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Bunkamura25周年特別企画 デュフィ展 絵筆が奏でる 色彩のメロディー

2014/6/7(土)-7/27(日)

Bunkamuraザ・ミュージアム

ラウル・デュフィとは

ラウル・デュフィ 略歴

1877年
ル・アーヴルに生まれる。
1899年
ル・アーヴル市から奨学金を得て、パリの国立美術学校で学ぶ。
1905年
サロン・デ・ザンデパンダンで、アンリ・マティスの《豪奢、静寂、逸楽》 に刺激を受け、やがてフォーヴィスムの手法で描くようになる。
1906年
サロン・ドートンヌに初出品。
1907年
同サロンでセザンヌの回顧展を観る。
1908年
レスタックに滞在、ブラックが合流し、共にセザンヌの影響のもと同地の風景画を制作。
1900-10年代
主に木版画やテキスタイル・デザインなど絵画以外の仕事に携わる。
1920年代
南仏とノルマンディーを行き来し、またモロッコ、イタリア、イギリスなどを旅行しながら、その土地特有の景観やモティーフを鮮やかな青色の基調色に描く。
1934年
化学者ジャック・マロジェが発明した絵具を使用するようになり、色彩の明度・彩度を高める。
パリ万国博覧会電気館の壁画《電気の精》 の制作開始、デュフィの代表作となる。
1941年
ペルピニャンにアトリエを構え、以降、オーケストラ、麦打ち、黒い貨物船などの連作を描く。
1952年
第26回ヴェネチア・ビエンナーレ絵画部門の大賞を受賞。
1953年
フォルカルキエにて死去。