世界は笑う

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2022.11.10 UP

公演アンケートより感想を一部ご紹介!

本公演に寄せられた感想を一部ご紹介します!

 

とても笑えたし面白かったです。観てる側は笑ってるけど、舞台上の人物達はどっちかというとイライラしてて、笑わせてるのか笑われてるのかという三角座の皆さんの葛藤とも相俟って、笑いってなんなんだろうと考えさせられる作品でもありました。

 

ただただ素晴らしかったです。演出も最初から最後まで目が離せなく、演者の紡ぎ出す世界も台詞にも引き込まれました。

 

これだけの人気役者が勢揃いした中、誰ひとり埋もれることなくそれぞれが個性を発揮されてて素晴らしかったです。

 

喜劇人の群像劇なれど、観終わった後に残るのは切なさや苦さ。それでもこれは、ケラさんが送った、喜劇役者や、芸人、お笑いに携わる人たちへの、エールであり恋文なのではないか?と思う。観終わった後、あの劇団員達がどうしてるか気になる。

 

圧巻の一言。役者・装置・音楽・照明全てが素晴らしい融合でした。演技巧者ばかりが集まった座組で、すべての役者を光らせる脚本と演出には感嘆しました。

 

自分が生まれた頃のある種の荒っぽさや熱気と言った雰囲気が感じられたし、笑いを追求する人々の葛藤や苦悩と言ったところを抱腹絶倒でもなく絶妙なバランスで観せてくれました。さすがケラさんと出演者の皆さんだと感心しました。

 

全員主役の言葉どおり、それぞれのキャラを掘り下げられているので全く飽きることなく公演の長さを感じさせずにあっという間に終わってしまいました。とても良かった。何ならもっともっと見たかった。

 

役者は揃ってすばらしく、言葉のひとつひとつに笑ったり泣いたり……。いい時間を過ごした。

 

本当に全員主役でした。何回も何回も観たいと思いました。

 

戦後の痛みをまだまだ引きずる時代で、今とは様々な感覚の違いはありますが、人の悩み苦しみの種となるところはあまり変わらないのだと感じました。

 

時代と共に変わっていく風潮との葛藤、心に残りました。

 

演者がそれぞれ個性的で、何かを抱えて生きていて、誰が主役と言っても間違いないくらいでした。

 

OPがすごくかっこよくて鳥肌が立ちました。私自身昭和に生まれてもいなかったですが、なんとなく懐かしいような感じがして一気にこの世界観へどっぷりと浸かりました。


※公演アンケートにてお寄せいただいたご感想のうち、WEBサイトへの掲載をご承諾いただいた方のご感想を抜粋して掲載しています。


オンデマンド配信は11/11(金)~11/25(金)までご覧いただけます。

▽オンデマンド配信詳細
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/22_sekaihawarau/topics/6787.html

▽公演プログラムのオンライン販売再開について
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/22_sekaihawarau/topics/6909.html