オーチャードブラス!

TOPICSトピックス

2017.10.07 UP

パートリーダーからひとこと!:ホルンの熊井優さん

「パートリーダーからひとこと!」第2弾はホルンの熊井優さん!
熊井さんは現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ホルン奏者。中学、高校の6年間吹奏楽部に所属していて、その頃からホルン一筋!初めて購入したCDは、「吹楽Ⅱ 現代の音楽展'94日本の吹奏楽の祭典」と「ヴィルトゥオーゾ・ホルン!(デビッド・パイアット)」とのこと。

吹奏楽部での思い出のエピソードは?

「高校の吹奏楽部時代、毎年夏の終わりに長野県の志賀高原で5泊6日の合宿をしていました。自然の中で過ごすことでそれまで味わったことのなかった様々な感情が芽生えたし、色んなドラマが詰まった大切な思い出です。」

思い出の1曲をあげるとすると?

「J.バーンズの<詩的間奏曲>。中学校の卒業式で後輩たちが演奏してくれて、なんて良い曲なんだと感動しました。いつか自分も演奏してみたいと思いながら今日まで実現していません。いつか必ず!」

ホルンは吹奏楽のアンサンブルの中ではどのような役割だと思われますか?

「全体の響きの印象を左右する要。場面に応じてあらゆる楽器とバランスよく調和するための引き出しの多さと、ここぞというところで突き抜けるような力強さを同時に求められるパートだと思います。」

今回のパートメンバーについて教えてください!

「私と同世代で、多方面で活躍中の佐久間優さんと木村俊介さんとはこれまで何度もステージを共にしてきました。経験豊かで常に安定した演奏をしてくれますし気心の知れた仲間としてとても信頼しています。
そして若手のメンバーとして、各地のオーケストラへの客演を着実に重ね今後が期待される伊藤舜さんと阿部華苗さんに加わってもらいました。伊藤さんは、年齢は少し離れていますが高校の後輩でもあります。一致団結して、良いチームプレーを目指していきたいと思います。」

お客様にメッセージを!

「我々演奏者もとても楽しみにしている公演です。
是非会場に足をお運び頂き、吹奏楽の魅力を一緒に楽しみましょう!」