INTERVIEW

高橋 信之介 / ドラム

© 大杉隼平

-楽器を始めたきっかけ
ドラムを始めたのは中学2年の頃、よくある「バンドやろうぜ!」的なノリで当時仲の良かった仲間でバンドを始めたバリバリのロック小僧でした。どうしてドラムを選んだのかは、あまりよく覚えていないのですが、他の仲間と揉めることもなく、すんなりドラムになったと記憶しています。
-NNHの魅力
なんといっても圧倒的なチームプレイとメンバーの信頼感だと思います。このメンバーと一緒なら大概の事が起きても大丈夫でしょうね。それに加えて個人の音楽性の豊かさと技術の高さ、こんな集団はなかなか集まらないと思います。今までこのバンドで色々な音楽にチャレンジしてきましたが、毎回新しい発見の連続でいつも楽しくて仕方ありません。
-あなたにとってのオーチャードホールはどんな場所?
初めて演奏した時のことは今でもよく覚えています。ステージから客席を見た時は興奮したし、音を出した時の響きの美しさには感動しました。おかげさまで、今では何度も演奏させてもらっていますが、毎回その感動を思い出す素晴らしい空間だと感じています。
-今回の見どころと意気込み
今回のこのプログラム!今までもクラシックの作品に挑戦してきましたが、「ついにここまで来たか!」という感じです。先ずはMozartとGershwinの作品がもつ世界観、雰囲気とJazzのswing感、楽しさをどのように調和させていけるか?と今からとても意気込んでいます。そしてなにより、NNHがそれらの作品を演奏した時に、一体どんな音が出てくるのか僕自身が今からとても楽しみにしています。