パンドラの鐘

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2022.06.21 UP

公演アンケートより感想を一部ご紹介!

東京公演は6/28(火)まで!本公演に寄せられた感想を一部ご紹介します!

 

シンプルな舞台に出演者が登場して、様々な意味やメッセージが込められている台詞を言っているのが印象に残りました。また、巨大な鐘や現代と和の要素が取り入れられた音楽、現代と古代が対比できる衣装、照明の使い方が斬新で面白かったです。

 

今世界で起きていることとリンクしているようでした。ひとつの解決法を見せてもらったように感じます。それでもやはり、歴史も悲劇もくり返されてしまうのでしょうか。私もミズヲのように、ヒメ女の声を、大地の声を、ゆっくり聞く時間を持ちたいと思いました。

 

シンプルな舞台装置、情熱的な照明と音響、美しい衣装。どれもが調和していて素晴らしい舞台でした。舞台上に登場した「パンドラの鐘」の大きさ、存在感に圧倒されました。役者さんたちの演技もすごかったですが、照明や音響などすべての役割が融合してこそ、よい舞台を作るんだと実感できた公演でした。ラストのヒメ女とミズヲのシーンは圧巻でした。

 

素晴らしかった!
野田秀樹オリジナル演出版、蜷川幸雄版の両方を観ている者にとっては、一世代若い人達の制作舞台に、正直、一抹の不安もあった。
が、全くの杞憂であった。
初演時と劣らぬ感動を味わう事が出来、大変満足。
敢えて言えば、テンポ、スピード感がオリジナル演出版に比べると若干不足しているか?
しかし、何十年ぶり(?)かの感涙は流れた。
拍手!!

 

終始舞台に引き込まれてあっという間の2時間20分でした。
現実世界は全て事が起きてしまった後の世界であることを物語の最後に痛感しました。
ヒメ女が身を挺して守り、ミズヲもその言葉を信じて、未来に希望を持っていたはずなのに、今も争いが絶えないことを悲しく思いました。
今上演する意味がある作品だと思います。
皆様の姿にパワーをいただきました。本当に素晴らしい作品をありがとうございます。

 

若い役者とベテランが噛み合い、演出にも驚かされた。ラストシーンも。

 

舞台演出にとても驚きました。
そして引き込まれる様に舞台が始まり、展開も早く、演者一人一人が素晴らしくて、内容も考えさせられるもので、あっという間の2時間20分でした
充実した時間をありがとうございました。

 

野田秀樹氏にはこの作品こそ歌舞伎版も作ってもらいたい。
もっともっと多くの世代の人に観てもらいたい。
20世紀が生んだ傑作と言っても決して過言ではない!

 

わかりやすく格調高い舞台でした。他の舞台も昨年見たのですが、演出家によって大分違うものだと実感しました。

 

※公演アンケートにてお寄せいただいたご感想のうち、WEBサイトへの掲載をご承諾いただいた方のご感想を抜粋して掲載しています。

 


 

東京公演は6/28(火)まで、その後7/2(土)~5(火)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演いたします。

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6/22(水)18:00公演ではライブ配信を実施!アーカイブは6/26(日)までご覧いただけます。

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