群馬県

群馬県には、日本三名泉のひとつである草津温泉、草津と並ぶ名湯ともいわれる伊香保温泉、日本でも有数の高濃硫黄泉の万座温泉、それに谷川岳で有名な水上温泉など、有名なスキー&温泉リゾートがたくさんあります。また、みなかみ町にあるJR上越線土合(どあい)駅は、下りホームまで462段もの階段を降りなければならず、「日本一のモグラ駅」と呼ばれているそうです。2014年に世界文化遺産に登録された富岡製糸場も有名ですね。(吉良俊彦)

- デザイン学科
- M.S.
高崎だるま
高崎だるまを描きました。白いだるまには「目標達成」という意味があるそうです。(自分で眼を描く→左目:願いを込めるとき、右目:願いがかなったとき)

- キャラクター造形学科
- T.T.
高崎だるま
群馬県は全国のだるまの生産の約8割を占めているのをはじめて知ったため選びました。また、最近ではカラフルなだるまも増えてきているため色とりどりのだるまに仕上げました。
吉良先生コメント
高崎地方でだるまづくりが始まったのは今から200年以上前だそうです。なぜ、だるまの色は赤なのか。赤い色が魔除けになると信じられていたためです。このマンガデザインのように、赤以外のだるまもあり、黄色は金運、青は学業向上などそれぞれに意味があります。このマンガデザインのだるまは、和紙の雰囲気も感じられていいですね。

- デザイン学科
- H.O.
焼きまんじゅうと焼きホルモン
焼きまんじゅうと焼きホルモンを描きました。群馬の焼きまんじゅうは、まんじゅうではなくパンに近い(あんなし)もので、焼きホルモンはホルモンではなく、ちくわらしく、面白いなと思って描きました。
吉良先生コメント
群馬では小麦が多く生産されていて、小麦粉を使った郷土料理が多くあり、この焼きまんじゅうもそのひとつだそうです。まんじゅうなのに、串に刺さっているのが面白いですね。焼きホルモンはホルモン揚げとも呼ばれ、冷めても美味しく食べられるように食感の似ているちくわを使うようになったのだとか。面白いと思い、興味を持って調べて描く、その姿勢が素晴らしいです。

もっと!文化ツーリズム
群馬県
桐生八木節まつりは、郷土芸能「八木節」と歴史ある「桐生祇園祭」を中心としたまつりで毎年8月に開催されています。特徴は飛び入り参加もOKな自由さ。市内各所にやぐらが設置され、何重にも踊りの輪が広がり、街中が熱気と興奮に包まれます。

- 県庁所在地
- 前橋市
- 人口
- 1,902 (千人)
- 面積
- 6,362.28 (km2)
【出典】
- 県庁所在地:国土交通省ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/toukei/birn38p.html - 人口:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2023np/index.html - 面積:国土地理院ウェブサイト
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
吉良先生コメント
高崎だるまは、眉毛は鶴、鼻から口ヒゲは亀と、縁起の良い二つの動物が顔に描かれていることから、縁起だるまとも呼ばれています。願い事が叶うと目を入れる、このマンガデザインではどんな目標が達成されて眼を描いているのでしょうか。背景に見えるネットやリストバンドからスポーツでしょうか。そんなことも想像させるいい作品ですね。