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KIRIN presents 「アクロバティック白鳥の湖」

2007年8月9日(木)〜19日(日)

Bunkamuraオーチャードホール

これが、究極の“アクロバティック・バレエ”。

―その衝撃は、きっと忘れられないものになる。

2006年、初来日にして、東京・大阪全20公演がソールドアウト―
そんなセンセーショナルな反響をまきおこし、“奇跡”と呼ばれた『アクロバティック 白鳥の湖』がこの夏、ふたたびやってくる! 
ワールドツアーを経て、今年はどんな研ぎ澄まされた鮮烈なステージを魅せてくれるのだろう。
“奇跡の白鳥”の快進撃は止まらない!

バレエ×アクロバット×白鳥の湖

王子の肩の上、トゥシューズで完璧なアラベスクで立つ白鳥―
この衝撃的なビジュアルに、「合成写真?」と首をかしげた人もいるだろう。

『アクロバティック 白鳥の湖』が生まれるきっかけとなったのは、白鳥役のウ・ジェンダンと、王子役のウェイ・バォホァが完成させ、あまたのアクロバットの賞をさらった『東洋の白鳥〜頭上で舞うバレエ』という小作品。
演出・振付家の鬼才、ジャオ・ミンはこれを眼にし、「人の上に乗って踊っているにもかかわらず、そのシュル・ラ・ポワント※の完璧な美しさに言葉が出なかった」(※トゥ・シューズでつま先立ちするバレエの技法)
「彼らが若く、この技を究極の美しさで表現できるうちに、バレエ『白鳥の湖』をモチーフにしたもっと大きな作品にして世界に羽ばたかせたい! そうしないと僕は演出・振付家として一生後悔する!」
と強く心動かされ、すべて雑技のプレイヤーで、クラシックバレエの表現力を駆使した作品を創りあげることを決意したという。構想から数年の険しい道のりを経て完成したこの『アクロバティック 白鳥の湖』は、まさに世界で唯一無二のもの。
アクロバットとバレエ、両方の常識を完全にくつがえす革命がそこにある。

“黄金率のカップル”

主演は、昨年連日のスタンディング・オベーションを浴びた、ウ・ジェンダンとウェイ・バォホァのふたり。
超人的ともいえる技の数々と高い芸術性で、“美しきアクロバット”の世界を切りひらいたスターカップルだ。
中国では国の宝とよばれ、APECなど国賓を歓迎する席でも出演多数。
アクロバットとバレエ、双方の国際的に権威ある賞も受賞しており、いまや世界的なスターになりつつある。

中国発、世界で最も熱い“白鳥の湖”

卓越した身体能力、パワーみなぎる独創的なステージ、伝統に裏打ちされた底力・・・
今、世界のエンターテインメント界で最も熱い注目を集める中国。このステージにはその才能が集結した。
出演はウとウェイをはじめとした、雑技の最高峰、広東雑技団。中国全土に数百あるといわれる雑技団の中でも、トップクラスの実力を誇るエリート集団だ。
演出・振付のジャオ・ミンは今中国で最も多忙な売れっ子で、秋には『舞劇 楊貴妃』の世界初演も控えている(’07年9/14〜16 Bunkamuraオーチャードホール)。
世界のエンターテインメントの新しい潮流を、肌で体感してほしい。

ファンタジーにして、スリリング。

ストーリーは白鳥に姿を変えられた娘を探し、ある国の王子が世界中を旅するという、愛と冒険に満ちたファンタジー。
チャイコフスキーの「白鳥の湖」のメロディにのせ、スリリングでパワフル、命の危険もかえりみない高度なアクロバットや、華麗なダンスがノン・ストップでつづられる一大エンターテインメントだ。
また、バレエの「白鳥の湖」をモチーフにした、“四羽の白鳥”ならぬ逆立ちの“四匹の蛙”など、ちょっとユーモラスなオリジナル・キャストたちからも眼が離せない。
高い芸術性とバラエティーあふれる内容は、大人から子供までドキドキ・ワクワクすること間違いない。

photo: Katsu Nagaishi

ポスター撮影風景

ポスター撮影風景の動画を’06年来日時特集ページよりご覧いただけます。
一見、合成写真にも見える驚異のポーズの打合せの様子や、プールの水しぶきの中で撮影が行われる様子を動画でお楽しみください。

詳細はこちら
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