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上映作品情報 | ル・シネマ

ジャズ・ロフト

The Jazz Loft According to W. Eugene Smith

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10/15(金)よりロードショー予定

©1999,2015 The Heirs of W. Eugene Smith.

ユージン・スミスの住むロフトで繰り広げられた、ジャズ・ミュージシャンたちの熱狂のセッション

写真家、ユージーン・スミス(1918-1978)。戦場カメラマンとして活動後、当時絶大な影響力を誇った雑誌「ライフ」などで意欲的な作品を数多く発表、70年代には水俣病患者を捉えた写真集によって世界に衝撃を与え、のちにジョニー・デップ主演『MINAMATA―ミナマタ―』(9月23日、日本公開)として映画化もされた。
そんな彼が1950年代半ばから住んでいたマンハッタンのロフトには、連日連夜様々なジャズ・ミュージシャンが出入りし、ジャムセッションを繰り広げていた。「ライフ」編集部との軋轢や家族の不和を抱え、逃げるようにこの地へ移り住んだスミスは、ただ純粋に音楽を楽しむためだけに集まった彼らの自由奔放な演奏をつぶさに録音し、シャッターを切ることに没頭する。そのむせ返るような熱気を余すところなく伝えるのが、ドキュメンタリー映画『ジャズ・ロフト』である。

Photo by W. Eugene Smith, 1959 (c) The Heirs of W. Eugene Smith.

知られざるアーティストからセロニアス・モンクら大物まで彼らの自由な演奏が、天才写真家の運命を変えた

この花屋の問屋街に位置する5階建ての薄暗いロフトに集まったのは、既に絶頂期を迎えていたセロニアス・モンクや作曲家・ピアニストとして名を馳せる前のカーラ・ブレイ、さらにはズート・シムズ、ホール・オーバートン、ロニー・フリーといった名うてのミュージシャンたち。彼らの一挙手一投足を逃すまいと部屋中に録音用の配線を張り巡らせ、何千枚もの写真を撮るスミス。このユニークなコラボは8年間にわたったという。単なる記録の域を超えて浮き彫りとなるのは、ジャズ・ミュージシャンたちの圧倒的な存在感、刹那的な生き様、そして彼らとの交流を通して、人生の岐路に立たされていたひとりの写真家が抱く新たな決意。また歴史的な報道写真の数々を生み出してきた暗室での孤独な作業や、ユーモアと気難しさを併せ持つスミスの複雑なパーソナリティが多くの証言者によって明かされる。さらにはのちにタウンホールでの名演として結実するモンクとオーバートンのリハーサルや打ち合わせ風景など、今まで公になることのなかった貴重なやりとりも注目のひとつ。まさに今その場で起こる奇跡に立ち会っているかのような臨場感を存分に堪能できる。

©2009, 2015 The Heirs of W. Eugene Smith.

© 2009, 2015 The Heirs of W. Eugene Smith.

プロデューサー
カルヴィン・スキャッグス、サム・スティーブンソン
編集
ジョナサン・J・ジョンソン
撮影
トム・ハーウィッツ
録音
ピーター・ミラー
脚本・プロデューサー・監督
サラ・フィシュコ
キャスト
サム・スティーブンソン、カーラ・ブレイ、スティーヴ・ライヒ、ビル・クロウ、デイヴィッド・アムラム、ジェイソン・モラン、ビル・ピアース (以下、写真/声のみ)セロニアス・モンク、ズート・シムズ、ホール・オーヴァトン
作品情報
2015年/イギリス/英語/B&W、カラー/89分/原題:The Jazz Loft According to W. Eugene Smith
宣伝
VALERIA
配給
マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム

公式サイトはこちら

概要

一般・\1,800 学生・\1,500 (平日は学生・\1,200) シニア・\1,200 小・中・高校生\1,000(税込)
【毎月1日、毎週火曜日は\1,200(税込)均一】

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