Bunkamura

イベント情報

『Museum Gathering×Lomography Japan『Lomo Escher's fisheye』(2006年11月)

展覧会にて展示されたエッシャーの作品の中には、『球面鏡のある静物』や『バルコニー』など、魚眼レンズのファインダーからのぞく世界と重なる作品が多数出品されています。そこで展覧会と連動し、“魚眼=Fisheye”レンズのロモカメラ「Fisheye」や「Fisheye2」を使って渋谷の街を撮影するワークショップと、エッシャー風の不思議写真のコンテストを開催しました。

『Escher's eye Lomography workshop』(11月25日(日))

魚眼レンズカメラFisheye2で渋谷の街を散歩しながら撮影し、エッシャーの視覚を体験するワークショップです。当日、参加者のみなさんは魚眼レンズカメラFisheye2を手に、気持ちよく晴れ渡った渋谷の街を、思い思いに撮影。多重露光や接写のテクニックを使った、面白い写真が撮れました。参加者の皆さんが選んだベストフォトは、パネルに仕上げ、会場出口付近に設置。来場者のみなさんにご覧いただきました。

また、同じく魚眼カメラを使ってエッシャー風の不思議写真を募集したコンテスト『Lomo Escher’s fisheye』を開催。受賞者には豪華賞品をプレゼントさせていただきました(“Bunkamura ザ・ミュージアム賞(1名)”の賞品は、名機LOMO LC−Aの後継機種LC-A+)。

選考会には、ロモグラフィージャパンの浪上さん、小村さんと一緒に私たちミュージアム・ギャザリングのスタッフ(海老沢、高山、中根)も参加。 どれも本当に力作で、選考は大変難航いたしましたが、何とか4名の方を決定させていただきました。

そしてこちらが最優秀賞に輝いたorangeさんの作品。船の窓から見える小島なんですが、よーく見ると、ちゃんと額装された絵が飾られているようにも見えません?