舞台はニューヨーク、ブロードウェイ。新作ミュージカルの最終審査に残った17名のダンサーたちが1本のラインに並ぶ。その中から合格できるのは、たったの8名。しかも手に入るのは無名の脇役コーラスダンサー。それでもダンサーたちは、わずかな枠に生き残るために自分の存在全てに賭ける。彼らは個性を没し、一糸乱れぬ正確さで踊る能力を求められる、だが彼ら1人1人にはそれぞれの歴史があり、語られるべき物語がある。振付家のザックは、彼らに「自分が何者であるか」を語るように指示をする。戸惑いながらも、ある者は生き生きと、またある者は苦しげに、自身の過去、現在、そして未来を赤裸々に打ち明けていく。その中にはプリンシパルとして脚光をあびた、ザックのかつての恋人キャシーの姿もあった。希望を胸に自分の存在すべてを賭けるダンサーたち。そして、いよいよ運命の最終結果が発表される・・・。
・Opening: I Hope I Get It
![]() |
・At The Ballet
・Sing!
・Montage, Part 1: Hello Twelve, Hello Thirteen, Hello Love
![]() |
・Montage, Part 2: Nothing
・Montage, Part 3: Mother
・Montage, Part 4: Gimme The Ball
・Dance: Ten; Looks: Three
・The Music And The Mirror
・One
![]() |
・What I Did For Love
![]() |
