THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演 COCOON PRODUCTION 2023 『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』

[チケット料金]

S:¥13,000 A:¥9,500 (税込・全席指定)

[公演日程]

2023/5/6(土)~5/28(日)

公演日程表

THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演
COCOON PRODUCTION 2023
『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』

[ 会場 ]

東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー6階

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    INTRODUCTION

    みどころ

    原案・構成・演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ、
    主演:窪田正孝による『エヴァンゲリオン』の
    新たなエンタテインメントが舞台に!

    東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として5月に上演!

    新宿の新たなランドマークとなる「東急歌舞伎町タワー」6階に完成する新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた『エヴァンゲリオン』が今回、舞台となり新たなエンタテインメントとして繰り広げられます。本作で描かれるのは、壊滅的な状況になった地球、そして生き残った人々と、「エヴァンゲリオン」に搭乗し使徒と呼ばれる敵を殲滅する少年少女たち。その陰にある真実を知る渡守ソウシ(窪田正孝)は贖罪と再生のため、かつての恋人で特務機関の女性・霧生イオリ(石橋静河)に接触。世界の秘密を解き放つ――。舞台ならではの演出によるオリジナルの物語が展開します。

    2度のローレンス・オリヴィエ賞など数々の受賞歴を誇るシディ・ラルビ・シェルカウイが原案・構成・演出・振付!

    本作の原案・構成・演出・振付を手掛けるのは、演劇やコンテンポラリーダンスの公演はもちろんのこと、バレエ、オペラ、歌劇などの演出・振付でも幅広く活躍し、新作を発表するごとに常に世界中の注目を集める世界的天才振付家であるシディ・ラルビ・シェルカウイ。その活動は高い評価を得て、2014年には母国ベルギーで国王から爵位の名誉称号を授与されるなど、現代舞台芸術を牽引する存在です。日本文化への造詣も深く、これまでのBunkamuraとのコラボレーションでは、2012年に『テ ヅカTeZukA』の構成・振付、2015年と2018年には『プルートゥ PLUTO』において演出と振付を務め大きな話題となりました。

    さらに舞台版構成台本は、劇団はえぎわの主宰で、脚本家・演出家・俳優として活躍するノゾエ征爾が、上演脚本は、 脚本家で映画監督、CMディレクターとしても躍進する渡部亮平が担います。

    『エヴァンゲリオン』の新たなエンタテインメント誕生の瞬間をぜひご覧ください!

    STORY

    ストーリー

    人生にかけられた重いかせ
    そこから目を逸らし生きてきた渡守ソウシ(窪田正孝)。
    贖罪、そして再生のため、彼は世界の秘密を解き放つ。

    15年前、世界各地に謎の「侵略者」が出没。日本のある集落には隕石が落下、巨大なクレーターが出現、大きな被害をもたらした。そこから人類の敵「使徒」が出現したとの公式発表が報道される。

    使徒に対抗するため、特務機関「メンシュ」最高司令官、叶サネユキ(田中哲司)は部下の桜井エツコ(宮下今日子)とともに 四体の兵器『エヴァンゲリオン』を開発。サネユキは自らの息子トウマ(永田崇人)をパイロットとしてエヴァンゲリオンに搭乗させる。

    幼い頃に巨大隕石事故で両親と故郷の集落を失ったイオリ(石橋静河)は、使徒がその惨劇を引き起こしたと信じ、使徒を倒すためメンシュに参加。 現在は現場指揮官として前線に立っている。
    イオリのもとへ、ヒナタ(坂ノ上茜)、エリ(村田寛奈)、そしてナヲ(板垣瑞生)ら少年少女も秘密裏に配属され、彼らには任務の証としてブレスレットが与えられた。

    ある朝。中学の教室にいるヒナタ、エリ、ナヲのところへトウマが現れ、彼は「僕らがやってることのすべては嘘の上に成り立っている」と言い残してブレスレットを外すと、この世界から「消失」する。

    トウマの生死がわからず、それぞれに動揺する残された少年少女たち。感情をあらわにしないサネユキ。
    イオリの前に大学時代の恋人だったソウシ(窪田正孝)が現れる。ソウシはイオリのことを気遣いつつ、エヴァパイロットが通う学校の臨時教師になったことを告げる。

    次々と襲来する使徒、パイロットたち少年少女の思いは様々に揺らぎ、思いはすれ違っていく。そして現場指揮官であるイオリも、自らのパイロットたちへの対応に疑問を持ち悩む。

    そして三度目の使徒襲来で起きた意外な出来事を通じ、人々の心は大きく動き始める。真実が次々と明らかに、そして驚くべき結末へと向かっていく。

    STAFF

    スタッフ

    • ©Jeroen Hanselaer

      原案・構成・演出・振付
      シディ・ラルビ・シェルカウイ

      ベルギー・アントワープ出身。
      ダンサー、演出家及び振付家、ジュネーブ大劇場バレエ団監督。コンテンポラリーダンサー、振付家として2000年代に頭角を現し、『スートラ Sutra』や、ダミアン・ジャレとの共同振付による『バベル BABEL (words)』など注目作を次々と発表し、ローレンス・オリヴィエ賞新作ダンス賞、ジェイコブス・ピロー・ダンス・アワード、ブノワ賞最優秀振付賞受賞など数々の受賞歴を持つ。2014年ベルギー王国より王冠勲章コマンドール章を受章した。
      活動分野は多岐にわたり、ジョー・ライト監督『アンナ・カレーニナ』、ルーカス・ドン監督『Girl/ガール』など映画作品における振付、ビヨンセのグラミー賞(2017年)でのパフォーマンスや、ビヨンセとジェイ・ZによるThe Cartersのシングル「APESHIT|エイプシット」の共同振付など行う。
      近年では、ブロードウェイミュージカル『ジャグド・リトル・ピル』(トニー賞・振付賞ノミネート)、映画『シラノ』の振付を手掛け、話題を呼んでいる。
      日本では、2011年に手塚治虫の思想・作品世界をダンスで表現した『テ ヅカTeZukA』の構成・振付を務め、ロンドン初演を皮切りに、東京、パリ、香港、ローマ、テルアビブ等10ヶ国以上で上演。2015年と2018年には原作 浦沢直樹×手塚治虫、長崎尚志プロデュース、監修 手塚眞『プルートゥ PLUTO』の舞台化において、演出と振付を務め、日本公演後、ロンドン他欧州ツアーを果たした。

    • 舞台版構成台本
      ノゾエ征爾

      脚本家、演出家、俳優。劇団はえぎわ主宰。2012年、『○○トアル風景』にて第56回岸田國士戯曲賞受賞。2017年、『鳩に水をやる』にて第21回鶴屋南北戯曲賞ノミネート。2016年には、故・蜷川幸雄氏の遺志を継ぎ、高齢者1600人出演の大群衆劇1万人のゴールド・シアター『金色交響曲』(脚本・演出)をさいたまスーパーアリーナで上演するなど劇団以外でも活躍。近年の主な作品に、オールナイトニッポン55周年記念公演『明るい夜に出かけて』(脚本・演出・23)、松尾スズキ氏原作の絵本を舞台化した『気づかいルーシー』(脚本・演出・出演・22)、『物理学者たち』(上演台本・演出・出演・21)、『ぼくの名前はズッキーニ』(脚本・演出・出演・21)など。

      コメント

      ノゾエ征爾 コメント

      耳を疑った。エヴァを演劇で。なぜわざわざそんなことを。意味がわからなかった。大学生になって間もない頃だったと思う。友人が今ハマっているというテレビアニメを見せてくれた。鋭利なロボットがビル群を跳躍し、咆哮し、そのパイロットの少年は泣き叫んでいた。

      なんだこれは。理解しきれないものを浴びせられて脳がブルブル震えていた。

      25年ほど経ってその渦中に身を置くとは露知らず。今はリアルに身体が震えている。怖い。ひたすら怖いのです。

      しかし、いつしかその震えが、武者震いのようにも感じられ始めている。ラルビ氏の構想や演出プランが深まるにつれ、不確かな不安をナンセンスに感じた。このラルビエヴァ、乗るしかない。三歩進んでは三歩下がるような執筆がもう2年近く続いている。

      きっとこれは終わらない。上演されても終わらないものがここにある。

      震えがおさまることは、とうに諦めている。皆さんには、きっといい震えを。

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    • 上演脚本
      渡部亮平

      2010年に第23回シナリオ作家協会大伴昌司賞佳作を受賞。同年『アザミ嬢のララバイ』(10/MBS)で脚本家としてデビュー。その後2012年に自主制作映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』がぴあフィルムフェスティバルのエンタメ賞と観客賞のW受賞を果たす。同作で日本映画プロフェッショナル大賞の新人監督賞を受賞。2021年『哀愁しんでれら』で脚本、そして映画監督として商業映画デビュー。テレビドラマ、映画の脚本や監督を中心に活動しながら、CMやMVなどへも活躍の幅を広げている。その他の監督作品には、『黒い十人の女』(16/YTV)、『ショート・プログラム』(22/amazon)など。脚本作品に、『3月のライオン 前編/後編』(17/大友啓史監督)、『ビブリア古書堂の事件手帖』(18/三島有紀子監督)など。

    CAST

    キャスト

    • 窪田正孝

      コメント

      窪田正孝 コメント

      舞台版は物語も登場人物も変えて新たなシナリオで描くことになりました。神、人類、戦争、侵略、破壊、そして再生。
      エヴァが描くメッセージを、蠢く今この時代に演劇を通して観客に直接届けられたらと思っています。 本来、手を出してはいけないエヴァンゲリオンという山のように高い壁に挑む事を真摯に受け止めてビヨンドを完成させたいです。

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    • 石橋静河

      コメント

      石橋静河 コメント

      お芝居を始める前から憧れていて、いつか一緒に仕事をしたいと思っていたシェルカウイさん。自分が想像していたより早く夢が叶って、ワクワクが止まりません。「エヴァンゲリオン」の世界を新たな形にするということはあまりにもプレッシャーが大きすぎると感じていますが、シェルカウイさんや窪田さんら素晴らしい才能の方々と一緒に、この偉大な作品の核にあるものを捉え、表現することは、激動の時代である今、大きな意味をもつと強く感じています。お楽しみに!

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    • 板垣瑞生

    • 永田崇人

    • 坂ノ上茜

    • 村田寛奈

    • 宮下今日子

    • 田中哲司

      コメント

      田中哲司 コメント

      エヴァンゲリオンを初めて観た時は衝撃的でした。マジンガーZで育った僕のヒーロー像とはかけ離れた、善と悪が混在した存在だったからです。そして今回、歌舞伎町に新しく出来る劇場のこけら落としで、舞台版エヴァンゲリオンを上演する。それに参加出来るのをとても嬉しく思います。描き切った感のあるエヴァンゲリオンを、新たにどういう形で舞台に上げるのか。エヴァンゲリオン世代でない僕でさえワクワクします。どうぞご期待ください!

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    • 大植真太郎
      ©Koen Broos

      大植真太郎

    • 大宮大奨

      大宮大奨

    • 渋谷亘宏

      渋谷亘宏

    • AYUMI

      AYUMI

    • 森井淳

      森井淳

    • 笹本龍史

      笹本龍史

    • 渡邉尚

      渡邉尚

    • 高澤礁太

      高澤礁太

    • 権田菜々子

      権田菜々子

    歌唱

    • 山脇千栄(東京・長野公演)[太鼓芸能集団 鼓童]

      山脇千栄
      (東京・長野公演)
      [太鼓芸能集団 鼓童]

    • 阿部好江(大阪公演)[太鼓芸能集団 鼓童]

      阿部好江
      (大阪公演)
      [太鼓芸能集団 鼓童]

    スウィング

    • 伊藤わこ

      伊藤わこ

    • 大知

      大知