授業紹介

1限目:セルリアンタワー能楽堂

受付終了しました!
はじめての能楽堂
~ 序破急とグルーヴ感 ~

4/25(金) 19:00~21:00

  • 先生 : 友枝雄人(能楽師シテ方喜多流)、成田達志(能楽師小鼓方幸流)
  • 司会進行 : 大石始(音楽ライター、編集者)
  • 教室 : セルリアンタワー能楽堂
  • 定員 : 80名

※受付終了いたしました

  • 参加方法

<テーマ>

音楽や映画、アートを楽しむ感覚で「能楽」に触れていただける授業です。 日本の古典芸能に触れる第一歩として、初心者にもわかりやすく、気軽に楽しめる内容を目指します。今回は、能楽の中の「お囃子」にスポットをあてて構成。

<授業紹介>

オープン!ヴィレッジの一限目として登場するのは、セルリアンタワー能楽堂。能楽堂とは、「能楽」専用の劇場のこと。一見、難しいと思われがちな能楽ですが、音楽や映画、アートを楽しむのと同じような感覚で楽しめる要素がギュッとつまった古典芸能なのです。参加した方は、能楽にグルーヴ感があるなんて知らなかった!と驚くこと間違いなし。実演を交えてご紹介していきます。

<授業内容(予定)>

そもそも能楽とは/能の音楽=お囃子について/能楽師ってどういう人?/質疑応答 ほか

<先生紹介>

友枝雄人(能楽師シテ方喜多流)
友枝雄人(能楽師シテ方喜多流)
故友枝喜久夫の孫、友枝昭世の養子。故喜多実、友枝昭世、塩津哲生に師事。重要無形文化財総合指定保持者。3歳で初舞台「鞍馬天狗」花見。10歳で初シテ「経政」。1994年「猩々乱」、2002年「道成寺」、2004年「石橋」、2010年「翁」、2011年「望月」を披く。「五蘊会」主宰。「條風会」同人。慶應義塾大学経済学部卒業。公益社団法人能楽協会会員。
成田達志(能楽師小鼓方幸流)
成田達志(能楽師小鼓方幸流)
1964年生まれ。曽和博朗(人間国宝)および曽和正博に師事。重要無形文化財総合指定保持者。2002年大鼓方大倉流山本哲也と「TTR能プロジェクト」を結成。「達磨会」主宰。公益社団法人能楽協会理事、日本能楽会会員。大阪能楽養成会主任講師。
大石始(ライター/エディター/DJ)
大石始(ライター/エディター/DJ)
旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」ライター/エディター。2010年に初の著作『関東ラガマフィン』を上梓、2011年には書籍『GLOCAL BEATS』の共同監修・執筆を担当。近年は日本各地の祭りや民謡、伝統芸能を追いかけており、2012年はコンピ『DICOVER NEW JAPAN 民謡ニューウェーブ VOL.1』をプロデュース。雑誌やウェブに寄稿するほか、CDのライナーノーツも多数執筆。
「B.O.N」ウェブサイト:http://bonproduction.net
セルリアンタワー能楽堂

セルリアンタワー能楽堂

高層ビルの中に突如あらわれるセルリアンタワー能楽堂は、都会の喧騒を忘れさせてくれる、非日常の特別な空間。
セルリアンタワーのコンセプト「24時間世界に情報と文化を発信する国際交流拠点」に基づき、能・狂言の公演を中心に、様々なジャンルの日本伝統文化を発信する機能を担う新しい形の能楽堂です。バレエ・クラシック音楽などの異文化とコラボレーションした公演企画も充実。