人口76億の地球、進む自然破壊、
絶え間なく繰り返される争い、
未来への夢と共に重い荷を背負わされる子供たち、
全てを目撃しながら時に
”傍観者” spectateur としてしか在り得ない者の
一人として小さなメッセージを絵にこめたい
2018年 7月
R.Carsonが「沈黙の春」を書いて58年、
そして既に120余年前
「人間の行き着く先は自然破壊だ」と説いたドイツの賢者、
未だ先人達の警告を活かすことなく進む現実、
今、各々が「今日出来ることを明日に延ばさず」
小さな一歩が大きな力となる事を願いつつ
2020年 12月
辻井 ますみ