    藤原道山(尺八演奏家)

    プロフィール

    10歳より尺八を始め、人間国宝 山本邦山に師事。
    東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修了。2001年にアルバム「UTA」でCDデビュー。以来、ウィーンにてレコーディングを行ったシュトイデ弦楽四重奏団との共演アルバム「FESTA」、ソロデビュー15周年記念ベストアルバム「道」他多数のアルバムをリリース。2015年、サントリーホールにて15周年記念コンサートを開催。その他、松竹映画・山田洋次監督・木村拓哉主演の映画『武士の一分』にゲストミュージシャンとして音楽に参加、『ろくでなし琢木』(三谷幸喜作・演出)や『スーパー歌舞伎II』(四代目市川猿之助)、『マクベス』(野村萬斎演出・構成)などの舞台音楽を手掛ける。並行して、マリンバ奏者SINSKEとのデュオ活動も精力的に行っている。
    2017年、古川展生(チェロ)、妹尾 武(ピアノ)とのスペシャルユニット「KOBUDO‐古武道」が結成10周年ツアーを行い、ソロでは『ハムレット』(ジョン・ケアード演出)の舞台音楽・演奏を務めるなど、精力的な活動を継続中。現在、東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻講師として、後進の指導も積極的に行うほか、NHK「にほんごであそぼ」にレギュラー出演中。

    公式サイト

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  • ©Jin Kimoto

    Kバレエ カンパニー

    プロフィール

    世界の頂点を極めた熊川哲也が自ら芸術監督を務めるプロフェッショナルカンパニーとして、1999年に創立した、日本屈指のバレエ団。年間約50公演、観客動員数はおよそ10万人を超える規模での全国公演を毎年行っている。これまでに熊川版として『眠れる森の美女』『白鳥の湖』『ロミオとジュリエット』となど古典全幕作品の新プロダクションを11作の発表。その他アシュトン振付『ラプソディ』、バランシン振付『放蕩息子』など著名な振付家や現代振付家の作品も次々と上演している。05年『ドン・キホーテ』『くるみ割り人形』ではカンパニーとして朝日舞台芸術賞を受賞している。

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    シアター オーケストラ トーキョー

    プロフィール

    2005年秋、バレエを中心とした“劇場”を主な活動の場として編成されたオーケストラ。それ以降広く活動を展開し、2006年よりKバレエ カンパニーのすべての公演の演奏を務めている。2007年1月、日本のバレエ指揮者の第一人者である福田一雄が音楽監督に就任。東京バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、日本バレエ協会、パリ・オペラ座バレエ団などと共演。劇場音楽への深い理解と意欲的な取り組みは常に注目を集め、バレエ公演に限らず、オペラ公演、学校音楽鑑賞会、合唱団との共演、レコーディングなど、多方面で活躍の場を広げている。

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