シアターコクーンでは、芸術監督蜷川幸雄のもと日本演劇界注目の劇作家達との質の高いコラボレーションを上演してまいりました。そして9月、また一つ話題の舞台を立ち上げます。
作・演出にはシアターコクーン初登場となる長塚圭史。

人気演劇ユニット“阿佐ヶ谷スパイダース”の主宰であり、自作だけではなく海外の現代戯曲などを手掛け、数々の演劇賞を受賞するなど、今最も注目されている若手劇作家です。
主演には精力的に海外公演を行うなど、歌舞伎界の次代を担うホープ市川海老蔵。
ヒロインには映画だけではなく舞台での活躍も目覚ましい宮沢りえ。
そして共演者には、話題の映画への出演が続く永作博美をはじめ勝村政信、渡辺哲他の個性的な最強のキャストが出演いたします。
更に生の弦楽四重奏(カルテット)が彩りを添えます。
物語は18世紀フランス。ドラキュラ伝説をモチーフに、自らの存在を悔い神に祈り続ける者達の美しくも悲しいラブロマンスです。市川海老蔵は主人公である吸血鬼を演じます。
シアターコクーンならではの、今年一番の夢の共演にご期待ください!