宮城県

古くから東北地方の中心地である宮城県。「杜の都」と称される仙台のけやき並木が連なるメインストリートは本当に美しいです。戦国大名の伊達政宗が青葉山の上に築いた仙台城(青葉城)から一望できる市内の青葉通り、広瀬川は緑豊かで情緒たっぷり。都市を「杜の都」と呼んだネーミングセンスは素晴らしいですね。秋保や作並、鳴子などの温泉地も豊富です。仙台に行ったら必ず食べるのが「牛タン」と「牡蠣」。山の幸、海の幸、ありとあらゆる食材が揃っている宮城県。お米もお酒も最高です。銘菓「萩の月」も人気のお土産ですね。(吉良俊彦)

- デザイン学科
- T.K.
妖怪・たんたんころりん
仙台に伝わる柿の木の妖怪と、宮城県で生産されている干し柿を合わせて描きました。

- デザイン学科
- H.K.
仙台雑煮
海の幸、山の幸がたくさん盛り込まれている仙台雑煮。その中でも、お椀からはみ出すように置かれている、焼きハゼのインパクトが強かったので題材にしました。
吉良先生コメント
関東風、関西風、北海道風、九州風など、お正月に食べるお雑煮には地域の特色があります。仙台雑煮は初めて聞きましたが、こうしてマンガデザインするとその特徴がよくわかります。焼きハゼのインパクトがすごいですし、イクラも入って豪華です。食をマンガデザイン、素晴らしいです。お箸、箸置きがあったらもっと良くなりますね。

- デザイン学科
- Y.A.
宮城の牡蠣
宮城の牡蠣をチョイスしました。全国第2位の生産量を誇り、長い時間をかけて育てるため上質な味で旨味が広がるとのことだったので、牡蠣の身を美味しそうに描けるように頑張ってみました。
吉良先生コメント
海の幸、山の幸に恵まれている宮城県。その中でも広島県に次いで全国2位の生産量を誇る宮城県の牡蠣、風光明媚な日本三景の松島湾の牡蠣が特に有名です。身にこだわりリアルにデザインした牡蠣のマンガデザインとマンガキャラクターの対比が効果的で楽しさと美味しさをしっかり表現できています。

- 映像学科
- A.Y.
宮城3大漫画家
宮城県を調べたときにこの3人が出てきました。尊敬する御三方の御姿と作品のキャラクターを描けて幸せです。
吉良先生コメント
芸大生の目の付け所とシナリオ的なマンガデザインが効果的なユニークな作品です。あまり漫画家先生の出身にこだわったことが無かったので新鮮です。だからこそ「宮城県すごい!」と感じた方も多いのではないでしょうか。『AKIRA』の大友克洋先生、『仮面ライダー』の石ノ森章太郎先生、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦先生、宮城県は本当にすごいですね。

- キャラクター造形学科
- K.Y.
地底の森ミュージアム
旧石器時代の遺跡の展示の前で現代人が旧石器人に解説してもらっています。遺跡の厳かさを表現するのを頑張りました。
吉良先生コメント
仙台市にある地底の森ミュージアムでは、富沢遺跡から発掘された2万年前の旧石器時代の遺跡をそのまま公開するとともに、現代人が旧石器時代人に解説してもらっているそうです。その旧石器時代の雰囲気を上手に再現したポスター型のマンガデザインです。

- キャラクター造形学科
- H.U.
牛タン
宮城県の形を牛タンに見立ててみました。私は東北地方は未踏の地なので一人旅したいです。牛タンとか果物とか!とにかく美味しい食べ物をたらふく食べたいです。
吉良先生コメント
宮城県は海の幸に目がいきがちですが、僕の宮城県のイメージ、特に仙台市のイメージは「牛タン」です。仙台に行って必ず食べるのはもちろん牛タン。どこに行っても牛タンがあれば食べるほど牛タンが好きです。その愛すべき牛タンを宮城県の形の切り身にしたこの作品はセンスに溢れた、デザインバランスも取れた良い作品です。

- キャラクター造形学科
- S.H.
松川だるま
宮城県仙台市青葉区のだるまを描きました。松川だるまの左右非対称な顔や力強い表情に注目し、マンガ的に少し誇張して描きました。青をベースにして東北らしい落ち着きと力強さを表現し、シンプルな構図でだるまの存在感が伝わるようにしました。
吉良先生コメント
ダルマと言えば「赤」ときどき「白」、そして願いが叶ったら「目入れ」するという常識を壊した「松川だるま」。ここに注目した選択眼が素晴らしいです。そこにマンガタッチが加わって迫力ある作品に仕上がっています。興味深かったので調べてみました。大空や海を表現した「群青色」で縁取られている松川だるまは、初めから「目」が入れられています。これは伊達政宗公の独眼に配慮したとも伝えられています。

- デザイン学科
- O.U.
七夕と飾りと牛タンと
宮城県といえば七夕祭り。毎年豪華な七夕飾りが掲げられ、賑やかな祭りが行われています。これは、伊達政宗が奨励したと言われており、歴史長い伝統的な祭りです。そして宮城県、もう一つ有名なのが牛タン。よく屋台で出ているとのことで、今回画面中央の女の子に食べさせています。
吉良先生コメント
仙台七夕まつりは、伊達政宗公の時代から続く伝統行事として400年にわたり受け継がれています。本来、七夕は7月7日の行事として全国各地に広まっていますが、仙台七夕まつりでは、現在の8月6日から8日にかけて開催されています。まさにこのマンガデザインのように大きな七夕飾りがアーケードを埋め尽くします。さりげなく食べている牛タンが効いてます。今年、僕も願い事を笹に託しました。

- デザイン学科
- Y.O.
伊達な味めぐり
宮城県の名物を詰め込みました。時計回りに牛タン、笹かまぼこ、牡蠣、ずんだ餅、はらこ飯、せり鍋を描きました。真ん中に伊達政宗をシルエットにしたロゴも描いてより宮城を感じる工夫をしました。
吉良先生コメント
宮城県のてんこ盛りマンガデザイン、とてもインパクトがあり良いですね。写真で作られるポスターに比べると、マンガデザインで描かれた食にはそれぞれに個性があり、強調ポイントも明確ですね。特に組み合わせの自由度が高いのが魅力です。伊達政宗のロゴも効果的です。

- デザイン学科
- S.I.
伊達政宗と仙台城
宮城を象徴する名将、伊達政宗とその居城である仙台城をモチーフに歴史と文化芸術を表現した。
吉良先生コメント
最後に王道作品ですね。宮城県といえば、仙台城(青葉城)と伊達政宗、そして青葉城から見た杜の都、仙台市の美しい景色が思い浮かびます。大阪芸術大学には関西地方で生活してきた学生が多いので、あまり馴染みがないのかもしれませんね。この作品は青葉城と伊達政宗をしっかり描いた良い作品です。杜の都だけに緑色の木々を加えたら完璧でした。

もっと!文化ツーリズム
宮城県
毎年8月に行われる仙台七夕まつりは、仙台藩の初代藩主・伊達政宗公の時代から続く伝統行事。色とりどりの和紙で手作りされた「短冊」「紙衣」「折鶴」「巾着」「投網」「屑籠」「吹き流し」の7つの飾りが特徴で、それぞれに意味がこめられています。あの大きなくす玉は仙台発祥なのだとか。
\優雅で豪華絢爛!/
「仙台七夕まつり」
2026年8月6日(木)~8日(土)
https://www.sendaitanabata.com/

- 県庁所在地
- 仙台市
- 人口
- 2,264 (千人)
- 面積
- 7,282.30 (km2)
【出典】
- 県庁所在地:国土交通省ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/toukei/birn38p.html - 人口:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2023np/index.html - 面積:国土地理院ウェブサイト
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
吉良先生コメント
こんなに怖くなく可愛らしい妖怪、見たことがないですね。呼び名も「たんたんころりん」。クスッとしてしまう雰囲気をしっかりマンガデザインしています。絵本のページのような構成も見事です。宮城県名産の柿の木と干し柿、それにまつわる妖怪、マッチングも良いですね。