山梨県

「富士山が好き」。いつの頃からか富士山ファンになって以来、富士山の見える家に住み続けています。富士山は朝、昼、夕方、晩、春夏秋冬と、常に違う姿をしています。また、静岡県、山梨県、神奈川県、東京都からの姿も、みな異なります。どれが良いかという比較はできず、全て美しい、素晴らしいという形容詞がぴったりの日本が誇る世界の山と言えます。山梨県側から見る富士山はとゴツゴツした印象があることから「男富士」とも呼ばれます。山梨県は、ぶどう、ももの収穫量が日本一で、ワインも有名ですね。意外なものでは人口比でおすし屋さんの軒数が日本一という記録もあります。(吉良俊彦)

- デザイン学科
- T.O.
新倉山浅間公園から見た富士山
新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)から見た富士山の景色が印象的だったので、その五重の塔から写真を撮ろうとする女の子を描いてみました。

- デザイン学科
- S.T.
ほうとう
最近寒くなってきたので暖かいものが描きたくなり、ほうとうを選びました。
吉良先生コメント
甲斐の武田信玄の陣中食だったと言われている甲斐の名物料理「ほうとう」。僕はうどんも味噌仕立ても、ともに好きなので、山梨県に行ったら必ず「ほうとう」を食べます。たっぷりの野菜とほうとうが絡んだシズル感がもの凄く上手に表現されています。食べたくなりました。

- キャラクター造形学科
- Y.S.
忍野八海
忍野八海(おしのはっかい)を描きました。この場所は、私の日本に対する風景・農産物・観光スポットの初印象です。富士山・とうもろこし・抹茶アイス。自然・新鮮・美味しい(虫さんもそう思う)。
吉良先生コメント
天然記念物「忍野八海」は富士山の雪解け水でできた池。2回ほど行ったことがあります。とにかく背景の富士山が綺麗という印象です。まさに富士山を見る観光スポットで名産や自然を描いたマンガデザインは、見る人の目を惹きつけます。富士山が抹茶アイスになっていたり、とうもろこしには虫がついていたりと、とてもユニークな構図で見る人の興味を惹いていますね。

- デザイン学科
- K.M.
甲州ワイン
甲州ワインを描きました。山梨県を調べたときに、自然の画像と甲州の白ワインの組合せがいいなと思ったのでまとめました。
吉良先生コメント
山梨県甲府といえば、ぶどうとワイン。この世界観に富士山を組み合わせたこのデザイン、とても完成度が高い、良い作品です。手前のワイングラスから奥の富士山までの壮大な奥行きが作品のイメージを高めています。

もっと!文化ツーリズム
山梨県
「日本ワイン」とは、日本国内で栽培されたブドウを100%使用して日本国内で醸造されたワインのこと。山梨県が発祥の地で、生産量、ワイナリーの数ともに日本一です。特に日本固有のブドウ品種「甲州」で造られた甲州ワインは、その品質の高さから海外からも注目を集めています。

- 県庁所在地
- 甲府市
- 人口
- 796 (千人)
- 面積
- 4,465.27 (km2)
【出典】
- 県庁所在地:国土交通省ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/toukei/birn38p.html - 人口:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2023np/index.html - 面積:国土地理院ウェブサイト
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
吉良先生コメント
まさに山梨県側から見た富士山。静岡県側よりも高く、雪も多く険しく見えます。このデザインはしっかりその姿を捉えています。足の開き方がちょうど富士山の形になっていて、ぴったりセンターライン上にダブル富士山の構図ができているのがとても良いですね。この新倉山浅間公園、行ったことがないので是非行ってみたくなりました。