◆舞台セットも進行中◆

今回は、舞台美術プランナーの大沢佐智子さんとともに中国で製作中の舞台セットの確認。

上海にあるライオンアートという工房に行ってまいりました。

 

唐の時代の長生殿のセット、謝阿美が渡ってくる

海を表現する幕など、工房内のあちらこちらで

作られていました。日本からは大沢さんの他にも

舞台監督の菅原さん、技術スタッフ、さらに背景さん

(背景となる幕の絵を描く職人さん)も同行し、

確認だけではなく一緒に作業を行いました。 

 

                                                                                                                                                              

海の幕の最後の仕上がりをチェックする大沢さん。手まで海色です。

合計3日間工房に通い、ライオンアートの職人さんたちとも意気投合。もちろん言葉も違えば、

仕事のスタイルも、進める速度も違うので、越えなければならない壁はたくさんありますが、

やはり技を持つ人同士、我々にわからない共通の言語でつながっているように見えました。

ライオンアートの社長のジャオさんと大沢さん

中国の背景さんと日本の背景さんの共同作業。


 

お昼も工房のなかでいただきました。

今日は運転手のソンさん作。

調理師免許も持っているとか・・・多才です。

(スタッフTM)

 

 

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