徳島県

徳島県といえば、阿波踊りや鳴門の渦潮が有名ですね。鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差により、激しい潮流が発生することによりできる自然現象で、春と秋の大潮時に最大となり、直径20mにも達する渦潮の大きさは世界一といわれています。大鳴門橋を渡り、この鳴門の渦潮を間近で見た時には、のまれそうな迫力に興奮しました。淡路島を経由すると関西も近いので、大阪芸術大学にも徳島県出身の学生がたくさんいます。(吉良俊彦)

- キャラクター造形学科
- K.T.
半田そうめん
徳島県出身の父の影響で、夏に何気なく食べていた徳島県の特産品「半田そうめん」を描きました。徳島にはそうめん作りに最適な四国山脈から吹き降ろす冷たい風や吉野川の澄んだ水など風土や気候が揃っており、生産が盛んになったと言われています。

- デザイン学科
- T.U.
徳島の有名品
鳴門の渦潮でコマ割りをし、その中に徳島の有名品を描きました。一番外側のでこまわしを渦に沿って描いて流れを意識しています。背景の暖色系は焼かれてるイメージで。徳島の文字は藍染らしく、文字を強調するために反対色のくすみ橙を影にしました。阿波踊りの枠には、人間だけでなく人形浄瑠璃の人形達も一緒に踊っています。渦の中心近くの黄色い線は祭りの光を表しております。阿波尾鶏達の枠は食べ物です。ラーメンを啄む鳥、なると金時を食べる鳥、阿波踊りを踊る鳥がいます。鳴門鯛が渦の中心に向かうようにしています。橋の枠は、淡路と徳島を繋ぐ橋でどちら側にも見えるようにしました。徳島側から見た淡路なのか、淡路側から徳島に向かうところなのかは見た人の想像に任せています。渦の中心には酢橘を置きました。日本一の酢橘、と言うことです。
吉良先生コメント
マンガデザインでアラウンド徳島県、良いですね。制作意図にこの作品に対する想いが凝縮していて、素晴らしいです。特に色にこだわりながら、表現するクリエイティビティ、クオリティそして才能を感じます。

- キャラクター造形学科
- K.A.
阿波踊りの子と和三盆(わ!3!BOM!)
徳島ということで、阿波踊りと和三盆を選びました。少し遊んでみました。
吉良先生コメント
やはり、僕と同じ想起をする学生は多く、「徳島県と言えば阿波踊り」ですね。その阿波踊りをどう表現するかで作品はガラリと変わります。この作者は踊りよりも組み合わせを重視して、徳島県で伝統的に作られている和三盆をちょっと関西のノリで組み合わせましたね。とてもユニークなマンガデザインです。

- デザイン学科
- A.K.
阿波踊りする女性と和三盆
阿波踊りの動画を見ていたときに、踊っている女性の表情がステキだったので描きました。和三盆は美味しいからです。
吉良先生コメント
阿波踊りのキレのある男踊りか優雅な女踊り、どちらも素晴らしいですが、僕も女踊りが好きです。このマンガデザインは優雅さの中のかっこよさを描いています。目が効いていますね。この作品にも和三盆。和三盆人気すごいですね。

- デザイン学科
- R.U.
藍染扇子と阿波踊り
阿波踊りの踊り子さんが持っていた扇子が踊り子さんと合っていてとても美しかったので描きました。赤と藍色の色合いも近づけるようにがんばりました。
吉良先生コメント
このデザイナーが描く「阿波踊り」の世界観が僕のイメージに一番近いです。愛染扇子を持つ踊り子さんの優雅さ、良いですね。阿波踊りマンガの主人公になりそうですね。素晴らしいマンガデザインです。

- デザイン学科
- K.K.
阿波踊り
徳島県ということで、阿波踊りを描きました。阿波イリュージョンです。
吉良先生コメント
阿波踊り4連続の最後は、イリュージョンです。まるで動画を見ているような美しい再現力、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」の掛け声が聞こえてくる動きのあるマンガデザインモーションのような秀作です。

- キャラクター造形学科
- X.W.
脚下の渦潮
鳴門大橋の下にある「渦の道」から着想を得た作品。透明なガラス越しに見る渦潮は、まるで足元に渦が広がっているかのように感じられ、その迫力に心を打たれる。
吉良先生コメント
タイトルが良いですね。しっかりデザインを見たくなります。僕は遊覧船で渦潮を見て、その迫力に驚いたのですが、このデザインのようなところがあるのを知りませんでした。「渦の道」とは、大鳴門橋の車道下に設置された海上遊歩道で、展望室にはガラス張りの床があり、世界三大潮流の一つ「鳴門海峡」「渦潮」を、約45mの高さから、覗き込むことができるそうです。まさにこのマンガデザインの如くですね。海の色がとても綺麗です。

- キャラクター造形学科
- H.O.
みんなで囲むたらいうどん
たらいうどんは、徳島県の郷土料理で、大きなたらいに茹でたうどんを入れみんなで囲んでつけ汁につけて食べるスタイルが特徴です。地域のあたたかい人のつながりや家庭的な雰囲気を表現したいと思い、本作品を制作しました。
吉良先生コメント
四国でうどんと言えば「うどん県・香川県の讃岐うどん」が有名ですが、徳島県にもうどん文化は根づいているそうです。それがこのマンガデザイン作品「たらいうどん」。阿波市土成町のご当地グルメです。このデザインの如くたらいに入った釜揚げうどんで、みんなでつっつく、まさにコミュニケーションうどんですね。素朴さが良くデザインされています。

- デザイン学科
- M.K.
すだち
徳島県の特産のすだちを描きました。徳島県の形の内側には薄く輪切りにしたすだち、外側には収穫前のすだちを描きました。
吉良先生コメント
徳島県の名産「すだち」。鍋でもサワーでも、その香りは最高ですね。僕の両親の故郷大分県の名産「かぼす」の最大のライバルです。よく間違われます。このデザインは徳島県をモチーフにすだちの輪切りで構成されていて、名産品のデザインとして、とても良い作品です。

- キャラクター造形学科
- T.M.
大谷焼と阿波正藍しじら織
大谷焼は約230年の歴史があり、徳島を代表する焼き物です。大谷焼は地元で採掘できる「萩原粘土」「讃岐粘土」「姫田粘土」を主原料とし、粘土に多くの鉄分が含まれていることから、素朴で力強さを兼ね備えた焼き物です。阿波正藍しじら織の特徴はシボです。シボとは経糸と緯糸の張力に差をつけることで生まれる凹凸のことです。肌触りがよく軽くて着やすく、汗かいても肌に張り付かないメリットがあるようです。
吉良先生コメント
徳島県の文化芸術を2点組み合わせた素晴らしい作品です。230年の歴史の大谷焼きと凹凸が特徴の阿波生藍しじら織を若い被写体を使って表現したマンガデザインは完璧ですね。目の輝きが商品の良さを表していますね。

もっと!文化ツーリズム
徳島県
阿波踊りの歴史は400年ほど前に遡り、江戸時代には人々が踊りに熱狂するあまり徳島藩から何度も禁止令が出されたとか。「阿波踊り」の名称が定着するのは昭和に入ってからです。女踊りの際に用いられる笠は「鳥追い笠」といい、元は田畑の害鳥を追い払うために被っていた顔をすっぽり隠す編み笠です。
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※本イベントは終了しました

- 県庁所在地
- 徳島市
- 人口
- 695 (千人)
- 面積
- 4,147.00(km2)
【出典】
- 県庁所在地:国土交通省ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/toukei/birn38p.html - 人口:総務省統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2023np/index.html - 面積:国土地理院ウェブサイト
https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm
吉良先生コメント
半田そうめんは食べたことがあります。手延べで有名ですね。吉野川の水との関係が強いみたいです。製法を描きつつ、子どもの美味しそうな表情の表現がとてもいいです。