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ホーム > ル・シネマ > 『Summer of 85』公開&日本公開20周年記念 特別上映 焼け石に水

上映作品情報 | ル・シネマ

『Summer of 85』公開&日本公開20周年記念 特別上映
焼け石に水

Water Drops on Burning Rocks

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9/10(金)~9/16(木)限定特別上映

写真提供:ユーロスペース

※状況によって上映スケジュール、営業状況等は変更となる可能性もございます。また、政府および全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、運用に変更が出る場合がございます。最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。

 

『焼け石に水』

フランソワ・オゾン監督の初期代表作を、同監督最新作『Summer of 85』公開および本作の日本公開20周年を記念して特別上映!
封切り当時の貴重な35mmフィルム上映でお届けいたします。

70年代、ドイツ。20歳の⻘年フランツは、街で中年のビジネスマン、レオポルドに声を掛けられ彼の家を訪ねる。レオの不思議な魅力にとらわれ、同棲まで始めるが、そこに二人のそれぞれの昔の恋人が現れる――。

『焼け石に水』は、37歳で急逝したドイツの伝説的な映画・演劇人ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが19歳で書いた未発表の戯曲の映画化。それまでオリジナル脚本を書いてきたフランソワ・オゾンがファスビンダーの原作を使ったのは、カップルの生活を描いてみたかった彼が、まさに描きたいことがそこに正確に語られていたからだった。二人の人間が一緒に暮らし、日常の荒波にまみれるところから次第に変質し失墜していく関係性。より多く愛する者が敗者となるパワーバランス。どこか可笑しくも、胸を打つカップルの苦悩……。

長編デビュー作『ホームドラマ』(1998年カンヌ国際映画祭批評家週間正式出品)と⻑編第 2 作『クリミナル・ラヴァーズ』(1999年ヴェネチア国際映画祭正式出品)で立て続けに才気走った作品を発表、一躍フランス映画新世代のトップランナーに躍り出ていたオゾン。
2000年の第50回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門において、当時弱冠32歳だった彼はこの長編第3作『焼け石に水』を発表し、見事テディ賞⻑編映画部門大賞に輝いた。テディ賞はLGBTQをテーマにした映画に贈られる公式クィア映画賞の先駆で、創設年の1987年にはペドロ・アルモドバル監督の『欲望の法則』(1987)が受賞、その後も『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(2001)、『ナチュラルウーマン』(2017)などを輩出した由緒ある賞だ。

4人の登場人物が織りなすこの4幕構成の室内劇は、1970年代のドイツのアパートの1室が舞台で、キッチュな衣装や、ミッドセンチュリーのセットデザインにも力を入れた。キャスティングも絶妙で、中年ビジネスマン、レオポルドを演じるのは、『ヘカテ』(1982)の外交官役や『リディキュール』(1995)の悪役が印象深いベルナール・ジロドー。レオポルドの虜になる若者フランツ役は新人のマリック・ジディ。3幕から登場するフランツのガールフレンド、アナ役は『8人の女たち』(2002)、『スイミング・プール』(2003)とその後のオゾン代表作でもコケティッシュな魅力を発揮するリュディヴィーヌ・サニエ(本作撮影当時20歳)。レオポルドの元恋人ヴェラ役は主演映画『ファストフード・ファストウーマン』(2000)で知られるアンナ・トムソン。


ル・シネマでは、 8/20(金)に初日を迎える『Summer of 85』(2020年カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション)の公開を記念し、『焼け石に水』を封切り当時の貴重な35mmフィルムにてリバイバル上映する。
オゾンが17歳の時に出会い深く影響を受けたエイダン・チェンバーズの小説「おれの墓で踊れ」を映画化した『Summer of 85』は、瑞々しさと疾走感に満ちた、少年たちのひと夏の恋物語。初期作にして既にオゾン節が炸裂する『焼け石に水』と併せて新旧のオゾン監督作品をル・シネマのスクリーンでお楽しみください。

<『Summer of 85』詳細はこちら>

◆フランソワ・オゾン  François Ozon
1967年パリ生まれ。1980年代後期、学生時代から短編映画を撮り始め「短編王」の名をほしいままにした。傑作中編『海をみる』(1997)を経て 1998年に『ホームドラマ』で⻑編デビュー。2000年に『焼け石に水』が第50回ベルリン国際映画祭のテディ賞⻑編部門大賞を受賞。以降、ベルリン、カンヌ、ヴェネチアの世界三大映画祭の常連となる。2002年発表の『8人の女たち』ではカトリーヌ・ドヌーヴ、ファニー・アルダン、エマニュエル・べアール、イザベル・ユペールら、主役級の大女優を起用。ワールドプレミアの第52回ベルリン国際映画祭では8人の女優全員に銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)が贈られ、セザール賞では12部門にノミネート、彼の代表作となる。近年は社会派ドラマ『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』(2018)で第69回ベルリン国際映画祭の銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞し、セザール賞で監督賞候補となった。

写真提供:ユーロスペース

監督
フランソワ・オゾン
キャスト
ベルナール・ジロドー、マリック・ジディ、リュディヴィーヌ・サニエ、アンナ・トムソン
作品情報
2000年/フランス/86分/35mm/原題:Gouttes D'eau Sur Pierres Brûlantes
受賞
ノミネート
第50回ベルリン国際映画祭 テディ賞 長編映画賞
配給
ユーロスペース

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上映スケジュール

<混雑状況の目安>

(2021年9月9日 現在)

平日&土日

11:00

落ち着いています

混み合います

大変混み合います

※状況によって上映スケジュール、営業状況等は変更となる可能性もございます。
最新の情報は当ホームページで随時ご案内いたしますので、ご来場の際には事前のご確認を重ねてお願い申し上げます。

<『Summer of 85』公開&日本公開20周年記念特別上映>
『焼け石に水』
◆9/10(金)~9/16(木)限定特別上映
[9/10(金)~9/16(木)]
 11:00~(終)12:45
[料金] 1,300円均一/『Summer of 85』半券ご提示で1,100円(税込)
※特別興行のため、その他各種割引は適用外
※ご提示のチケットは半券・特別鑑賞券・QRチケットも可

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※緊急事態宣言の再発令を受けまして、7/13(火)上映分より当面の間、座席を前後左右1席ずつ間隔を空け、50%に間引いて営業いたします。

※窓口営業時間は10:00~最終回受付終了時までといたします。なお、プログラムや物販は最終回上映終了時もご購入いただけます。
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以下のご協力をお願いいたします。
・劇場内では必ずマスクのご着用をお願いいたします(水分補給時を除く)
・当館では劇場内のお食事をご遠慮いただいております。また、劇場内での会話はできるだけお控えください。
※政府および全国興行生活衛生同業組合連合会の最新のガイドラインにより、運用に変更が出る場合がございます。

概要

[料金] 1,300円均一/『Summer of 85』半券ご提示で1,100円(税込)
※特別興行のため、その他各種割引は適用外
※ご提示のチケットは半券・特別鑑賞券・QRチケットも可

※フィルムの状態によっては、映像と音声にお見苦しい箇所がございます。あらかじめご了承ください。

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