昨年のスタッフ顔合わせから始まり、本当に東京と上海を行ったり来たりしながら舞台の製作は進んでいます。
現時点(07年5月)でいったい何回くらいか・・・。
今度数えてみます。
現在の上海ではジャオ・ミンによる振付け稽古の真っ最中です。
稽古が行われているのは上海戯劇学院の舞踏科。
上海の街の中心から車で30分くらい南西のほうへ行ったところにあります。
今回のダンサーたちは楊貴妃役のチェン・ファンユアン以外はこの学校の“上海青年舞踊団”の所属。みんな若い!
この学校からは日本のTVコマーシャルに出演して話題になった女の子も出たこともあるそうで、なかなかの美人の宝庫です。
男性陣も日本人から見ると恵まれた体型のダンサーが多く踊りに迫力があります。
ジャオ・ミン氏は北京在住。いつも稽古のために行ったり来たりしてます。
ジャオさんは元ダンサーで、中国でたくさんの賞を受賞しています
演出・振付家になってからも「舞劇 覇王別姫」や「アクロバティック白鳥の湖」など意欲的な話題作を作り出し、中国では超売れっ子なのです。
さすが元ダンサー、稽古中動きを見せて若いダンサーたちに振りをつけている姿は若者の中にいてもキレが光っています。
衣裳や小道具は稽古用の仮のもを使用中。
稽古場の風景を覗いてみてください。
(スタッフTM)