新潟県

スキーが好きで、大学時代、冬の間はスキーロッジでアルバイトをして毎日滑っていました。スキー=苗場が頭の中にインプットされ、苗場以上に足を運んだのが越後湯沢です。スキーだけでなくゴルフ、温泉、プールなどのレジャー。へぎ蕎麦、カニなどの「食」や八海山、上善如水などの「お酒」もたくさん楽しみました。また、笹団子やお米、漬け物をお土産にすると大変喜ばれました。何より素晴らしいのは新潟の自然。木漏れ日の中で浴びるマイナスイオンは最高です。(吉良俊彦)

- デザイン学科
- N.Y.
朱鷺
新潟県の「県の鳥」の朱鷺(トキ)を描いてみました。朱鷺の羽の色は独特の淡橙赤(たんとうせき)色で、「朱鷺色(ときいろ)」と呼ばれています。日本産の朱鷺は絶滅しましたが、中国から日中友好の証として2羽が送られ、その年から毎年ヒナが生まれています。

- キャラクター造形学科
- Y.K.
新潟県
新潟に何があるのか一切わからなかったので、色々調べて魅力的に思ったものを描きました。おいしいものがたくさんある県だということを伝えたいです。
吉良先生コメント
海の幸、山の幸、陸の幸なんでも揃った新潟県。その魅力を伝えるスキー姿のキャラクターがとてもかわいいですね。少子高齢化が進む日本、どの地域も若者たちを求めています。ターゲットイメージをしっかり持って若者にしっかり新潟県を訴求していますね。

- デザイン学科
- A.H.
笹団子
昔食べた笹団子がとても美味しくて、今回北陸地方を調べていたところ、これが新潟県産だったことを初めて知ったのでうれしくて描きました。お餅はかなり噛みごたえがあって餡子がぎっしり、笹のいい香りがして美味しいので是非食べてみてください。
吉良先生コメント
川端康成『雪国』の「トンネルを抜けると雪国であった」の舞台である越後湯沢に行ったら、必ず食べるのが笹団子。まさにこのデザイン通りのイメージです。美味しそうですね!

- デザイン学科
- K.M.
新潟県の米
新潟県の米は有名ですが、地域ごとの天候やこだわり、品種の違いで生産される米も特徴が大きく変わるというのが面白かったのでこの作品を制作しました。キャッチコピーの「新潟で米」は「新潟で米を食べる」というのと「新潟で米を形取る」というところから考えました。
吉良先生コメント
魚沼産コシヒカリはまさにお米のブランドです。米どころは酒どころ。新潟県のお酒といえば「越乃寒梅」や、最近では魚沼の里にある「八海山」や青木酒造の「鶴齢」などが有名ですが、流石に学生に日本酒はまだ早いみたいですね。「新潟で米を形取る」という発想がいいですね。

もっと!文化ツーリズム
新潟県
新潟米の代表といえばコシヒカリ。「越の国に光り輝く」品種になるように「コシヒカリ」と名づけられました。「笹団子」は、笹の葉に包んでスゲなどの紐で結んだ俵形のお団子で、およそ500年前から食べられていたそう。新潟のソウルフードとして愛されています。

- 県庁所在地
- 新潟市
- 人口
- 2,126 (千人)
- 面積
- 12,583.67 (km2)
【出典】
- 県庁所在地:国土交通省ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/toukei/birn38p.html - 人口:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2023np/index.html - 面積:国土地理院ウェブサイト
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
吉良先生コメント
特別天然記念物トキは学名「ニッポニア・ニッポン」と呼ばれる鳥です。大空を舞う姿は、「朱鷺色」と呼ばれる羽のオレンジがかったピンク色が美しく、見る人を感動させます。まさにこの一番美しい姿を見事にマンガデザインしています。僕は佐渡にはまだ行けていません。是非行きたいと思わせる、誘い込まれるデザインです。