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ホーム > ニュース&トピックス > オーチャードホール >Kバレエ カンパニー・Bunkamuraオーチャードホール フランチャイズ契約締結のお知らせ

ニュース&トピックス

Kバレエ カンパニー・Bunkamuraオーチャードホール
フランチャイズ契約締結のお知らせ

(2018.10.31)


 株式会社東急文化村(東京都渋谷区)はKバレエ カンパニー(東京都文京区)とフランチャイズ契約を2018年11月1日付けで締結することをお知らせいたします。
世界的バレエダンサー熊川哲也が率いるKバレエ カンパニーは、1999年の創立以来、公演数や作品のクオリティにおいて、類をみないスケールの活動を続けています。熊川はロイヤル・バレエ団在団当時より日本における舞台の多くをBunkamuraオーチャードホールで開催し、バレエ団創立後は主要公演の大部分を当劇場で行ってきました。また、2012年にはBunkamuraオーチャードホールの芸術監督に就任、劇場文化の一層の発展のために共に歩みを進めてまいりました。この度のフランチャイズ契約締結により、Kバレエ カンパニーが行う都内での公演はそのほぼ全てがBunkamuraオーチャードホールで行われることとなり、オーチャードホールは名実ともにバレエ団の“ホーム”として活動を支え、お客様へ一層安定した芸術文化の提供を実現します。

 Bunkamuraオーチャードホールは、1989年に日本初のフランチャイズ制の運営形態を導入しました。恒常的に劇場を使用する団体がいることで、劇場はその特性や魅力を最大限に発揮でき、芸術家にとっても、本拠地があることで、実力を磨き更に成長できるなど、多くのメリットがあります。このシステムが、Bunkamuraの個性を創り、日本の文化・芸術を高めることにつながると考え、開館時よりオーチャードホールは東京フィルハーモニー交響楽団とフランチャイズ契約を結び、多面的に成果をあげてきました。

 Kバレエ カンパニーは近年、熊川哲也が創作する新作の数々で、世界からもさらなる注目を集めています。創造性に満ちたバレエ団と新たにタッグを組むことで、劇場としてさらに多角的な広がりを持つことが可能となります。その試みの一環として、締結後の12月に開催される『くるみ割り人形』は「Bunkamura30周年記念 全館横断プロジェクト“Bunkamura ロシアン・セレブレーション”」に参加。13年ぶりのオーチャードホールでの公演となる熊川版『くるみ割り人形』の魅力を、作品の生まれ故郷ロシアの切り口から紹介します。いっそう輝く芸術文化の未来に向けて、Kバレエ カンパニーとBunkamuraが挑む今後に、どうぞご期待ください。

締結日:2018年11月1日(木)
締結概要:
・Kバレエ カンパニーのBunkamuraオーチャードホールでの継続的な公演を支援する
・相互協力により、芸術文化の活動地盤の強化・劇場芸術振興の発展を目的とする



 ▲Kバレエ カンパニー/オーチャードホール芸術監督 熊川哲也 と Kバレエ カンパニー


◆代表取締役社長 中野哲夫のコメント
 30周年アニバーサリーイヤーを迎える記念の年に、Kバレエ カンパニーとフランチャイズ契約を締結することとなりました。Bunkamuraは劇場運営にあたり、劇場を本拠地とする芸術団体が存在していることこそが最も重要な要素と考え、文化施設として日本で最初にフランチャイズ・システムを導入しました。Kバレエ カンパニーとのフランチャイズ契約は東京フィルハーモニー交響楽団に続くもので、日本の劇場としては珍しくオーケストラとバレエ団の両コンテンツを揃えた劇場となります。本契約によって、Kバレエ カンパニーはホームグラウンドを持つことで創作活動により専念することができます。一方、Bunkamuraは継続的、計画的に公演を行うことで、固定的なバレエファンづくりができますし、オーチャードホール芸術監督を務める熊川哲也氏の高い芸術性と豊かな表現力をより具体的にお客様にお届けできると考えています。劇場と舞踊、音楽が相互に刺激と影響を与え合い、進化し続ける渋谷にふさわしい半歩先、一歩先を行く多様な芸術文化を発信してまいります。

◆Kバレエ カンパニー/オーチャードホール芸術監督 熊川哲也のコメント
 私が初めてオーチャードホールで踊ったのは、まだロイヤル・バレエ団に所属していた1998年のことで、舞台との相性の良さに、これは長い付き合いになるのではと直感したことを覚えています。その後、Kバレエ カンパニーとしてオーチャードホールで行った公演は旗揚げ公演から現在にいたるまで300回以上となり、近年は自らが手がけた新作がここで産声をあげることも多く、まさに“創造の源”といえる場所にもなりました。2012年からはオーチャードホールの芸術監督に就任し、様々な視点で劇場を捉える機会を得ているのも幸運なことです。
そんな、どの劇場より深い愛情を持つこのオーチャードホールで、この度Kバレエ カンパニーがフランチャイズ契約を締結できることには感動すら覚える次第です。20年前、公共のサポートを一切得ず個人でバレエ団を立ち上げ、一心不乱に駆け抜けてきましたが、長年のパートナーであるTBSに加え、この度日本の文化発展を語る上で欠かせない大企業である東急グループのバックアップと、ついに名実ともにホームと呼べる劇場を得られることは、大変誇らしく感慨深い想いです。劇場不足が問題視される昨今、その重みはいっそう増すことでしょう。ハイカルチャーとポップカルチャーが融合する場所として世界的にも注目を集める渋谷で発信されるコンテンツの質は、この国の文化水準に直結します。今回の締結で得られる恒常的な協力関係を味方にし、渋谷のハイカルチャーの見本となるべくより精力的な活動を続けていきたいと使命にも似た想いを抱いています。私にとって理想の劇場は「席に着けば、そこに必ず感動があると確信ができる」場所。Kバレエ カンパニーの舞台がその担保となれるよう尽力して参ります。
 

Kバレエ カンパニー K-BALLET COMPANY

 1999年、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして世界の頂点を極めたバレエダンサー熊川哲也が、自ら芸術監督を務めるKバレエ カンパニーを設立。設立当初より古典全幕作品を中心としたレパートリーに意欲的に挑み、熊川自身が古典に対して抱いてきた敬意と理想を形にしたプロダクションを「熊川版」として次々と発表。『白鳥の湖』や『くるみ割り人形』といった古典バレエの名作をはじめ、オペラ原作の『カルメン』、台本・音楽から全ての構成を手掛けた完全オリジナル作品『クレオパトラ』を全幕バレエとして初演。そのレパートリーは全幕だけでも12作品を数えるほか、アシュトン、バランシン、プティなど世界的振付家の作品などレパートリーは多岐にわたる。2005年には、専属オーケストラとしてシアター オーケストラ トーキョーを設立。カンパニーの成長と発展は、国内外での評価にも顕著に結び付き、クラシック・バレエ界として初の朝日舞台芸術賞受賞や、海外では、2004年NYのメトロポリタン歌劇場で開催された「アシュトン記念公演」に招聘されている。また、2015年1月からは「ローザンヌ国際バレエ・コンクール」に日本のバレエ団で初めてオフィシャルパートナーカンパニーとして提携。本物のバレエ教育の振興のために2003年に創立したKバレエ スクールも現在全国に6校を展開し、国内外で活躍するプロのダンサーを生み出している。 2019年に設立20周年という節目を迎え、熊川が築き上げてきた確たる基盤のもと、世界的文化価値を継承するプロフェッショナルカンパニーとして、 進化し続けている。

公式ウェブサイト http://www.k-ballet.co.jp/