熊本県

九州の中央にあり、世界有数のカルデラである阿蘇山が有名な熊本県。豊富な地下水に恵まれた自然豊かな地域で全国有数の農業県でもあり、トマト、スイカ、い草の生産量は日本一です。2016年の熊本地震で全域的に甚大な被害を受けた熊本城は復旧工事が続く中、2018年から特別公開がスタートしました。被害状況や復旧工事の様子を見学することができます。(吉良俊彦)

- デザイン学科
- K.O.
熊本城と阿蘇山
熊本といえば、で思い浮かんだ熊本城と阿蘇山を描きました。

- デザイン学科
- A.K.
天草四郎とスイカ
天草四郎とスイカを描きました。天草四郎は美少年と言われていて、描いてみたかったので描いてみました。
吉良先生コメント
神秘に包まれたキリシタン大名天草四郎時貞、熊本県天草市の出身とも長崎県の出身とも言われています。1637年に勃発した島原の乱ではカリスマ的な人気を背景に一揆軍の総大将となり、戦場では十字架を掲げて軍を率いたともいわれています。しかし、天草四郎本人はまだ10代半ばの少年だったとされるので、このデザインにおけるあどけなさは的確な描写。大変勉強になりました。

- デザイン学科
- M.H.
石の風車
熊本の面白い場所を探していて発見した石の風車を描きました。風車の重さは約2トンなのに風で本当に回ります!
吉良先生コメント
熊本県山鹿市にある一本松公園の中にある赤御影石で作られた、巨大な「石のかざぐるま」。うちわの産地として知られる山鹿市を表しているとも言われています。2トンの風車が回る姿を見てみたくなりますね。気持ちを動かす作品は大切ですね。

- デザイン学科
- T.H.
カラシ蓮根
くまモンがカラシ蓮根を食べている絵を見て、カラシ蓮根のキャラがいても面白いと思い制作しました。
吉良先生コメント
カラシ蓮根の由来を調べてみると、肥後細川家初代藩主忠利公は、日頃から体が病弱だったため、味噌と和からしを混ぜ合わせたものを蓮根の穴に詰め、小麦粉、空豆粉、卵の黄身の衣をつけて油で揚げたところ、病弱だった忠利公は食欲も増し、みるみる剛健になられた…という事みたいです。このマンガデザインは蓮根が主人公になっていてとても可愛らしいですね。

もっと!文化ツーリズム
熊本県
約380年の歴史をもつ八代妙見祭(やつしろみょうけんさい)は、八代神社(妙見宮)の秋の大祭で九州三大祭のひとつ。亀蛇(きだ)と呼ばれる亀と蛇が合体した空想上の生き物などが街を練り歩き、長寿を願います。

- 県庁所在地
- 熊本市
- 人口
- 1,709 (千人)
- 面積
- 7,409.19 (km2)
【出典】
- 県庁所在地:国土交通省ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/toukei/birn38p.html - 人口:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2023np/index.html - 面積:国土地理院ウェブサイト
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
吉良先生コメント
僕も熊本といえば、阿蘇山と熊本城、そして馬刺しを思い出します。万人が想起する王道をしっかりマンガデザインしたいい作品です。同じサイズで並列に並んでいるのがバランスも良く、視覚的にも効果的です。