岐阜県

岐阜県は世界遺産の白川郷の合掌造り集落があることで有名です。北部の飛騨地方には日本一面積の広い市区町村である「高山市」があり、その広さは東京都と同じくらいなのだとか。市街中心地は江戸時代に城下町として栄え、今もその情緒を残す美しい町並みを楽しめます。また、日本一滝の多い町として「下呂市小坂町(おさかちょう)」があり、200を超える大小の滝めぐりを体験できるほか、高濃度の天然炭酸泉は古くから湯治場として知られています。(吉良俊彦)

- デザイン学科
- N.N.
飛騨牛握り
飛騨高山の飛騨牛握りを描きました。岐阜県が第二の故郷だという友人に岐阜県の魅力を聞いたときに話に出た飛騨高山を描きました。昔ながらの街並みを観ながらコロッケ、お寿司、串焼きなどを楽しむことができます。

- デザイン学科
- M.S.
ヤナ漁
岐阜県のアユの伝統漁法である「ヤナ漁」を描きました。“ヤナ”という、すのこ状の台に勢いよくアユがうちあげられる様子を描きました。
吉良先生コメント
日本三大清流の長良川は、豊かな自然と水源の聖地で、世界農業遺産に認定された天然の「清流長良川のアユ」を楽しむことができるみたいです。それにしても、このヤナで取れたアユのマンガデザイン、写真以上に動きもあり、素晴らしいですね。

- デザイン学科
- M.K.
長良川のラフティング
長良川のラフティングを描きました。一度行ったこともあり、スリル満点で楽しかった思い出があるので、その雰囲気を描きました。
吉良先生コメント
鵜飼で有名な長良川は、日本の真ん中を流れており、近くにダムや大工場群がないため水の美しい風光明媚な河川として有名です。また、渓流釣りやヤナ場も近くにあり、上流ではラフティングやカヌーが盛んです。そのラフティング体験をマンガデザインしています。楽しさがあふれていますね。

- デザイン学科
- K.Y.
岐阜県の刃物
岐阜県の刃物について描きました。日本のかっこいい文化のひとつだと思い取り上げました。そして、岐阜県の雰囲気を出すために名物の食べ物などを登場させています。アユとライチョウは県を象徴する生き物です。
吉良先生コメント
岐阜県関市は、美しい自然環境に恵まれた「刃物のまち」です。関市で刃物作りが始まったのは鎌倉時代。その高度な技術・品質は日本国内だけでなく世界中で評価されるようになり、イギリスのシェフィールド、ドイツのゾーリンゲンと合わせて「刃物の3S」と呼ばれています。現在では国内全体の刃物輸出額の約50%を占め、関の刃物は世界に誇るブランドとして認められています。

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岐阜県
日本の原風景である合掌造りの集落は、雪深い地域に適した急勾配の茅葺の切妻屋根が特徴で、風向きや日当たりを考慮して建てられています。白川郷は、人びとが住みながら、自然や歴史だけでなく、連綿と受け継がれてきた村の生活や「結」と呼ばれる助け合いの精神を守り続けている世界遺産の村です。

- 県庁所在地
- 岐阜市
- 人口
- 1,931 (千人)
- 面積
- 10,621.29 (km2)
【出典】
- 県庁所在地:国土交通省ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/toukei/birn38p.html - 人口:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2023np/index.html - 面積:国土地理院ウェブサイト
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
吉良先生コメント
僕は飛騨高山で飛騨牛ステーキを食べましたが、飛騨牛を少し炙った握り寿司を地元横浜で食べたことがあります。まさに絶品そのものでした。このマンガデザインの通りですね。