昨日、8/18(火)11:00から、Bunkamuraオーチャードホール・ビュッフェにて、指揮者・大野和士氏の「記者懇親会」が開催された。
新聞記者、雑誌、評論、ライターなど60名を超える出席者に、大野氏への関心の高さが伺えた。
今回の一時帰国では、東京でのコンサートはなく、久しぶりに記者たちの前に現れた氏は、リヨンの紹介を永井荷風の「ふらんす物語」からはじめるという変化球で驚かせた。今からちょうど100年前に発表された同作品にリヨン歌劇場が登場するというもの。
同歌劇場での活動や特徴などに続いて、オペラコンチェルタンテが帰ってくるのに期待してほしい、「ウェルテル」はオーケストラがドラマ進行する劇的な音楽で、歌劇場管弦楽団の良さをアピール出来るといったマエストロの熱い想いが伝えられた。
特に、「ウェルテル」の解説は、氏の身振り手振りに加えて、歌いながらの熱演で、11月の公演への期待が俄然膨らんできた。
※この記者懇親会の模様は、後日、改めて映像でもご覧いただけるように準備中です。お楽しみに。