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1957年生まれ。桐朋学園大学出身。
ヴァイオリンを鈴木共子、江藤俊哉の各氏に師事。
71年、全日本学生音楽コンクール中学校の部東日本第2位。
73年、同コンクール高校の部全国第1位。
79年から新星日本交響楽団、 80年から88年まで東京交響楽団のコンサートマスターを歴任。 89年より東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを務め、現在に至る。
ソリストとしても活躍はめざましく、バーンスタイン、バルトーク、ショスタコーヴィチ、リゲティなどの協奏曲を、秋山和慶、大野和士、ルドルフ・バルシャイ、ヤーノシュ・コヴァーチュらと共演し、高い評価を受けている。
室内楽においては92年、モルゴーア・クァルテット結成に参画し、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏全曲のシリーズを展開、広く注目を浴びている。
これまでに東芝EMIよりショスタコーヴィチやロック・アルバムなど、4枚のCDがリリースされている。さらに、平成10年度の「村松賞」を受賞した。
また、荒井英治合奏団を組織し、95年よりBunkamura「モーストリーモーツァルト・フェスティヴァル」に参加。A. メネセス、N. サレルノ=ソネンバーグ、P.
ズーカーマン、F. ルルー、G. シュワルツなど著名な音楽家と共演している。
現在、「無伴奏」シリーズを継続して行っており、J.S. バッハの作品を初めとする、ヴァイオリンのための音楽の可能性を追求している。 これまでにライヴノーツ・レーベルやマイスターミュージックよりCDを多数リリースしている。
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ハンスイェルク・シェレンベルガー(指揮/オーボエ) |
1948年ミュンヘン生まれ。
1974年にはケルン放送交響楽団の首席奏者に就任。77年にはベルリン・フィルに迎えられる。80年、首席奏者に就任し、81年からは、ベルリン芸術大学のオーボエ科教授も務める。また、アンサンブル・ウィーン=ベルリンのメンバーであり、幅広く室内楽に取り組んでいる。ドイツ・バロックから現代の作品まで、安定したテクニックで巧みに聴かせる奏者。 |
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世界最高ランクのオーケストラから、トップクラスの演奏家が集い編成されるスーパーワールド・オーケストラ。スーパーワールド・チェンバーオーケストラは、その中からさらにピックアップされたメンバーで構成された室内管弦楽団。国、地域、文化などそれぞれが全く違った環境にいた者同士が、短期間に「阿吽の呼吸」を掴み取る緊張感と、魅力的な個性と個性のせめぎ合いが魅力。演奏家同士がより密な関係を要求される室内オーケストラにおいては、絶えずスリリングとも言える究極のアンサンブルを紡ぎだす。 |
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