『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』

キャストも駆けつけ、華やかにジャパンプレミア開催!!

10月25日より、いよいよ公開となる『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』。それに先駆けて、ジャパンプレミアが行われた。当日は「夢を追いかける素晴らしさだけでなく、困難を乗り越えてこそ輝けることを描いている」と作品に共感したという、荒川静香をはじめ著名人が多数来場。

上映前に披露されたのが、本作に出演している、高良結香、ジェシカ・リー・ゴールディン、ジェイソン・タムの3人による、アカペラの“What I did for love”。3000人ものオーディションを勝ち抜いた、その伸びやかな歌声に会場の観客も聞き惚れた。


彼ら3人がジャパンプレミアで明かしてくれたのは……

高良:オーディションに合格したと知った瞬間は、ちょうどNYの49丁目でチケットを買おうとしていました。号泣してしまって、周りにいた色んな人たちから“Are you OK?”と声をかけられたのを覚えています。今は、この作品に携わってから随分時間が経っているので、孫を見るような気分で、大切にリボンをかけてしまっておきたい気持ちです

ジェシカ:私がオーディションを受けたヴァル役は、男性にだけウケのいいセクシーさを持った女の子ではなく、万人に好かれるセクシーさを持った女の子。それを演じるのは難しかったです。今はこの作品に関われたことを誇らしく思うし、映画はブロードウェイの俳優が“どんな経験をしているのか?”を捉えていて、俳優たちの悩みや苦労もきちんと描かれていますよ

ジェイソン:初めてこの映画を見たときは、ハッピーな気持ちや、オーディションのときの緊張など、色んな気持ちが交錯して、言葉が出てきませんでした。『コーラスライン』の魅力は、僕自身や僕が演じる役、キャストみんなが演じる役だけでなく、観客のみなさんも情熱や苦悩を感じて、人間の可能性や夢に触れることじゃないでしょうか? この作品に関われて本当にうれしいけど、人生はまだまだ続きます。僕たちは完成することのない夢を追っていて、それこそが夢の美しいところなのだと思っています


最後には、『コーラスライン』と言えば…の有名ナンバー“One”のダンスを披露。途中から、エド・はるみがダンスに参加し、会場を沸かせた。ちなみに彼ら4人が着ている衣装は、ジャパンプレミアのために、わざわざニューヨークから送ってもらった正真正銘の本物。この日のために猛練習したという、エド・はるみのダンスにキャストの3人も「ベリー“グ〜”!!」。公開をお楽しみに!

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