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シアターコクーン・オンレパートリー2013+阿佐ヶ谷スパイダース あかいくらやみ ~天狗党幻譚~

作・演出:長塚圭史  原作:山田風太郎「魔群の通過

2013年5月5日(日)~26日(日) Bunkamuraシアターコクーン

史実を描くだけのものにはしない。今、僕たちが踏んでいる、この足元に地続きな物語を描く。

 長塚圭史が書下ろし新作で、約7年振りとなる時代劇に挑む―。原作となる山田風太郎著『魔群の通過』は、尊皇攘夷の志を胸に水戸から京を目指した水戸藩天狗党の一千キロの人知を超えた行軍を克明に描いた歴史小説だ。長塚は3年程前に出会ったこの小説の面白さには度肝を抜かれたという。「新撰組などには元々興味もありましたし、人気のある歴史だから否応なしに触れる機会も多いでしょう。けれど天狗党のことはほとんど何も知らずにいました。同じ時代で、これほどまで風景が違うのかと、歴史の影を感じました。」注目すべきは、長塚が今作で中心に据えるのが天狗党の残党、〈さいみ党〉が藩内で繰り広げた凄惨な報復劇であるということだ。「朝廷へ向け西へと行軍した天狗党は、一概には言えないけれど基本的には礼儀正しく、儀を重んじる集団だった。その志を無にして復讐に走る虚無感。殺人集団となり、行為としては勿論強烈だけれど、鈍く纏わりつく〈希薄〉さ、〈薄〉さ。そこにとても興味が湧いたんです。」史実を描いてそのまま提示するだけでは意味がない―、と長塚は言う。「いわゆる歴史劇ではない、チャンバラでもない。歴史という名の悪夢にのみ込まれていく男の姿を描くことで、脈々と流れる時代と血の宿命が、平成の現代と地続きだという感覚を劇場で共有したいですね。」その為に、いくつかの仕掛けも用意しているという。物語の冒頭を第二次世界大戦の敗戦直後に設定。混乱の世を生き抜こうとしている青年が、ある宿屋で悪夢に呑みこまれ、さいみ党の血で血を洗う復讐劇を追体験していく。近年の特徴のひとつと言える時空を自在に飛び越えて物語を進める手法は、観客の想像力を大いに喚起することだろう。挑戦的な作品に、待望の初顔合わせとなる小栗旬を筆頭に刺激的な俳優が揃った。
「小栗さんは、この企画に対して構えずに飛び込もうとしている姿勢が良いですね、ワクワクしていて。同世代として一緒に舞台が創れるのはとても楽しみです。小日向さんは、シリアスな、頑なな面が見え隠れすると色っぽいでしょう。この話のダークな面を担ってもらおうかと。白石さんとご一緒するのは2回目ですが、本当にチャーミングな方で。その土着性というか、重心の低さが作品の演劇的要素を拡大してくれると思います。」他にも舞台に奥行きを与える異色の俳優陣が集結した。「皆さん、個性は強烈だけど作品に真摯に向き合って、世界を一緒に創っていける俳優たちです。僕も心して向かいます。」そして、今回は2年振りとなる阿佐ヶ谷スパイダース本公演でもある。「スパイダースをシアターコクーンでやってみたかったんです。間違いなく冒険だし、コクーンの空間を、キャスト・スタッフと共に生かしていくことで新しいスパイダースに成り得ると思っています。」
 執筆に入る前に、天狗党決起の場である茨城県水戸市、そして終焉の地となった福井県敦賀市に出向き、実在の志士たちの墓前に挨拶をしてきたという長塚圭史。遠い国の、遠い時代の話ではない。道を見失った報復の連鎖のその先に、私たちは何を見るのだろうか。

脚本・演出 :ケラリーノ・サンドロヴィッチ

1975 年5 月9 日東京生まれ。1996 年よりプロデュースユニット"阿佐ヶ谷スパイダース"を旗揚げ、作・演出・出演の三役をこなす。1998 年よりその活動を本格的に展開、着実に観客動員を伸ばしている。1998 年秋のCX『世にも奇妙な物語』でテレビ脚本家としてデビュー。2000 年2 月のNTV 深夜枠の「shin-D」では、8 篇のラブストーリーを描いた『東京らぶ』の脚本を手掛け好評を得る。俳優としては映画『tokyo.sora』(2002 年石川寛監督)で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞、映画『リアリズムの宿』(2004 年山下敦弘監督)では主演を務めるなど積極的に参加している。07 年にはシアターコクーンへ史上最年少演出家として進出するなど精力的な活動を展開。2004 年の『はたらくおとこ』(阿佐ヶ谷スパイダースpresents)作・演出、『ピローマン』演出で第4 回朝日舞台芸術賞を受賞。第55 回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2005 年、作・演出した『ラストショウ』(パルコプロデュース)にて読売演劇大賞優秀作品賞を、2006 年『ウィー・トーマス』(パ ルコプロデュース)の再演で読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。

長塚圭史氏コメントはこちら

公演概要

スタッフ

作・演出:長塚圭史
原作:山田風太郎『魔群の通過』

出演

小栗旬、小日向文世、白石加代子、原田夏希、小松和重、古舘寛治、横田栄司、
福田転球、武田浩二、駒木根隆介、斉藤直樹、六本木康弘、木下あかり、後藤海春、
後田真欧、中山祐一朗、伊達暁、長塚圭史、中村まこと、大鷹明良、小野武彦

公演日程

2013/5/5(日)~5/26(日)

2013年
5月
5
(日)
6
(月)
7
(火)
8
(水)
9
(木)
10
(金)
11
(土)
12
(日)
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(日)
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(金)
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(土)
26
(日)
13:00    
       
         
         
14:00                
17:00                                    
18:00                                
19:00                      

会場

Bunkamura シアターコクーン

[主催]
Bunkamura

[企画]
Bunkamura/阿佐ヶ谷スパイダース

チケット情報

料金

S・¥9,000 A・¥7,000 コクーンシート・¥3,500(税込)

一般発売

2013/02/24(日)

枚数制限

発売日初日に限り4枚まで

チケット取扱い

<Bunkamuraでのお申込み>
お電話

Bunkamuraチケットセンター <10:00~17:30・オペレーター対応>
03-3477-9912<発売日初日特別電話>
03-3477-9999<2/25(月)以降残席がある場合>

カウンター

Bunkamuraチケットカウンター<10:00~19:00>

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※本公演のBunkamuraでの一般発売日<2/24(日)>は、Bunkamuraチケットセンター特別電話およびオンラインチケットでの受付となります。チケットカウンター(店頭)での販売はございません。

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