COCOON PRODUCTION 2023
パラサイト

パラサイト

会場 |

THEATER MILANO-Za

東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー6階

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※THEATER MILANO-ZaのHPへリンクします

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    INTRODUCTIONみどころ

    世界の映画賞席巻の衝撃作、映画『パラサイト 半地下の家族』舞台化!

    第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画“初”となるパルム・ドールの受賞を果たし、第92回米アカデミー賞では非英語作品として史上初の作品賞受賞のほか監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の計4部門受賞という快挙を成し遂げた、映画『パラサイト 半地下の家族』が、日本で舞台化することが決定いたしました。

    今春オープンするTHEATER MILANO-Zaでの公演を皮切りに、2023年6月より東京・大阪で上演されます。

    映画『パラサイト 半地下の家族』は2019年に韓国で公開され、観客動員数は1,000万人を突破。日本でも瞬く間に大ヒットとなり、2020年に公開された外国映画の中では最高の興収を記録したことでも記憶に新しい作品。アジア圏の映画として初の米アカデミー賞作品賞を受賞した“革命的な映画”といえる本作のメガホンをとったのは、『グエムル-漢江の怪物-』、『母なる証明』で知られる名監督ポン・ジュノ。映画は社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどの“ジャンルを超えた傑作”として世界各国で称賛の嵐を巻き起こしました。

    日本での舞台化にあたり台本と演出を手掛けるのは、映画『愛を乞う人』『焼肉ドラゴン』、舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』などで知られる脚本・演出家 鄭 義信
    ポン・ジュノ、鄭 義信の両氏と親交が深い、李 鳳宇プロデューサーの企画のもと『パラサイト』が日本の舞台で実現します。

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    日本版『パラサイト』の舞台となるのは90年代の関西——。

    家内手工業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家。 物語の中心となるそんな金田一家の主・金田文平には、ドラマ・映画・舞台・ラジオなど様々なジャンルで活躍する個性派俳優、古田新太が決定。 身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子・純平を、数々の話題作に出演し俳優として着実にキャリアを積む宮沢氷魚、 同じく永井家にアートセラピー教師として取り入る純平の妹・美姫には、子役時代から安定感のある演技力に定評がありシリアスからコメディまでこなす伊藤沙莉、 美姫に続いて家政婦として雇われる文平の妻・福子を、多くの作品で唯一無二の存在感を放つ江口のりこが務めます。
    また、金田一家とは対照的に、高台の豪邸で暮らし、次第に金田家に<寄生(パラサイト)>されていく永井家の主人で、 実業家として成功しつつも中身はまるで“土建屋の親父”・永井慎太郎には、舞台やドラマ、映画で独特の存在感を放つ山内圭哉。 美しく品もあるが天然な側面も持ち合わせる永井家の“奥様”・千代子には、デビュー以降数々の人気作に出演し、幅広い層からの支持を得る真木よう子。 その娘・繭子を次々と話題作に出演する注目俳優、恒松祐里が演じます。
    さらに、永井一家の家政婦を務めこの物語のキーパーソンとなる安田玉子には、その抜群の演技力が多くの作品で光る“カメレオン俳優”・キムラ緑子が決定。 また、舞台『パラサイト』オリジナルの登場人物として、ナイロン100℃の作品をはじめ毎回鮮烈な印象を残し、鄭の作品に多数出演し信頼の厚いみのすけと、 個性と実力を兼ね備えた魅力的なキャストの共演が実現しました。

    先が読めないもう一つの“半地下の家族”の物語が、ここに誕生します。
    舞台ならではの衝撃のラストにご期待ください。

    STORYストーリー

    堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平(古田新太)の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。
    一方対照的な高台にある豪邸では、永井慎太郎(山内圭哉)、妻の千代子(真木よう子)、娘の繭子(恒松祐里)、引きこもりの息子賢太郎がベテラン家政婦の安田玉子(キムラ緑子)とともに暮らしている。文平の息子の純平(宮沢氷魚)は妹の美姫(伊藤沙莉)が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の賢太郎のアートセラピーの教師として、美姫が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子(江口のりこ)が、と一家は永井家に寄生していく…。

    DIRECTOR台本・演出

    原作:映画『パラサイト 半地下の家族』

    台本・演出鄭義信

    プロフィール

    1993年に『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画に進出して、同年、『月はどっちに出ている』の脚本で、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞などを受賞。98年には、『愛を乞うひと』でキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第一回菊島隆三賞、アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞など数々の賞を受賞した。2008年には『焼肉ドラゴン』で第8回朝日舞台芸術賞 グランプリ、第12回鶴屋南北戯曲賞、第16回読売演劇大賞 大賞・最優秀作品賞、第59回芸術選奨 文部科学大臣賞、韓国演劇評論家協会の選ぶ2008年 今年の演劇ベスト3、韓国演劇協会が選ぶ 今年の演劇ベスト7など数々の演劇賞を総なめにした。2014年春の紫綬褒章受章。近年の主な作品に『すべての四月のために』(17・作・演出)、『泣くロミオと怒るジュリエット』(20・作・演出)、『てなもんや三文オペラ』(22・作・演出)などがある。また、22年に自身の劇団「ヒトハダ」を立ち上げ旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』(22・作・演出)を上演。

    コメント

    鄭義信
    コメント

    全世界で爆発的ヒットとなった映画『パラサイト』の舞台化ということで、緊張と不安と興奮を覚えています。思い切って、舞台をソウルの下町から日本の関西の下町に置き換えることにしました。原作を損なうことなく、いかにリアルな物語として、日本の観客の皆様にごらんいただけるか……そして、新たな舞台版『パラサイト』をつくりあげることができるのか……劇場に足をお運びくだされば、幸いです。これ以上はないだろうという素晴らしいキャストを迎え、スタッフ一同、意気込んでおります。どうぞご期待ください。

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    CAST出演者

    • 古田新太

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    • 宮沢氷魚

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    • 伊藤沙莉

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    • 山内圭哉

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    • 五味良介

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    • 丸山英彦

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    • 長南洸生

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    • 金井美樹

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