パンドラの鐘

【チケット料金】
S:¥11,000 A:¥9,000 コクーンシート:¥5,500 (税込・全席指定)
U25(25歳以下当日引換券)¥3,500 (税込)

★印の回は収録のため、客席にカメラが入ります。予めご了承ください。

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Bunkamura 東京都渋谷区道玄坂2-24-1

TOPICS最新情報

20世紀最後の超大作「パンドラの鐘」が世紀を超えて蘇る!
新世代の旗手のひとり、杉原邦生が演出に挑む!

1999年シアターコクーン芸術監督に就任した蜷川幸雄が、ともに世界の舞台で戦ってきた野田秀樹氏に新作戯曲の執筆を依頼し、書き下ろされた「パンドラの鐘」。
日本の演劇界の二大巨頭が、同時期にBunkamuraシアターコクーンと世田谷パブリックシアターの2館でそれぞれ演出し上演するという世紀の対決は、一大センセーションを巻き起こしました。

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蜷川演出版には、大竹しのぶ、勝村政信、生瀬勝久、松重豊ら、一方の野田演出版は、堤真一、天海祐希、古田新太、松尾スズキなど、豪華出演陣の対決も大きな話題を呼びました。
現役のまま惜しまれつつ 2016 年に この世を去った前芸術監督・蜷川幸雄の 七回忌 を迎える今年、“NINAGAWA MEMORIAL”と題し、初演以来23年ぶりにBunkamuraシアターコクーンにて上演します。蜷川作品より多大な影響を受け、アングラ、シェイクスピア、海外戯曲、歌舞伎まで様々なジャンルの作品を手掛けている、新世代の演劇界を担う気鋭の若手演出家、杉原邦生の手によって、記念すべき公演として再び現代に蘇ります。

―――賭けをしましょう。あなたの服に触れず、その乳房に触れた日のように、いつか未来が、 この鐘に触れずに、あなたの魂に触れることができるかどうか。滅びる前の日に、この地を救った古代の 心が、ふわふわと立ちのぼる煙のように、いつの日か遠い日にむけて、届いていくのか。
ヒメ女、古代の心は、どちらに賭けます?俺は、届くに賭けますよ。

古代から現代へ、遥かなる時空を超えて壮大なスケールで描かれた本作は、「挑戦に満ちた非常に面白い本」と蜷川が語った通り、日本の歴史のTABOO に真っ向から挑んだ衝撃作。
世紀を超えてもなお色褪せないメッセージを杉原の新演出により現代を生きる人々にお届けします。

STORYあらすじ

太平洋戦争開戦前夜の長崎。
ピンカートン財団による古代遺跡の発掘作業が行われている。考古学者カナクギ教授の助手オズは、土深く埋もれていた数々の発掘物から、遠く忘れ去られていた古代王国の姿を、鮮やかによみがえらせていく。

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王の葬儀が行われている古代王国。兄の狂王を幽閉し、妹ヒメ女が王位を継ごうとしているのだ。従者たちは、棺桶と一緒に葬式屋も埋葬してしまおうとするが、ヒメ女はその中の一人ミズヲに魅かれ、命を助ける。
ヒメ女の王国は栄え、各国からの略奪品が運び込まれている。あるとき、ミズヲは異国の都市で掘り出した巨大な鐘を、ヒメ女のもとへ持ち帰るが……。
決して覗いてはならなかった「パンドラの鐘」に記された、王国滅亡の秘密とは? そして、古代の閃光の中に浮かび上がった<未来>の行方とは……?

PLAYWRITE & DIRECTOR作・演出

作 ‖野田秀樹

劇作家、演出家、役者。東京芸術劇場芸術監督。1955年、長崎生まれ。76年の東京大学在学中に「劇団 夢の遊眠社」を結成し、数々の名作を生み出す。83年『野獣降臨』で第27回岸田國士戯曲賞を受賞。92年解散。ロンドン留学を経て93年に「NODA・MAP」を設立。『キル』『赤鬼』『パンドラの鐘』『THE BEE』『ザ・キャラクター』『エッグ』『逆鱗』『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』『贋作 桜の森の満開の下』『フェイクスピア』など、数々の話題作を発表。モーツァルト歌劇『フィガロの結婚~庭師は見た!~』などオペラの演出、『野田版 研辰の討たれ』や『野田版 桜の森の満開の下』で歌舞伎の脚本・演出を手がけるなど、演劇界の旗手として枠を超えた精力的な創作活動を行う。さらには、海外の演劇人と積極的に外国語作品を創作し続け、2020年2、3月には台湾・NYで『One Green Bottle~表に出ろいっ! English Version~』を上演。世界を駆け巡り、意欲的に活動している。09年10月、名誉大英勲章OBE受勲。09年度朝日賞受賞。11年6月、紫綬褒章受章。22年7月より『「Q」:A Night At The Kabuki』を東京・大阪・ロンドン・台北の4都市を巡るワールドツアーで上演予定。

コメント

COMMENT野田秀樹

蜷川幸雄は、20も年下の私を、人前では必ず「野田さん」と呼んでくれた。それは蜷川さんの律儀な「他の演劇人」へのリスペクトの表れだった。ただ、話し込んでいくといつの間にか「野田、お前さあ」に変わっていった。私は、律儀なリスペクトが親愛の情に変わるその瞬間が好きだった。
あの日もそうだった。
「野田さん」で始まった対談が終わる寸前、「野田さあ、お前、俺になんか書けよ」になっていた。私は「蜷川さん、有難い話だけれど、自分の芝居を書くのに精一杯ですよ」そう答えながら、ふと突拍子もなく図々しいことを思いついた。「でも 蜷川さん、これから僕が自分で演出するために書く芝居を、蜷川さんも演出してくれるんだったら、書きますよ」当然、「バカ、ふざけんな!」という答えが返って来るとニヤついていたら
「いいよ、それでも」という真顔の返事だった。私は驚きと半信半疑で「え?でも、それは僕だけが得しますよ」私は、どう考えても蜷川さんに失礼この上ない事を言ってしまったと思い直した。けれども蜷川さんは「そのくらいのことをしなけりゃ、硬直した演劇界は面白くならねえんだよ」「いや、でも…」「大丈夫だよ、それで。俺の方がいい演出してやるから」「ほんと に?」「ほんとだよ、バカ!」…ほんとなんだ、本気なんだ。しまったこれはもしかしたら、大変な約束をしてしまったかもしれない。臆した時にはもう遅い。話は決まってしまった。
こうして私は蜷川幸雄を意識しながら懸命に芝居を書いた。そして「パンドラの鐘」という作品が世に生まれた。
あの日、私は蜷川幸雄に演劇人としての懐の深さと演出家としての芯の勁さを感じとった。
蜷川さんのその深さと勁さがなければ、この「パンドラの鐘」は生まれなかっただろう。
その深さと勁さを、この度は、若くして才ある演出家杉原邦生さんに委ねる。杉原さんもこれだけ言われるとプレッシャーを感じるだろうが、大丈夫、白石加代子を始めとした、海千山千の「深く」「勁い」役者ばかりだ、好き放題にやっていただきたい。
バトンは渡された。

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杉原邦生
©細野晋司

演出 ‖杉原邦生

1982年生まれ。演出家、舞台美術家。KUNIO主宰。
主な演出作品は、『エンジェルス・イン・アメリカ 第一部「至福千年紀が近づく」第二部「ペレストロイカ」』、最古のテキスト“Q1”バージョンを新訳で上演した『ハムレット』、大学の恩師でもある太田省吾の名作を鮮烈に蘇らせた『更地』『水の駅』など。歴史的な文脈を踏まえつつ歌舞伎演目の現代化を試みる劇団・木ノ下歌舞伎には06年から17年5月まで企画員として参加し『勧進帳』『東海道四谷怪談―通し上演―』『三人吉三』など11演目を演出。海外での上演は13年『三番叟』でチリ、16年『黒塚』と18年『勧進帳』でフランス・パリより招聘を受け、いずれも好評を得た。近年の演出作品は、『オイディプスREXXX』、スーパー歌舞伎Ⅱ『新版 オグリ』、KUNIO15『グリークス』、PARCO劇場オープニング・シリーズ『藪原検校』など多数。18年(平成29年度)第36回京都府文化賞奨励賞受賞。20年7月12日、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシアターコクーン休館から約4ヶ月、再始動の幕開けを飾った『ライブ配信のための演劇「プレイタイム」』の演出・美術でシアターコクーンデビューを果たし、21年4月COCOON PRODUCTION2021『シブヤデアイマショウ』(総合演出:松尾スズキ)公演では、コーナー演出を務めた。本作が同劇場での単独初演出となる。

コメント

COMMENT杉原邦生

僕たちが生きるこの世界から争いが消えることはない―――そんなかなしい確信を抱かざるを得ない現実を目の当たりにする日々の中で、野田秀樹さんがこの戯曲に託した〈希望〉の意味を改めて噛み締めています。そして、このシアターコクーンで生前数々の名作を生み出した蜷川幸雄さんの七回忌を迎える本年、「NINAGAWA MEMORIAL」と冠した公演で演出を託されることの重責を強く感じています。それと同時に、二人の偉大な演劇人のレガシーを僕たちが繋いでいけることの〈希望〉に、これまでにない大きな興奮をおぼえています。
成田凌さん、葵わかなさんというフレッシュなお二人をはじめとする魅力的すぎるキャスト陣に加え、異種混合で多彩なスタッフの皆さんとともに、パンドラの鐘の中に残された人類の〈希望〉を、その鐘の音に乗せ、古代から現代、そして遠く未来へと響かせたい。それが僕の願いです。

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宣伝写真 ‖蜷川実花

コメント

COMMENT蜷川実花

父が亡くなって6年経っても、こうして「NINAGAWA MEMORIAL」と題して公演をしてくださること、ありがたく思っています。 そして、その公演にビジュアル撮影という形で参加することができて、とても嬉しいです。本当にありがとうございます。 1999年の公演も両パターン観ているので、今回はどんなことになるのか楽しみです。

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CAST出演者

  • 成田 凌

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    PROFILE成田 凌

    フジテレビオリジナル連続ドラマ『FLASHBACK』に主演し俳優デビュー。翌年にはドラマ・映画と出演の場を増やし注目される。18年、映画『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』で、第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。翌年も多数の映画での演技が高い評価を得、いくつもの賞を受賞、21年は『窮鼠はチーズの夢を見る』で第44回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を受賞するなど、その演技力は高く評価されている。近年の主な出演作は、【映画】『ちょっと思い出しただけ』(22)、『竜とそばかすの姫』(声の出演)『くれなずめ』『街の上で』『ホムンクルス』『まともじゃないのは君も一緒』(21)、【ドラマ】『逃亡医 F』(NTV・22)、『おちょやん』(NHK・20)、『アリバイ崩し承ります』(EX・20)などがある。待機作に『ニワトリ☆フェニックス』(4/15 公開予定)、『あなたに聴かせたい歌があるんだ』(Hulu・5月配信)などが控えている。

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    COMMENT成田 凌

    20年前から様々な方々が演出され、演じられてきたこの『パンドラの鐘』、“ミズヲ”を演じさせていただきます。自分自身、初めて舞台に立たせていただきますが、気の知れた方や信頼できる方、大先輩方に支えられながらしっかりとミズヲを演じられたらと思います。葵わかなさんは前回お母さんだったのでまた違うお芝居ができるのをたのしみにしています。迫力のあるものをお見せ出来ますよう、頑張ります。

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  • 葵 わかな

    プロフィール

    コメント

    PROFILE葵 わかな

    2009年、ドラマ『サムライ・ハイスクール』(NTV)で女優デビュー。17年、NHK連続テレビ小説『わろてんか』で、ヒロイン・藤岡てん役を熱演し一躍注目を集める。19年にはミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でジュリエット役に抜擢され初舞台・初ミュージカルに挑み、舞台にも活躍の場を広げている。同年には映画『ミッドナイト・バス』『ラーメン食いてぇ』『青夏 きみに恋した30日』、ドラマ『わろてんか』『ブラックペアン』への出演で、第43回エランドール賞新人賞を受賞。近年の主な出演作は、【舞台】『冬のライオン』(22)、『The PROM』(21)、『アナスタシア』(20)、【映画】『キャッツ』(日本語吹替・20)、『任侠学園』(19)、【TVドラマ】『女の戦争~バチェラー殺人事件~』(TX・21)、『インフルエンス』(WOWOW・21)、『教場』シリーズ(CX・21・20)、『年の差婚』(MBS・20-21)などがある。

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    COMMENT葵 わかな

    脚本を初めて読ませていただいた時の気持ちが、今も強く残っています。不思議で突拍子もなくて、巧妙で、切なくて…色々な気持ちが浮かびすぎて、なんて言葉で表したらいいのかわからないくらいなのですが、それを表現する立場に加われることがとても嬉しいです。成田凌さんとは親子という間柄を演じて以来の共演なので、不思議な気持ちもあるのですが、とても心強いです。この作品ではどんな関係性をお見せできるのかとても楽しみです。演出の杉原邦生さんをはじめとする座組の皆さんとご一緒させていただけることに、とてもワクワクしています!精一杯頑張りたいです。

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  • 前田敦子

    プロフィール

    PROFILE前田敦子

    2005年、AKB48結成時からメンバーとして活動。『あしたの私の作り方』(07)で映画デビュー。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(11)で映画初主演を果たし、同作で日本アカデミー賞話題賞、日本映画批評家大賞新人賞を受賞。12年8月にAKB48を卒業し、以降テレビドラマや映画、舞台に多数出演し女優として活躍している。近年の主な出演作は、【舞台】『フェイクスピア』(22)、『そして僕は途方に暮れる』(18)、『青い瞳』(15)、『太陽2068』(14)、【映画】『くれなずめ』(21)、『町田くんの世界』ロカルノ国際映画祭で上映された主演映画『旅のおわり世界のはじまり』(19)【ドラマ】『逃亡医F』(NTV・22)、『伝説のお母さん』(NHK・20)などがある。待機作に『あなたに聴かせたい歌があるんだ』(Hulu・5月配信)『もっと超越したところへ』(22年公開)などが控えている。

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  • 玉置玲央

    プロフィール

    PROFILE玉置玲央

    劇団柿喰う客所属。初出演した映画『教誨師』で死刑囚・高宮を好演し、第73回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。今作でシアターコクーンでの上演作品は初出演となる。近年の主な出演作品は、【舞台】『空鉄砲』(22)、『Birdland』『夜は短し歩けよ乙女』(21)、『ゲルニカ』(20)、『相対的浮世絵』『御被楽喜』『みみばしる』(19)、『秘密の花園』『Take Me Out2018』『夢の裂け目』(18)、【映画】『夜を走る』(22)、【ドラマ】『風よあらしよ』(NHK・22)、『ひきこもり先生』(NHK・21)、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK・21)、『サギデカ』『伝説のお母さん』大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK・20)、『恋する母たち』(TBS・20)などがある。

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  • 大鶴佐助

    プロフィール

    PROFILE大鶴佐助

    舞台、映画、TVドラマなど数々の話題作・大作に出演を果たし、初々しくも伸びやかで変幻自在の愛嬌にあふれた魅力に、演劇界の熱い注目が注がれている。近年の主な出演作は【舞台】『シラノ・ド・ベルジュラック』(22)、『ともだちが来た』『リボルバー ~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』(21)、『ピサロ』(20・21)、『ボクの穴、彼の穴。』『両国花錦闘士』(20)、『あれよとサニーは死んだのさ』『エダニク』『MANN IST MANN -男は男だ-』(19)、『豊饒の海』唐組61回公演『吸血姫』(18)、『プレイヤー』『あたらしいエクスプロ—ジョン』(17)、『ジュリエット通り』(14)、【映画】『劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! ~映画になってちょーだいします~』(20)、【ドラマ】『ネメシス』(NTV・21)などがある。待機作に、大鶴佐助が座長を務める劇団ヒトハダの旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』(@浅草九劇 4月18日~5月1日)など多数。

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  • 柄本時生

    プロフィール

    PROFILE柄本時生

    2003年、映画Jam Films S『すべり台』のオーディションに合格し主役デビューを果たす。08年に出演した『俺たちに明日はないッス』など同年数々の映画で活躍し、第2回松本CINEMAセレクト・アワード最優秀俳優賞を受賞。以降、舞台、映画、ドラマと幅広く活躍する。近年の主な出演作に、【舞台】『冒険者たち~JOURNEY TO THE WEST~』(22)、『物語なき、この世界』(21)、『泣くロミオと怒るジュリエット』『ジャンと永遠に咲く花の記録』(20)、『チック』(17・19)、【映画】『BLUE/ブルー』『バイプレーヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(21)、『一度死んでみた』『海辺の映画館-キネマの玉手箱』『記憶の技法』(20)、『めんたいぴりり』『旅のおわり世界のはじまり』『宮本から君へ』『屍人荘の殺人』(19)、【ドラマ】『真犯人フラグ』(NTV・22)、『新聞記者』(Netflix・22)、『笑点をつくった男立川談志』(BSNTV・22)、『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ"もてなし"』(NHK・22)などがある。

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  • 片岡亀蔵

    プロフィール

    PROFILE片岡亀蔵

    五世片岡市蔵の次男。1965年歌舞伎座『忠臣蔵』の天川屋義平の一子・由松で片岡二郎を名乗り初舞台。69年11月歌舞伎座『辨天娘女男白浪』の丁稚三吉ほかで四代目片岡亀蔵を襲名。串田和美と中村勘三郎が立ち上げたコクーン歌舞伎には、98年『盟三五大切』で初参加。歌舞伎以外の公演では『もっと泣いてよフラッパー』(14)、『十二夜』(11)に出演した。近年の主な出演作に、国立劇場『近江源氏先人館』、渋谷・コクーン歌舞伎 第十八弾『天日坊』(22)、渋谷・コクーン歌舞伎 第十七弾『夏祭浪花鑑』、歌舞伎座『松竹梅湯島掛額』、赤坂大歌舞伎『廓噺山名屋浦里』(21)、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』(19)などがある。

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  • 南 果歩

    プロフィール

    PROFILE南 果歩

    1984年、短大在学中に映画『伽椰子のために』のヒロインオーディションに応募、主役に抜擢されてデビュー。1990年にエランドール賞、1989年に『夢見通りの人々』でブルーリボン映画賞最優秀女優賞、2005年『お父さんのバックドロップ』で高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞。近年の主な出演作に、【舞台】『あの出来事』(19)、『オイディプスREXXX』、『パーマ屋スミレ』(16)、『モリースウィーニー』(11)、【映画】『脳天パラダイス』(20)、『Oh Lucy!』(18)、『Masterless』(16)、【ドラマ】大河ドラマ『麒麟が来る』(NHK・20)、『定年女子』(NHK・17)、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK・12)など、そして『PACHINKO』(AppleTV・22)が全世界に配信中。待機作は2022年に『GENSAN PUNCH~(義足のボクサー)』『MISS OSAKA』の公開が控えている。エッセイ『乙女オバさん』(小学館)が発売中。

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  • 白石加代子

    プロフィール

    PROFILE白石加代子

    1967年に早稲田小劇場(現:SCOT)へ入団後、鈴木忠志氏演出の『劇的なるものをめぐってII』、『トロイアの女』などで世界80都市を巡演し、ピーター・ブルックに「火を噴くドラゴン」と称賛される。1989年にSCOT退団後は、蜷川幸雄氏演出作品に多く出演し、映画やTVなどでも幅広く活躍。1992年からスタートした鴨下信一氏演出による『百物語』の公演はライフワークとなっている。近年の主な出演作に、【舞台】『フェイクスピア』(21)、『ムサシ』(21・18・14・13・10・09)、『常陸坊海尊』(19)、『エレクトラ』(17)、『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』(16)【映画】『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(20)、『花筐/HANAGATAMI』(17)、【ドラマ】『こころのフフフ』(WOWOW・21)『ひきこもり先生』(NHK・21)、『昔話法廷~桃太郎』(NHK Eテレ・21)、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK・19)、連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK・17)などがある。

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  • 森田真和

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