マンガデザインで文化ツーリズム

愛知県

愛知県サムネイル

愛知県といえば名古屋城や名古屋メシ。味噌カツ、手羽先の唐揚げ、サラダスパゲッティ、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、きしめん、そしてモーニング文化といった名古屋独自のオリジナリティーあふれるメニューに驚かされます。また、「忠臣蔵」で知られる吉良上野介ゆかりの地といわれる吉良町(現在は西尾市に編入合併)には、菩提寺があり、独自の歴史資料や人物史も多く残されています。吉良町に伝わる郷土玩具「吉良の赤馬」は、領主だった吉良上野介が赤い馬に乗って領内を見回った、という言い伝えがもとになっているそうです。(吉良俊彦)

  • デザイン学科
  • H.S.

豊川稲荷

3年前に行った豊川稲荷の狐の前かけの赤色がずっと忘れられず、その雰囲気を伝えたいと思って描きました。

吉良先生コメント

美しいデザインと構成に目が奪われました。豊川稲荷と言えば、日本三大稲荷の一つで、商売繁盛や財運向上のご利益で広く知られる稲荷。お狐様が特に有名で、それを主体にしっかりデザインされています。令和8年(2026年)10月24日〜11月24日にかけて72年ぶりに「御開帳」の開催が予定されています。とてもタイムリーな作品です。

  • キャラクター造形学科
  • M.K.

愛知県

愛知は金のしゃちほこと、ものづくり(自動車など)が有名なので合体させてみました。また、愛知は人口が4番目に多いため、その活気あふれる漢字を疾走感を出して表現しました。

吉良先生コメント

ものすごい迫力でデザインした金のしゃちほこカー、徳川家康もびっくりですね。自動車の街・愛知県、スピード感あふれるレイアウト力に驚かされました。よく見ると愛知ロゴも疾走していますね!

  • キャラクター造形学科
  • K.Y.

スカイプロムナード

名古屋の最高峰の展望台「スカイプロムナード」を描きました。

吉良先生コメント

スカイプロムナードで日本夜景遺産に選定された名古屋の夜景を楽しむカップルをミュージカルのワンシーンのように描いたマンガデザイン。ロマンチックな世界観をしっかり表現しています。素敵なデザインです。スカイプロムナードは、地上220m、名古屋最高度の眺望。ミッドランドスクエアのオフィス最上階にある屋外展望台だそうです。地上220mで風を感じながら回遊し、名古屋の街並みを一望できるそうです。

  • デザイン学科
  • Y.O.

福招く愛知

愛知県の伝統工芸品である常滑焼の招き猫と、名古屋城の金のしゃちほこを描きました。華やかな雰囲気を演出するために小判を散りばめ、金色を多く取り入れました。

吉良先生コメント

招き猫と金のしゃちほことのコラボレーション。ただでさえ福にあふれている上に小判がたくさん。これ以上の招福はありませんね。見事な程の縁起の良いマンガデザイン作品です。

  • 文芸学科
  • M.I.

瀬戸焼と一時

瀬戸焼を一目見たときに静かなやすらぎを感じたので水を使ってそれを表現しました。

吉良先生コメント

瀬戸ものと一般名詞で呼ばれる日常品の陶磁器をきれいにマンガデザインした作品。一時という時間をテーマにしたタイトルにやすらぎを感じます。愛知県瀬戸市で作られる「瀬戸焼」が、江戸時代以降に全国へ広く普及し、陶磁器の代名詞「瀬戸もの」になった空気感が漂う素晴らしいマンガデザインです。ちなみに瀬戸焼は、愛知県瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器の総称で日本六古窯の一つ(瀬戸窯)です。

  • 舞台芸術学科
  • D.K.

常滑焼

同じコースの友人が愛知県出身で、文化芸術として常滑焼が有名だと教えてくれました。常滑焼が何か調べてみるとお茶を飲むときに使うやかんみたいなものだったので直感的にどんな用途のものかわかるように表現しました。

吉良先生コメント

瀬戸ものと言われる瀬戸焼と同じように、日常品である急須や器など暮らしの中で使われるものを生んだ常滑焼の一番有名な急須を芸術的にアレンジしたこの作品のデザイン性の高さに驚かされます。色の使い方も見事です。常滑焼は、「日本六古窯」の ひとつとして日本遺産にも登録され、常滑焼の産地として1,000年以上の歴史を誇ります。

  • キャラクター造形学科
  • Y.W.

朝の三英傑

愛知県を代表する偉人の三英傑とモーニング文化を組み合わせました。表情豊かに描けて楽しかったです。

吉良先生コメント

発想がおもしろすぎです。名古屋のモーニング文化に戦国三英傑をからめるオリジナリティ。それを可能にするマンガデザイン。この作者は、見事にやってのけましたね。すごいです。ちなみに、三英傑とは、数多くの武将たちがしのぎを削り領土を取り合った戦国時代に、天下統一を目指した3人の戦国武将「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」のことです。

  • デザイン学科
  • M.K.

愛知のおいしい食べ方

愛知県の形が愛知の名物である手羽先が向かい合っているように見えたので、このようなデザインになりました。他にも有名な食べ物がたくさんあったので、ふんだんに使いたいと思いました。全体的にあたたかみのある雰囲気にしました。

吉良先生コメント

愛知県の形を愛知県の名物手羽先でかたどる発想力、素晴らしい!両手で持って合わせて愛知県。まさに「合わせ技一本」ですね。まさに「世界の○ちゃん」ですね。

  • デザイン学科
  • M.S.

てりってりのひつまぶし

愛知県のひつまぶしを食べてみたいと思いながら描きました。出汁や薬味を入れて味変するのもおいしそうです。

吉良先生コメント

ひつまぶしといえば、名古屋ですね。初めて食べた時の驚きは忘れられません。このデザインのように美味しそうに出されたひつまぶしを味変させながら食べることに抵抗がありましたが、味の変化に驚きました。この変化を絵にするのは難しいのでこのような想像力を高めるイメージデザインにしたのは正解ですね。ちなみにひつまぶしの美味しい食べ方は、4段階で、①そのままで味わう、②薬味を載せる、③出汁をかける、④お好みで、だそうです。

  • デザイン学科
  • Y.H.

小豆観光

愛知県の朝食文化として有名な小倉トーストを描きました。小豆たちそれぞれに意思を持たせ、美味しそう感と、可愛さをアピールできるように表現しました。

吉良先生コメント

かわいい=美味しい、素晴らしい発想です。黒いあずきを1粒ずつ丁寧に描いて可愛さを増強させて、すごく美味しいイメージをクリエイトした手法は、本当にすごく、最高傑作が生まれましたね。説明不要なほど、良い作品です。

  • デザイン学科
  • R.K.

愛知県の形

小さい頃から愛知県の形を見ると恐竜みたいと思っていました。今見ても恐竜にしか見えません。それが印象的なので描きたくなりました。

吉良先生コメント

学生から「子どもの頃から愛知県を見ると恐竜に見えた」という発想を聞くと、芸大に入る学生は子どもの頃から芸術性があったんだなぁとつくづく思うときがあります。このマンガデザインを見るとまさに「愛知県は恐竜だ!」と思いました。見る人に共感を感じさせる素晴らしい作品です。

  • デザイン学科
  • H.O.

名古屋港水族館

名古屋港水族館で有名なシャチとベルーガをメインに、青だけでなく少しカラフルになるように珊瑚礁などを加え、その他クラゲや泡などの透明感を出せるように頑張りました。

吉良先生コメント

大ブームの水族館、名古屋港水族館も人気です。名古屋港水族館では、水族の飼育展示をはじめとして、体験学習プログラムや研究など様々な活動を行っているそうです。創造力を加味してビジュアルを増幅するセンスが見た人に繋がり、行きたくさせる。まさにマンガデザインの目的にかなっています。

  • デザイン学科
  • Y.M.

佐久島

佐久島はいろいろな作品が置かれている島で、これは「おひるねハウス」という島一番のアートです。行ってみたいと思ったので描きました。

吉良先生コメント

三河湾には芸術の島、佐久島があります。僕は行ったことがないのですが、学生マンガデザイン作品は行ってみたいという願望を膨らませました。この「おひるねハウス」は佐久島のアートを代表する人気作品になり、修理に次ぐ修理で9年間そこに建ち続けることになったそうです。

愛知県サムネイル

もっと!文化ツーリズム

愛知県

名古屋城の天守閣を飾る絢爛豪華な金のシャチホコ。雄(北側)と雌(南側)の一対になっています。雌のシャチホコは、1873年のウィーン万博に日本を代表する文化財として出品されました。空襲で焼失したため現在は二代目。また、今では名古屋めしとして有名な天むすのルーツは三重県津市なのだとか!

日本地図(愛知県)
県庁所在地
名古屋市
人口
7,477 (千人)
面積
5,173.21 (km2)

 

【出典】