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10月10日に公開の冨永昌敬監督作品「パンドラの匣」では音楽監督を務め、人気番組「爆笑問題のニッポンの教養」のテーマ音楽でもお馴染みの音楽家、菊地成孔(きくちなるよし)が今年もオーチャードホールに登場。一昨年より毎12月第一週末に2夜ずつ、計6回のコンサートで、変化し進化する菊地の音楽世界を堪能してもらおうという趣向。あたかも菊地が主催するパーティーといった雰囲気をもっているこのコンサートも、本年一旦終了し、次の企画へのステップアップが期待されるところ。
第一夜は演奏を重ねアンサンブルが密になってきた、フェイクタンゴの小オーケストラ、“ペペ・トルメント・アスカラール”。ニューアルバムが10月28日に発売、新曲にも期待。第二夜は第二期マイルス・デイヴィス・クインテットをリスペクトしつつもリアル・ダブが異色の“ダブ・セクステット”。音楽に合わせてセレクトされたワインなど楽しみつつ、二夜連続で聴くことをオススメします。
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