アドベントカレンダー、製作だより
12月1日から24日まで行われるクリスマスへのカウントダウン・スペシャル・セレモニー、アドベントカレンダーを先日ミュージアム入口横に設置いたしました。公募した手作りオーナメントが24個の扉の中に飾られ、毎日ツリーに飾り付けるセレモニーを行うというこのカレンダー、渋谷にある専門学校、日本デザイナー学院に制作の協力を仰ぎ、実現したプロジェクトです。9月のデザイン決定から学内での塗装作業を経て、とうとう最終段階の仕上げに入りました。
「このカレンダーはアンカーのアトリエをイメージしたものです。最終的にデザインが決定するまでは何度も描き直しました!」とは、デザインを担当してくれた村上さん。縦4m横6mの大きさに、24個の窓をつけ、その中にはオーナメントを飾るためのツリーも描く…そんなミュージアム側の発注に苦労しながらも、イメージにぴったりのデザインを考えてくれました。 「アンカーがこのアトリエにいたら、どう動くのかな…そんな物語を感じさせる絵になったと思います」
学園祭が終了した11月はじめ、とうとう板が運び込まれて塗装作業に入りました。今回のアドベントカレンダーの中心メンバーはおよそ6名ですが、学院内での塗装作業には10名以上の学生さんが協力。そして11月21日、とうとうミュージアム入口横に設置されました。
11月29日まで、学生のみなさんによる制作作業は続きました。おかげでステキなアドベントカレンダーが完成しました。みなさんどうもありがとうございました。
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