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N響オーチャード定期 2011-2012シリーズ
N響オーチャード定期 2012-2013シリーズ
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N響オーチャード定期 2014-2015シリーズ

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第78回 2014/3/9(日)15:30開演

ヨーロッパで大活躍する二人のアジア出身の音楽家のコラボレーション

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
Brahms: Violin Concerto in D major Op. 77
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調作品88
Dvorak: Symphony No. 8 in G major Op. 88

台湾出身のリュウ・シャオチャ(呂紹嘉)は、ウィーン国立歌劇場音楽監督を務めた小澤征爾やパリ・バスティーユ歌劇場音楽監督を務めたチョン・ミョンフンに続く、アジアの新しい世代を代表する指揮者の一人。小澤と同じくブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、ハノーファー国立歌劇場の音楽総監督を務め(2001年から06年まで)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団等に客演するなど、その実力はヨーロッパでも高く評価されている。岡崎慶輔は、2005年に最難関といわれるミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を獲得した、次代を担うヴァイオリニスト。近年はチューリヒ歌劇場のコンサートマスターに就任するなど、本場での活躍の場を広げている。世界に大きく羽ばたく二人の音楽家によるブラームスとドヴォルザークの名曲は聴き逃せない。

指揮:リュウ・シャオチャ
Conductor : Shao-Chia Lü

台湾出身。台北で音楽教育を受けた後、インディアナ大学、ウィーン国立音楽大学に留学。その後、ブザンソン国際指揮者コンクール、コンドラシン国際指揮者コンクールで優勝。ベルリン・コーミッシェ・オーパーの第1カペルマイスターを経て、2001年から2006年までドイツのハノーファー国立歌劇場の音楽総監督を務める。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団やミュンヘン・フィルなどの一流楽団に客演。2010年、フィルハーモニア台湾の音楽監督に就任。

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ヴァイオリン:岡崎慶輔
Violin: Keisuke Okazaki

1979年、福岡市生まれ。東京芸大附属高校を経て、ドイツに留学。ベルリン音楽大学で学ぶ。浦川宜也、ザハール・ブロン、イゴール・オジムに師事。ミシェル・シュヴァルベ、ヘルマン・クレバースから薫陶を受ける。2005年、ミュンヘン国際音楽コンクールで第1位獲得。これまでにバイエルン放送交響楽団やサンクトペテルブルク・フィルなどのオーケストラと共演。2010年、チューリヒ歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任した。

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