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レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想 | Bunkamuraザ・ミュージアム | 2012/3/31(土)-6/10(日)

関連イベント

開催記念講演会 後援:イタリア文化会館

photo : Carlo Gianni

本展の開催を記念し、監修者による講演会を実施します。

日時 3月31日(土)14:00~
講師 アレッサンドロ・ヴェッツォージ(本展監修者、レオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館館長) ほか
場所 イタリア文化会館アニェッリホール(東京都千代田区九段南2-1-30)
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo
定員 370名
参加費 無料、要事前申込
申込方法 往復はがきの〈往信用裏面〉に、〒・住所・氏名(ふりがな)・参加人数(2名様まで)・電話番号を、〈返信用表面〉に〒・住所・氏名を明記の上、下記までお申し込みください。
※申込多数の場合は抽選となり、返信はがきにて結果をお知らせします。
応募先 〒106-8611東京都港区西麻布2-25-18
「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展 広報事務局 講演会係
申込締切 3月1日(木)必着

歌とライアー・木村弓 チャリティー・ミニコンサートin 「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展

 本展のスペシャルイベントとして、ダ・ヴィンチ560回目の生誕日である4月15日に、展覧会場内で木村弓さんのコンサートを開催します。
万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチは、音楽家としても活躍しました。特に、古代ギリシアで使われていた小さなハープ(琴)、ライアーの名手でもありました。彼は自ら動物の骨をそのまま使ったライアーを設計し演奏したといわれています。
 演奏していただく木村弓さんは、『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」で知られる歌手で作曲家。日本初公開のダ・ヴィンチ作品《ほつれ髪の女》の前で奏でられるライアーの音色は、絵画ファンにも、音楽ファンにも垂涎のプレミア感ある特別企画です。
 なお、このコンサートには、一部、東日本大震災で被災された方をご招待し、また収益の一部を震災遺児を支援する「毎日希望奨学金」へ寄付する予定です。

【演奏曲目】「ブラザー・サン、シスター・ムーン」、「聖フランシスの祈り」ほか

日時 4月15日(日)19:30受付開始(演奏時間は約40分)
会場 「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展会場内
料金 3000円(税込み、全席自由、本展一般入館券1枚つき)
定員 60名
チケット販売 完売しました
お問合せ Bunkamuraザ・ミュージアム TEL03-3477-9413

「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展 開催記念スペシャルトークイベント
束芋(現代美術家)×藤原えりみ(美術ジャーナリスト)
"レオナルドを解剖する"

本展を記念してスペシャルトークイベントの開催が決定しました。

スピーカーは、現代美術家として世界で活躍する束芋氏と、美術ジャーナリストの藤原えりみ氏。2007年のマガジンハウス『BRUTUS』の西洋美術の特集号で、ダ・ヴィンチが生まれたヴィンチ村やフィレンツェ、ミラノを巡る取材旅行を共にした二人。ダ・ヴィンチの作品と生涯をたどる旅のスライドも交えながらのトークイベントです。

~出演者変更のお知らせとお詫び~

下記トークイベントに出演予定でした藤原えりみ氏は、体調不良のため出演ができなくなりました。
代わりまして編集者の鈴木芳雄氏にご出演いただきます。
鈴木氏は、束芋氏と藤原氏のレオナルド・ダ・ヴィンチ周辺取材に同行しており、そのときのエピソードも語っていただけると思います。
急な変更で大変申し訳ありませんが、お客様には何卒事情をご賢察の上、ご理解ご了承賜りますようお願い申し上げます。
尚、この変更によるチケットのキャンセル、払い戻しはございません。

日時 2012年5月13日(日) 19:40~21:00 
(受付開始19:30~、トークイベント1時間+鑑賞会)
会場 「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展会場内
料金 ¥2,000(税込、展覧会チケット付)
定員 60席
チケット販売 完売しました
お問合せ Bunkamuraザ・ミュージアム TEL:03-3477-9413
企画協力 鈴木芳雄(美術通信社代表)
束芋

1975年兵庫県生まれ。1999年、京都造形芸術大学卒業制作として発表したアニメーションを用いたインスタレーション作品「にっぽんの台所」がキリン・コンテンポラリー・アワード最優秀作品賞受賞。以後2001年第1回横浜トリエンナーレ、02年サンパウロ・ビエンナーレ、06年、シドニー・ビエンナーレ等数々の国際展に出品。主な個展に「ヨロヨロン」(2006/原美術館)「断面の世代」(2009/横浜美術館、2010/国立国際美術館)。映像インスタレーション作家。2011年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家へ選出され、新作「てれこスープ」(2011)を日本館で発表。長野県在住。

藤原えりみ

山梨県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了(専攻/美学)。著書『西洋絵画のひみつ』(朝日出版社)。共著に『西洋美術館』『週刊美術館』(小学館)、『現代アート事典』(美術出版社)、訳書にH・リード『近代彫刻史』(言叢社)、C・グルー『都市空間の芸術』(鹿島出版会)、R・アスコット『アート&テレマティークス』(NTT出版)、M・ケンプ『レオナルド・ダ・ヴィンチ』(大月書店)、C・フリーランド『でもこれがアートなの?』(ブリュッケ)など。武蔵野美術大学・女子美術大学・東京藝術大学非常勤講師。

鈴木芳雄

編集者、美術ジャーナリスト。マガジンハウスにて、アンアン、ポパイなどの雑誌にたずさわり、ブルータス副編集長を10年務める。主な仕事に「奈良美智、村上隆は世界言語だ。」「杉本博司を知っていますか?」「若冲を見たか?」「緊急特集井上雄彦」「仏像」など。2010年退職し、現在、合同会社美術通信社代表。愛知県立芸術大学非常勤講師。著書に『編集進化論─editするのは誰か?』(共著、フィルムアート社)。現在、紙媒体だけでなくソーシャルメディアでも「フクヘン。」として、活動や発言が国内はじめアジアを中心に注目を集めている。