マンガデザインで文化ツーリズム

愛媛県

愛媛県サムネイル

愛媛県には何度も訪れた事があります。その度に大好きな作家、夏目漱石の代表作である松山市の道後温泉には必ず行っています。主人公「坊っちゃん」が毎日入浴し、よく泳いだ「住田の温泉」は道後温泉だと言われており、道後温泉には「坊っちゃんの間」もあり見学したことがあります。また、松山城は美しく、お城からの展望も素晴らしいです。その分高いので、ロープウェイかリフトで登りましたが共に快適でした。(吉良俊彦)

  • デザイン学科
  • T.N.

愛媛県

愛媛の名物であるミカン、そしてキャラのカラーリングは桃、緑、黄、白、茶の五色そうめんを意識しています。背景は愛媛の無人駅「下灘駅」の夕暮れです。

吉良先生コメント

愛媛といえば、みかんやみかんジュースを想起する学生が沢山います。そのオレンジ色を背景ベースにして、キャラクターを桃、緑、黄、白、茶の五色そうめんの色でデザインしたあたりはさすがです。『千と千尋の神隠し』を思い起こす人も多いJR予讃線の無人駅「下灘駅」の夕焼けを背景にした全体の構図が、とても美しいマンガデザインポスターとしての完成度を高めています。

  • キャラクター造形学科
  • K.N.

温州みかん

いくつかの候補から一番身近な温州みかんを選びました。

吉良先生コメント

みかんそのものを擬人化したみかんキャラがとてもかわいいですね。髪の毛のへたが手に持ったみかんととてもよく馴染んでいて、いいアテンションです。愛媛県の元気さがしっかり表現されたマンガデザインです。

  • キャラクター造形学科
  • A.M.

愛媛県の名物

愛媛県の名物(道後温泉、みかん、夏目漱石、坊ちゃん団子)を詰め込みました。親しみやすさをテーマに描き進めた結果、このようになりました。

吉良先生コメント

僕の大好きな作家夏目漱石に道後温泉の坊ちゃん湯、王道の構図ですね。漱石キャラとても似ています。その漱石にやはりみかん、そして坊ちゃん団子、よく調べてしっかり表現されています。背景の湯気で表現したEHIMEが分かりにくいのがちょっと残念ですね。

愛媛県サムネイル

もっと!文化ツーリズム

愛媛県

砥部焼(とべやき)は、伊予郡砥部町周辺で作られている陶磁器。江戸時代に砥石屑から磁器を作り出す技術が生まれ発展しました。とても頑丈で“喧嘩をして投げつけても割れない”という逸話もあるとか。また、みかん、いよかん、ポンカンなど愛媛の柑橘には生産品種も多く、1年を通して楽しめます。

日本地図(愛媛県)
県庁所在地
松山市
人口
1,291 (千人)
面積
5,675.89 (km2)

 

【出典】