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スタッフ&キャスト
「三文オペラ」初版の魅力
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Bunkamura 20周年記念企画
音楽劇「三文オペラ」
作:ベルトルト・ブレヒト 音楽:クルト・ヴァイル
演出:宮本亜門
2009年4月5日(日)〜29日(水・祝)
Bunkamuraシアターコクーン

スタッフ&キャスト

STAFF

作:ベルトルト・ブレヒト
音楽:クルト・ヴァイル
翻訳:酒寄進一
音楽監督:内橋和久
歌詞:三上博史
美術:松井るみ 衣裳:岩谷俊和 振付:上島雪夫 音響:山本浩一 映像:栗山聡之
歌唱指導:伊藤和美 音楽監督助手:中條純子 演出助手:寺ア秀臣
技術監督:堀内真人 舞台監督:有馬則純


演出:宮本亜門
出演者、振付師を経て、2年間ロンドン、ニューヨークに留学。帰国後の1987年にオリジナルミュージカル『アイ・ガット・マーマン』で演出家としてデビューする。1988年には、同作品で昭和63年度「文化庁芸術祭賞」を受賞。2004年には、ニューヨークのオンブロードウェイにて『太平洋序曲』を東洋人初の演出家として手がけ、2005年同作はトニー賞の4部門でノミネートされた。ミュージカルのみならず、ストレートプレイ、オペラ等、現在最も注目される演出家として、活動の場を広げている。シアターコクーンには、本公演が初登場となり、「三文オペラ」を手掛けるのも初めてである。

CAST

三上博史/メッキ・メッサー(ストリートギャングのボス)
映画『草迷宮』(‘83/寺山修司監督)でデビュー。その後、映画『スワロウテイル』(‘96/岩井俊二監督)、ドラマ『それが答えだ!』(‘97)、2008年数々のドラマ賞を受賞した『パンドラ』などの話題作に出演。舞台は、16 年ぶりの出演となった『青ひげ公の城』(‘03/J・A・シーザー演出)をはじめ、絶賛を集めた『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(‘04・‘05/青井陽治演出)などに主演。今回の『三文オペラ』では、宮本亜門作品に初めて出演する。
秋山菜津子/ジェニー(メッキの元恋人・娼婦)
2000年『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』(‘05再演/松尾スズキ演出)のカスミ役で注目されて以来、様々な舞台公演から引く手あまたの人気女優。ジャンルを問わず出演することのできる希有な存在である。『プルーフ/証明』(‘01/鵜山仁演出)と『ブルールーム』(‘01/デヴィッド・ルヴォー演出)で紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞、杉村春子賞、『タンゴ・冬の終わりに』(‘06/蜷川幸雄演出)で読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。
安倍なつみ/ポリー・ピーチャム(ピーチャムの娘)
1998年『モーニング娘。』としてデビュー。2003年8月には初のソロシングルとして『22歳の私』をリリース。2004年にモーニング娘。を卒業後は、ソロとして舞台、ミュージカル、コンサートなどで活動中。主な舞台活動は、ミュージカル『白蛇伝』(‘06/斉樹潤哉演出)、ミュージカル『リボンの騎士ザ・ミュージカル』(‘06/木村信司演出)等。宮本亜門演出には、『祝祭音楽劇トゥーランドット』(‘08)以来2度目の出演となる。
デーモン小暮閣下/ピーチャム(乞食商会の社長)
悪魔。アーティスト。魔暦前14(‘85)年聖飢魔Uで地球デビュー。魔暦元(‘99)年地球征服を完了、聖飢魔U解散。以降も「表現者」「作詞・作曲」「演出家」「文筆」「相撲評論」「映画監督」など幅広く活躍。邦楽器や日本の伝統芸能とコラボレートするイベントを、聖飢魔U時代から20余年、100回以上展開。この2月には通算33タイトル目のアルバム「GIRLS’ ROCK 〜Tiara〜」を発表。近年の主な演劇舞台出演は、『シンデレラストーリー』(‘03・‘05/山田和也演出)他。
田口トモロヲ/ブラウン(警視総監)
1978年『発見の会』で初舞台。以降、劇団健康の旗揚げに参加するなど、いわゆるアングラ演劇や小劇場に出演する傍ら、パンクバンド『ばちかぶり』を結成。インディーズレーベル他でレコードリリース、ライブ活動を行う。1989年映画『鉄男』(塚本晋也監督)主演。以後、映画を中心に活動。2004年『ドライブインカリフォルニア』(松尾スズキ演出)で10年ぶりに舞台出演。今回の公演は2007年『天国と地獄』(江本純子演出)以来、2年ぶりの舞台となる。
松田美由紀/シーリア(ピーチャムの妻)
1979年に映画『金田一耕助の冒険』(大林宣彦監督)でデビュー。その後も映画・ドラマ・舞台と、個性派女優として幅広く活躍するとともに『松田優作全集』のアートディレクションやフリーペーパーの制作・編集・スチールカメラマンなどの制作活動も意欲的に行なっている。近年の出演作は、映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(‘07)、映画『犯人に告ぐ』(‘07)、2005年に、初の舞台となる『ドレッサー』(鈴木勝彦演出)に出演。
米良美一/モリタート歌手
1994年にバッハ・コレギウム・ジャパンの定期公演で教会カンタータを歌ってデビュー。宮崎駿監督作品『もののけ姫』(‘97)で一世を風靡し、その類まれな美声と音楽性で欧米でも高く評価されている。ソプラノのエディタ・グルベローヴァなどの世界的名歌手とヨーロッパ各地及び日本でデュオ・コンサートを行い、大喝采を浴びた。第12回日本ゴールドディスク大賞、第21回日本アカデミー賞協会特別賞として初の主題歌賞を受賞している。
明星真由美/ルーシー(ブラウンの娘)
1990年、劇団「双数姉妹」の旗揚げから参加し1998年に退団するまで看板女優として活躍。在籍中の1996年からNYLON100℃、劇団☆新感線など話題の劇団の公演に数々出演。2001年、女優業を一時休業し氣志團のマネージャーとして活動を開始。2005年の舞台『エドモンド』(長塚圭史演出)で女優業に復帰する。その後も『ロープ』(‘06/野田秀樹演出)、『人形の家』(‘08/デヴィッド・ルヴォー演出)など、舞台出演を中心に活躍中。
大鷹明良 つまみ枝豆    
加藤啓 さけもとあきら 水野栄治 岡田誠
村上勧次朗 星智也 原慎一郎 福山健介
石井則仁 二宮優樹 南智子 菅原さおり
松田愛子 多岐川装子 高山のえみ いせゆみこ

MUSICIAN

青木タイセイ(トロンボーン/ベース/キーボード)
内橋和久(ギター/ダクソフォン)
エミ・エレオノーラ(ピアノ/アコーディオン)
坂本弘道(チェロ)
塩谷博之(クラリネット/サックス/フルート)
高良久美子(マリンバ/ビブラフォン/パーカッション)
芳垣安洋(ドラム/パーカッション)

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