マンガデザインで文化ツーリズム

三重県

三重県といったら何?と聞かれて僕の第一想起はやはり伊勢神宮です。2033年秋に行われる20年に一度の式年遷宮に向けて、2025年から関連の祭りや行事が始まります。5月に訪れた大阪・関西万博の日本館にもドラえもんを使ったマンガで式年遷宮のことが取り上げられていました。そんな三重県の文化芸術をマンガデザインしました。(吉良俊彦)

  • デザイン学科
  • K.O.

三重県の魅力

忍者、伊賀上野城、伊勢神宮、海女さん、ジュゴン、夫婦岩、真珠を描きました。三重には何度か行ったことがあるので、描きたいものがたくさんあり、1枚にがんばってつめこみました。

吉良先生コメント

三重県の想起力を一気に高めてくれるこの作品に、マンガデザインのベネフィットが溢れています。旅行案内が写真で組むよりマンガデザインを使うとしっかりした三重県のストーリーを感じられる作品になります。まさに笑顔をプロデュースしてくれています。

  • デザイン学科
  • A.K.

なばなの里で自撮りする女子高生たち

なばなの里で自撮りする女子高生たちを描きました。私が高校生のときになばなの里に行ったときの写真を使って描きました。キラキラした感じと楽しさを表現しました。

吉良先生コメント

花と緑のテーマパーク「なばなの里」へは行ったことがないのですが、若いターゲット層へのアプローチがしっかりできていますね。観光地への若者誘致の戦略の参考になりますね。女子高生とキラキラ、良いですね。

  • デザイン学科
  • K.M.

松尾芭蕉

三重出身の俳人・松尾芭蕉を描きました。背景には芭蕉が詠んだ俳句と、旅先で出会った人々や風景の断片をデフォルメ化しています。色彩は暖色と寒色を混ぜ、「季節の移ろい」を表現してみました。

吉良先生コメント

知らないことを教えてもらえるこのシリーズ、僕が一番楽しんでいます。松尾芭蕉は三重県の俳人だったのですね。和の色彩も素晴らしいです。背景には松尾芭蕉の句がたくさん。このアイデアこそ発想力!皆様俳句を探してみてください。

  • キャラクター造形学科
  • T.M.

四日市コンビナート工場夜景とランドマーク(四日市港ポートビル)

四日市コンビナートの夜景を「大切な人と見たい」という文を読み、それをもとに描きました。楽しそうに笑う女性が映えるよう陰影を意識しました。

吉良先生コメント

四日市のイメージを大きく変える、インパクトのある作品です。四日市の夜景、ポートビルから見たくなりました。ターゲットの設定もいいですね!

  • キャラクター造形学科
  • N.M.

唐人踊り

唐人踊りを描きました。唐人踊りの動きを伝えつつ、喜怒哀楽のお面をはめて踊ることを背景で表現しました。唐人踊りが行われている津市は地元なのですが、実際に見ていてお面そのもののインパクトが非常に強かったのと、市役所にも展示してあるほど特徴的なものなのでそれも押し出せるようにしました。

吉良先生コメント

デザインセンス抜群ですね!動きをベースに喜怒哀楽の表情を配置させる発想力も大したものです。唐人踊りらしい赤が効いてますね。

  • キャラクター造形学科
  • K.T.

生け捕られた雷様

昔読んだ絵本で見た「ヘソのつくだ煮」が衝撃的だったので描きました。イラストはヘソの代わりに桑名市の名物、蛤を使おうと考えているおばあさんを描きました。

吉良先生コメント

昔読んだ絵本をマンガデザインできる才能がうらやましいですね。文化芸術に関わるということはこういうことですね。デザインも完璧です。

  • デザイン学科
  • Y.Y.

伊賀組紐

伊賀組紐を描きました。組紐を光と陰を使ってクールな感じに仕上げました。

吉良先生コメント

色彩がとても美しいリアルタッチのマンガデザインですね。光と陰をデザインして陰影を描くと立体感が生まれてきます。写真の様なビジュアルデザイン。素晴らしいですね。

  • キャラクター造形学科
  • T.M.

赤福

小さい頃からお土産に買ってきてもらっていた赤福を描きました。赤福は幸せな気持ちにさせてくれるので、その様子を絵で表現しました。

吉良先生コメント

「赤福」僕も大好きです。赤福餅(あかふくもち)は、三重県伊勢市に構える和菓子屋「赤福」を代表する商品ですが、大阪での講義の帰りに時々お土産に買って帰ります。その時の家族の喜ぶ様子は、まさにこのデザイン通りです。赤福のあんこの質感も、美味しそうに描かれています。

  • 美術学科
  • Y.U.

三重県

七五三、千歳飴、夫婦岩、伊勢海老、松阪牛を描きました。三重といえばやはり伊勢神宮というイメージがあったので関連付けて七五三を描きました。そこに三重の有名なものを添えました。

吉良先生コメント

三重県の観光地や名産に行事を加えた発想がとても素晴らしいです。「七五三」を選択すると必然的にターゲットが子供になり、このマンガデザインの様に可愛らしい絵になります。デザインに取り掛かる前の設定の重要性を感じさせる可愛らしい作品です。

  • デザイン学科
  • M.K.

夫婦岩

夫婦岩を描きました。夕焼けの夫婦岩がとても綺麗で、イメージして描きました。夫婦岩には夫婦円満などの力もあるらしいので手を繋いだ夫婦を表現しました。

吉良先生コメント

最高に素晴らしい作品です。見た人を笑顔にさせるマンガデザインに、僕も楽しい気持ちになりました。夫婦岩の擬人化、それもその通りの形で、背景も含めて完成された秀作ですね。

三重県サムネイル

もっと!文化ツーリズム

三重県

鯨船行事は、三重県の北勢地方にのみ伝えられる陸上で行う模擬捕鯨行事。鯨を大漁や富貴の象徴とみなし、豊穣を祈願します。中でも200年以上続く鳥出神社の鯨船行事は、最も古来の様式を保持した典型的な祭礼行事として、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

\ 今年は9月に開催 /
毎年8月14日・15日に行われていた鳥出神社の鯨船行事ですが、2025年は9月27日(土)・28日(日)に開催されます。
夏の風物詩として親しまれてきましたが、夏の暑さが厳しいため、時期を変更して開催するとのことです。

日本地図(三重県)
県庁所在地
津市
人口
1,727 (千人)
面積
5,774.48(km2)

 

【出典】