INTERVIEW

岡崎 正典 / テナーサックス

岡崎 正典 / テナーサックス

© 大杉隼平

-楽器を始めたきっかけ
クラリネットは高校入学時に吹奏楽部に入ろうと思って。希望楽器を書かされて、第三希望のクラリネットに「回され」ました。テナーサックスは大学入学時にビッグバンドジャズのサークル入部の時。ベースかギターをやりたかったけど、結局テナーサックスになりました。どちらの楽器もきっかけは「なんとなく」です。
-NNHの魅力
これまでに国内外で多くのステージを同じメンバーで演奏してきました。この積み重ねは私たちの成長につながってきました。各メンバーの力量、情熱、純粋さ。小曽根さんの作編曲の素晴らしさ。魅了は沢山ありすぎます。このバンドで演奏出来る事を誇りに思います。
-あなたにとってのオーチャードホールはどんな場所?

出演はもちろん、オフの日にはいろんなコンサートを聴きに来ました。Bunkamuraのシアターやギャラリーにも出かけたことがあります。Bunkamuraの地下に静かな場所があって、そこで本番前にリラックスしています。お気に入りの場所です。

-今回の見どころと意気込み
今年のNNHの活動は2月のジャズクラブツアーから始まりました。毎晩のライブハウスでの「密」な演奏はジャズ本来のライブ感で楽しめたかと思います。そしてオーチャードでの演奏で今年を締めくくります。コンサート形式の演奏会なので入念なリハーサルや緻密なアンサンブルが要求されるでしょう。NNHの演奏は毎回サプライズなので、なにが起こるかは、当日来てみてからのお楽しみです。結成10年を経てNNHはより進化していきます。ぜひ楽しみにしてご来場ください。