舞台はニューヨークのナイトクラブ。今宵もロマンスを求める男と女が、シナトラの音楽に合わせて踊り明かす。カム・フライ・アウェイは、そんな男女4組が繰り広げる恋の行方を描いたダンス・ミュージカル。ステージ上には、14人のダンサーとビッグ・バンド。聴こえてくるのは、もちろんシナトラの歌声。「マイ・ウェイ」「ニューヨーク・ニューヨーク」をはじめ、未発表の音源も織り交ぜた珠玉の30曲余りが怒濤のフィナーレと誘います。 作品の構成・振付・演出を手がけたのはトニー賞受賞（「ムービン・アウト（‘03）」）のトワイラ・サープ。彼女が描く完全無欠 なステージに命を吹き込むのは世界トップクラスのダンサーたち。次々と繰り出される超難度アクロバットと力強くもしなやかなダンステクニックは必見。世界レベルのダンサーのみが可能にする最高峰のパフォーマンスをお楽しみください。カム・フライ・アウェイは、まるでシナトラの楽曲のように決して色あせない感動をお届します！
０３年トニー賞最優秀振付賞受賞作品「ムーヴィン・アウト」をはじめ、ブロードウェイ、ハリウッド、世界中の有名バレエ団の作品を手がける。本作「カム・フライ・アウェイ」では、2010年ドラマデスク賞振付賞を受賞。今最も注目され、世界的賞賛を浴びている女性振付家である。
| 日本の皆様へ "The Japanese people have awed me with their capacity to bounce back. Your courage is inspiring, and I hope that Come Fly Away's portrayal of love and life provides a reaffirmation of life's essential joy." - Twyla Tharp 日本の方々の立ち直る強さに心より敬意を表します。その勇気に感動を覚えます。“カム フライ アウェイ”という作品を通じて贈る“愛”と“生”のメッセージが、人生に欠かせない喜びであることを再確認する一助となることを願っています。 |
| ―トワイラ・サープ |
美 術：ジェームス・ユーマンズ
衣 裳：キャサリン・ロス
照 明：ドナルド・ホルダー
音 響：ピーター・マクボイル
追加編曲・オーケストレーション：デイヴ・ピアス／ドン・セベスキー
音楽スーパーバイザー：デイヴ・ピアス