“素敵なインテリアには、テーブルや椅子のような家具だけじゃなくて、好きな絵と花が入らないと空間は完成しないと思っているんです。それもさりげなくね。”とおっしゃっていた吉谷さん。
昨年、「薔薇空間」展を開催した際にイベントでお世話になりお邪魔した吉谷さんのご自宅は、まさにそれが体現された空間でした。吉谷さんのガーデンや吉谷さん自身から溢れる美しいオーラはそうした日常にある美意識から生まれ出るものなのでしょう。今回、吉谷さんから教えていただいた新しい絵画鑑賞の楽しみ方、お庭でのお花の配色や配置の参考にするというのも、日常生活にアートを取り入れて豊かに過ごすということにつながることですよね。皆さんも是非ご参考になさってみてください。
高山(Bunkamuraザ・ミュージアム) |