小曽根真 クリスマス・ジャズナイト2017

「小曽根真クリスマス・ジャズナイト2017」出演者についてのお知らせ

「小曽根真クリスマス・ジャズナイト2017」に出演を予定しておりました、ヴォーカルのエンジェル・ブルーは体調不良により来日が出来なくなりました。
楽しみにしていただいたお客様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。
つきましては小曽根真さんより以下のメッセージをいただきました。

大切な音楽ファンの皆様へ
この度はスペシャルゲストのAngel Blueが体調不良のため来日が不可能になり本当に残念な思いでいっぱいです。エンジェル本人も今回の「ボーダーレス」というテーマのコンサートで歌えることを心より楽しみにしていたので、このコラボレーションはいつか必ず実現したいと思っております。
この「クリスマス・ジャズナイト」は毎年、ここオーチャードホールでしか聴けない新しい音楽を皆様にお贈りして来ましたが、エンジェルが来られなくなった今年、実はとんでもないスペシャルなゲストが来てくださる事になりました。せっかくクリスマスなので、そのスペシャルゲストのお名前は敢えて当日まで発表しないというワガママを東急文化村さんにもお願いしました。
当日、皆さんに心から楽しんで頂ける音楽をお届けできると思います。どうか楽しみにしていて下さいね。
会場でワクワクしてお待ちしております。

小曽根 真

尚、チケットの払い戻しはお受け致しませんので、何卒ご了承ください。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
Bunkamura 03-3477-3244 <10:00~19:00>

アクセスマップ

Bunkamura 東京都渋谷区道玄坂2-24-1

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フレッシュなゲストとともに小曽根真が贈る
クリスマス・ジャズナイト!

 今回で11回目の開催となる『小曽根真クリスマス・ジャズナイト』。これまでも様々なゲスト・ミュージシャンと共に、多彩なジャズの魅力を届けてきた。昨年はジャズ界のレジェンド、ヴィブラフォンのゲイリー・バートンをゲストに迎え、唯一無二のスウィンギー且つ精妙な極上の音世界を堪能させてくれた。今年のゲストは大ベテランから一転、世界のオペラ劇場から引く手あまたのフレッシュな魅力溢れる歌手、エンジェル・ブルーが登場する。ウィーン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場という世界最高峰のオペラハウスに出演し、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィルなど名だたるオーケストラとも共演するなど既にトップ・クラスの実績を持つ彼女。今年2月にはダニエレ・ガッティ指揮、サンタ・チェチーリア管弦楽団とシューマンの『楽園とペリ』で共演、10月、11月にはメトロポリタン歌劇場、ドレスデン国立歌劇場で『ラ・ボエーム』のミミを歌うことが決まっている。押しも押されもせぬソプラノ歌手としての地歩を築いている彼女、ジャズ・ヴォーカルとしても一流のセンスを持ち、まさにクロスオーバーな世界的歌手といえる存在だ。
 また昨年に引き続き、小曽根の盟友、スーパー・ビッグバンドのNo Name Horsesが参加してくれるのも嬉しいニュースだ。昨年のゲイリー・バートンとの共演では迫力満点のパフォーマンスとともに繊細なハーモニーで絶妙にソリストを支える妙技も披露。改めて一流プレイヤー揃いの実力を見せつけてくれた。今年も鉄壁のアンサンブルを展開してくれるだろう。
 今回も魅力たっぷりのゲスト陣とともに小曽根がどんなステージを披露してくれるのか、早くも期待が高まる。

PROFILEプロフィール

  • ©大杉隼平

    MAKOTO OZONE小曽根 真

    プロフィール

    1983年バークリー音楽大学ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。2003年にグラミー賞にノミネート。
    以来、ゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリス、パキート・デリベラなど世界的なトッププレイヤーとの共演や、ソロ・ライブ、自身のビッグ・バンド「No Name Horses」を率いるなど、ジャズの最前線で活躍を続けている。
    また、クラシックにも本格的に取り組み、国内外の主要オーケストラと、バーンスタイン、モーツァルト、ラフマニノフ、プロコフィエフなどレパートリーを広げている。2010年には、ショパン生誕200年記念アルバム「ロード・トゥ・ショパン」を発表、全国ツアーを行い、ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与される。2014年にはニューヨーク・フィルのソリストに抜擢され、韓国、日本、ニューヨーク公演で演奏、他、サンフランシスコ交響楽団とも共演、ジャズ・ミュージシャンとのツアーなど、米国でも躍進を続けている。2016年5月には、チック・コリアとピアノ・デュオツアーを日本全国で展開し大きな話題を集めた。
    ユニバーサルミュージックと専属契約を結び、約40タイトルにのぼるCDをリリース、また、TV番組のサウンドトラックや映画、舞台音楽を手がけるなどマルチな才能で幅広く活躍。

    オフィシャルサイト

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  • ©Sonya Garza

    ANGEL BLUEエンジェル・ブルー

    プロフィール

    アメリカ人ソプラノ歌手、エンジェル・ブルーはこれまでにベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、イスラエル・フィル、ウィーン国立歌劇場、ロサンゼルス・オペラ、ミラノ・スカラ座、サンフランシスコ歌劇場、フランクフルト歌劇場、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール、ソウル・アーツ・センター、エディンバラ国際音楽祭などで歌っている。
    これまでにオペラでは『椿姫』のヴィオレッタ、『ラ・ボエーム』のミミ、『カルメン』のミカエラ、『ランメルモールのルチカ』のルチカ、『夏の世の夢』のヘレナ、『トゥーランドット』のリュー、『フィガロの結婚』のアルマヴィーヴァ伯爵夫人、『ホフマン物語』のジュリエッタとアントニーア、『ディドとエネアス』のディド、『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・エルヴィーラなど、またコンサートではシュトラウス『四つの最後の歌』、マーラー『交響曲第2番』、ヴェルディ『レクイエム』を歌っている。
    今後は、メトロポリタン歌劇場でミミとベスを、ロイヤル・オペラ・ハウスとシアトル歌劇場で『椿姫』のヴィオレッタを、ハンブルク州立歌劇場で『カルメン』のミカエラを、ゼンパーオーパーでミミを、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団とシューマン『楽園とペリ』を、ロンドン・フィルとシュトラウス『四つの最後の歌』を歌うことが決まっている。

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  • ©大杉隼平

    No Name Horses

    プロフィール

    小曽根真が率いる総勢15名のビッグバンド。メンバーはいずれも日本を代表するミュージシャンで、自身のバンドでリーダーを務めるなど大活躍している。2004年に結成。これまで国内ツアーの他、アメリカ(世界最大のジャズ・コンベンション「IAJE (国際ジャズ教育協会/NY)」)、フランス(ラロック・ダンテロン・ピアノ音楽祭)、スコットランド(エジンバラ・ジャズ・フェスティバル)、ウィーン、シンガポール(モザイク音楽祭)等で演奏。2014年、結成10周年を記念し、アルバム『ROAD(Rhapsody in Blue同録)』をリリース。同年9月には、東京JAZZにてクリスチャン・マックブライド・ビックバンドと合同演奏を行うほか、結成10周年記念ツアー(全12公演)を実施し大成功を収めた。音楽のジャンルを越えたコラボレーションを行うなど、留まることのない第一線での活動に注目が集まっている。
    【メンバー】
    小曽根真 (Piano)、エリック宮城 (Trumpet,Flugelhorn, Piccolo Trumpet)、
    木幡光邦 (Trumpet, Flugelhorn)、奥村晶 (Trumpet, Flugelhorn)
    岡崎好朗 (Trumpet, Flugelhorn)、中川英二郎 (Trombone)
    マーシャル・ギルクス(Trombone)、山城純子 (Bass Trombone)
    近藤和彦 (Alto Saxophone, Soprano Saxophone, Flute)
    池田篤 (Alto Saxophone, Flute)、三木俊雄 (Tenor Saxophone)
    岡崎正典 (Tenor Saxophone, Clarinet)、岩持芳宏 (Baritone Saxophone, Bass Clarinet)

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「小曽根 真 クリスマス・ジャズナイト」これまでのゲスト

2005年
塩谷 哲(ピアノ)
2006年
パキート・デリヴェラ(サックス、クラリネット) 他
2007年
パウル・グルダ(ピアノ)、No Name Horses
2008年
ディオン・テイラー(ヴォーカル)、No Name Horses
2009年
グレゴア・マレ(ハーモニカ)、バーネル・サトゥルニーノ(パーカッション) 他
2010年
ブランフォード・マルサリス(サックス)、No Name Horses
2013年
ブランフォード・マルサリス(サックス)、ジェフ・ワッツ(ドラムス)、クリスチャン・マクブライド(ベース)
2014年
パキート・デリヴェラ(サックス、クラリネット)、デニス・フレーゼ(ドラムス)、中村健吾(ベース)
2015年
ジョゼフ・アレッシ(トロンボーン)、No Name Horses
2016年
ゲイリー・バートン(ヴィブラフォン)、No Name Horses