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「セバスチャン・サルガド写真展"EXODUS 国境を越えて"」 |
本展は、「難民の世紀」といわれた20世紀の終盤、1993年から1999年にわたり約40カ国で、地球的規模で移動する人々(難民・亡命・移民)を取材した、写真家セバスチャン・サルガドのプロジェクト《EXODUS》の集大成と呼ぶにふさわしい写真展です。
2000年3月からニューヨークを皮切りに、フランス、ブラジル、イタリア、スペイン、フィンランド、イギリス、デンマーク、ベルギー、ドイツ、スイス、米国カリフォルニア州などの主要都市を巡回中で、各地で「最高の写真展」として非常に高く評価されています。
貧困や政治的・宗教的弾圧、紛争など様々な理由から、住み慣れた土地を離れて難民キャンプや異国で暮らす人々の現実、そして、直面する困難の中で懸命に、しかし、堂々と生きる子どもたちのポートレートなど、「人間の尊厳」を伝えるのに余りある美しいモノクロ・プリントの作品300点を一堂に展示します。
会場内には、作品について語るサルガド本人が出演するドキュメンタリー番組や、坂本龍一などサルガドに共感する世界的に活躍するミュージシャンらが提供した音楽と作品の映像とのコラボレーション、著名人から届いたメッセージなども展示、上映する予定です。
会場は、地域的に彼らがおかれている状況下の問題を5部門に分けて構成しています。
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1. |
夢を抱く移民と紛争から逃れる難民:生存本能 |
2. |
アフリカの悲劇:漂流する大陸 |
3. |
ラテンアメリカ:地方の過疎、都市の混乱 |
4. |
アジア:世界の新しい都市の出現 |
5. |
子どもたちのポートレート |
また、本展はサルガド氏の「多くの子供たちに見てほしい」という強い希望により小学生以下の入館料は無料といたします。 |
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【会
期】 2002年8月31日(土)〜10月20日(日)
開催期間中無休
【開館時間】 10時〜19時 毎週金・土曜日は21時まで
(入館は各閉館の30分前まで)
【会 場】 Bunkamuraザ・ミュージアム
【主 催】 (社)日本写真文化協会、Bunkamura、朝日新聞社
【後 援】 文化庁、ブラジル大使館、フランス大使館、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(ユニセフ)、
(社)日本写真協会、(社)日本写真家協会、(社)日本広告写真家協会
【協 賛】 コダック株式会社
【協 力】 日本国連HCR協会、イーストマン・コダック社、ライカカメラ社、日本航空
【巡回先】 福岡アジア美術館 2003年5月予定
【入館料】
入館料 |
一般 |
大学・高校生 |
中学生 |
当 日 |
1,000円 |
800円 |
500円 |
前売・団体 |
900円 |
700円 |
400円 |
※料金は税込。団体は20名様以上。
※小学生以下は入館無料。 |
●団体お申し込み先:Bunkamura TEL:03−3477−9252 |
○前売券発売所 |
チケットぴあ/CNプレイガイド/ローソンチケット/サンクスチケット/JR東日本みどりの窓口・びゅうプラザ/東急旅行センターテコプラザ/有名プレイガイド他
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【お問い合わせ】 ハローダイヤル TEL:03−5777−8600 |
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